フリードクロスターがダサいって新型になって印象は変わった?

ホンダの新型フリードが「ダサい」との評価を受けることがありますが、実際のところどのような車で、ダサいというのは事実なのでしょうか。

記事では、フリードあるいは新型フリードがダサいと心配されている方々に向けて、まず、新型フリードのデザインや特徴などがどんなものかを説明していきます。

そして。口コミでその評価について詳しくチェックしたうえで、ダサいと言われる原因も考えていきます。

さらには、新型になって、クロスターの印象やダサいという見方が変わったかも確認していきましょう。

この記事を通じて、皆さんのフリードクロスターはダサいのかという疑問に答えられたらと思います。

フリード-記事一覧

  • フリードクロスターの歴史や特徴
  • フリードクロスターをダサいという声、そんなことはないという声
  • ダサいと言われる理由
  • 新型になってダサいという印象は変わったか

新車を安く購入する値引以外の方法!

新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?

昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。

だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。

出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。

人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。

知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。

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フリードクロスターがダサいというけどどんな車?

フリードクロスターがダサいといいますが、ここではフリードクロスターがどんな車なのかをチェックしておきましょう。

  1. フリードクロスターの歴史
  2. フリードクロスターはどんな車?
  3. クロスターの購入割合は?
  4. ホンダのほかの車種ではどうなっている?

フリードクロスターの歴史

まず、フリードクロスターの歴史です。

先代(GB5/6/7/8)のマイナーチェンジで登場

フリードにクロスターが登場したのは先代(GB5/6/7/8)のマイナーチェンジのときです。

マイナーチェンジは2019年10月でした。

プレスリリースでは「遊び心と力強さを表現したクロスオーバースタイルのエクステリア」と「遊び心を随所に感じられる専用インテリア」を打ち出していました。

https://global.honda/jp/news/2019/4191018-freed.html

新型(GT1/2/3/4/5/6/7/8)ではモデルチェンジ時からラインナップ

2024年6月にモデルチェンジした新型フリードでは、最初からラインナップに加わっていました。
通常グレードをFREED AIRとして、「上質で洗練されたシンプルなデザイン」、FREED CROSSTARを「力強く遊び心に溢れるデザイン」と位置づけています。
https://global.honda/jp/news/2024/4240627-freed.html
先代モデルと比べてかなり差別化されていますが、そのあたりは後段で説明していきましょう。

フリードクロスターはどんな車?

次に、フリードクロスターはどんな車かですが、先代モデルと新型それぞれについて説明していきましょう。

先代(GB5/6/7/8)のクロスター

先代フリードのクロスターがどんなものだったのかを見ていきましょう。

エクステリア

先代フリードクロスターのクロスオーバースタイルのエクステリアというのはこんなものでした。

FREED通常グレード FREED CROSSTAR
引用元:https://global.honda/jp/news/2019/4191018-freed.html
グリル、バンパーは当然として、ボンネットの形状も変えています。
ロアグリルのステンレスのアンダーガード風の意匠にクロスオーバーを感じますが、味付けはそう強いものではありません
エクステリアの主な特別装備は以下のようなものです。
  • 専用フロントグリル
  • 専用フロントバンパー
  • フロントロアースポイラー
  • サイドシルガーニッシュ
  • リアロアースポイラー
  • ルーフレール

ホイールもクロスター専用のものを使っているようですね。

インテリア

一方で、インテリアの変更点はわずかで、以下の2点のようです。
  • クロスター専用のプライウッド調パネル
  • デジタル柄の専用コンビシート
FREED通常グレード FREED CROSSTAR
引用元:https://www.honda.co.jp/auto-archive/freed/2022/webcatalog/interior/design/
プライウッド調のパネルははいい感じですが、極端な違いはありません。
規格・スペック
先代のクロスターに規格・スペック上の違いはありません。
全長、全幅、全高も同じなら、クロスオーバースタイルとはいっても最低地上高も変わりません。
通常グレードと同じように5ナンバーボディです。
価格

装備を見るとGとクロスターがほぼ同等(運転席/助手席のシートバックアッパーポケットの有無が違うくらい)なので、このグレードで比較してみましょう。

グレード ガソリン車 ハイブリッド
2WD 4WD 2WD 4WD
6人乗り
G 2,160,400円 2,396,900円 2,561,900円 2,798,400円
クロスター 2,380,400円 2,616,900円 2,781,900円 3,018,400円
価格差 220,000円 220,000円 220,000円 220,000円
5人乗り(+)
G 2,182,400円 2,418,900円 2,583,900円 2,820,400円
クロスター 2,402,400円 2,638,900円 2,803,900円 3,040,400円
価格差 220,000円 220,000円 220,000円 220,000円

価格差はすべて22万円です。

ほぼエクステリアだけの追加装備に22万円は高いような気もしますが、エクステリアをいじればこれくらいの費用がかかるのは普通とも言えます。

新型(GT1/2/3/4/5/6/7/8)のクロスター

新型フリードクロスターがどんなものかを見ていきましょう。
エクステリア
新g多クロスビーンのエクステリアはこんな感じです。
左がクロスター、右がAIRです。
引用元:https://www.honda.co.jp/FREED/
クロスター専用装備は以下のとおりです。
  • LEDフォグライト
  • 専用フロントグリ専
  • 専用バンパー(フロント/リア)
  • ホイールアーチプロテクター
  • サイドシルガーニッシュ
  • リアロアーガーニッシュ〈高輝度シルバー塗装〉
  • アルミルーフレール
先代とそう変わりませんが、フロントバンパー中央のステンレス調のパネルのようなもの、フロントグリルを覆うパネルのようなものの存在感はなかなかです。
そして、たぶんこのせいで3ナンバーになったのでしょうがホイールアーチプロテクターというオーバーフェンダーのようなものの迫力もかなりのものです。
ホイールについてもクロスター専用デザインのいかにもオフロードという雰囲気のものです
先代と比べて、AIRとの差別化が顕著になってきていますね。
インテリア
インテリアの違いはわずかで、以下の2点のようです。
  • インパネガーニッシュ(運転席)+ インパネアッパーボックス(助手席)がプライムスムース(AIRはFABTECT)
  • クロスター専用コンビシート&インテリア
FREED AIR FREED CROSSTAR
引用元:https://www.honda.co.jp/FREED/
AIRについては、ステップワゴンと同じようにヨーロッパの車のような上品さを醸し出そうとしています。
それもあって、クロスターとは色使いや素材などで大きな違いが出ています。
規格・スペック
規格・スペックの上での1つ目の違いは全幅です。
AIRは5ナンバーサイズの1,695mmなのですが、クロスターは1,720mmと25mmだけ大きく3ナンバーサイズなのです。
とはいえ、ホイールアーチプロテクターだけの違いなので、室内サイズは当然変わりません。
もう1つの違いは乗車定員ですが、これは以下のようなものです。
  • 7人乗りはAIRにしかない(AIR EXの2WDのみ)
  • 5人乗り(2列シート)はクロスターにしかない(ということはロングテールゲート&超低床フロアもクロスター5人乗りだけ)

価格

装備を見るとAIR EXとクロスターがほぼ同等なので、このグレードで比較してみましょう。

すべて6人乗りで比較しています。

グレード ガソリン車 e:HEV
2WD 4WD 2WD 4WD
AIR EX 2,697,200円 2,928,200円 3,047,000円 3,278,000円
クロスター 2,856,700円 3,087,700円 3,206,500円 3,437,500円
価格差 159,500円 159,500円 159,500円 159,500円
価格差は]159,500円です。
先代と比べてかなり縮小しているのはありがたいですね。

クロスターの購入割合は?

次は、クロスターの購入割合はどの程度かです。
クロスターの人気は高く、先代でもほぼ3割がクロスターだったようです。
新型でも先行受注の段階でクロスターの割合が28%ということですから、人気は相変わらずと言っていいでしょう。

ホンダのほかの車種ではどうなっている?

次は、ホンダのほかの車種ではどうなっているかです。

クロスターはクロスオーバースタイルのグレードですから、SUVの車種には当然設定されることはありません。

ミニバンでは上級車種となるステップワゴンはSPADAというスポーティグレードがありますので、AIRとの2本立てで、クロスターのようなグレードが入り込む余地は今のところありません。

2023年12月に国内販売を再開したオデッセイにも見当たりません。

唯一ラインナップにクロスターがあるのは、コンパクトカーのフィットです。

2020年2月のモデルチェンジ以降クロスターがラインナップに加わっています。

ちなみにヨーロッパ、東南アジア、オセアニア、中東、アフリカなどで販売されているジャズ(フィットの海外ブランド名)でもクロスターは販売されているようです。

フリードクロスターがダサいかどうか口コミでチェック

フリード クロスター ダサい

そんなフリードクロスターがダサいかどうかを口コミでチェックしていきましょう。

  1. フリードクロスターがダサいという口コミ
  2. フリードクロスターがダサくないという口コミ

フリードクロスターがダサいという口コミ

まず、フリードのクロスターがダサいという声を口コミから見ていきましょう。

ここでは、先代と新型をチェックしておきます。

  • クロスターの外観は妻は気に入っているが、全体的には地味なデザインでさえないと思う
  • フリードのフロントデザインは平凡で個性がなく、クロスターにしてもあまり変わらない
  • 見た目が中途半端で、カッコよさを求める若いお父さんや独身男性には向かない
  • クロスターにしても、フィットやステップワゴンと同じ顔に見えて個性がない
  • クロスターと言うわりにはオフローダー感が皆無
  • フリードのクロスオーバーモデルと言ってもピンとこないし、それっぽくない
  • こんなデザインの車に乗ってオフローダーを気取っているところが最高にダサい
  • せっかくクロスターと名乗っていても、デザインは冒険が足りずとても地味

内装がダサいという口コミは皆無ではありませんが、大多数は外装に関するものです。

  • ボディ下部のガーニッシュが安っぽく見えてしまう
  • フロントグリルのデザインが魅力に欠け、全体的にシンプルすぎる
  • アウトドアテイストがあまりにも中途半端
  • クロスオーバーと言うけど、タフさがちっとも感じられない
  • ベースのAIRがおしゃれを意識しているので、どういじってもワイルドにはならない
  • ルーフレールのデザインがかっこ悪くて古臭い
  • 変にデザインをいじっているので、AIRと比べて醜悪
  • オフロード志向はいいが全体のデザインを崩している
  • AIRは未来を感じさせるデザインなのに、なんでこんな古風な味付けをするのだろう

新型フリードのクロスターは先代に比べて差別化が進んでいるのですが、それが必ずしも高評価にはつながっていない面もあります。

AIRの方がいいという意見や、アウトドアテイストが不十分、かえって悪くなったなどの厳しい意見もあるのです。

フリードクロスターがダサくないという口コミ

次は、フリードクロスターがダサくないという口コミです。

  • 個性的でSUV風のタフなデザインなので、アウトドアに似合う
  • 専用フロントグリルに力強さを感じ、街中でも映える
  • 実用的でありながらスタイリッシュで旅行にもキャンプにも向いている
  • アウトドア仕様が際立って、シエンタにはないデザイン
  • 内装も外装に負けずおしゃれなところがいい
  • クロスターはミニバンとは思えないスポーティで洗練された外観がいい
  • 実際にはタフではないが、悪路でも安心して走れそうなタフさを感じる

逆にSUVっぽい外観を評価する意見が多いですし、内装の評価も高いようですね。

  • SUV風のタフなデザインで、専用フロントグリルやルーフレールがカッコいい
  • 力強さとアクティブさを両立しているアウトドアで映えるデザイン
  • 内装もアクティブな雰囲気で、統一感がある
  • ミニバンらしく見えないデザインがいい
  • 専用フロントグリルの力強さ、タフネスさがいい
  • アウトドアだけでなく、街中でも注目されるデザインだと思う
  • 内装は外観にあっているだけでなく、高級感もある

こちらも、タフネスさを増した外観の評価が高く、ダサいと言われているところを逆に評価する意見も多いようです。

フリードクロスターがダサいというのはどこに問題がある?

フリード クロスター ダサい

ここでは、フリードクロスターがダサいというのはどこに問題があるのかを考えていきましょう。

  1. 先代フリードクロスターはアウトドアテイストが足りない?
  2. 現行クロスターはAIRの洗練されたデザインを台無しに?
  3. 現行クロスターでもオフロードテイストが足りない?

先代フリードクロスターはアウトドアテイストが足りない?

まず、先代フリードクロスターはアウトドアテイストが足りないのかということです。

この記事でも画像を紹介していますが、先代フリードのクロスターはノーマルモデルとの差別化が不足しているような気がします。

明らかな違いはロアグリルのステンレスと思われるバー状のアンダーガードっぽいものくらいです。

これで、クロスオーバースタイルと言ってもなあといったところでしょうか。

だから、「こんなデザインの車に乗ってオフローダーを気取っているところが最高にダサい」なんてことを言われるのかもしれません。

ただ、これは好みの問題で、現行クロスターほどアウトドアテイストを出すと気恥ずかしい、ダサく感じるという声もあるのです。

現行クロスターはAIRの洗練されたデザインを台無しに?

次は、現行クロスターはAIRの洗練されたデザインを台無しにしているのかです。

現行フリードのAIRはステップワゴンンのAIRの雰囲気やコンセプトを継承しています。

FREED AIR STP WGN AIR

引用元:https://www.honda.co.jp/FREED/ https://www.honda.co.jp/STEPWGN/

しかし、フリードのAIRは曲線が美しく、プジョーのようなフランス車を彷彿とさせる非常におしゃれなデザインです。

完成度はステップワゴンをしのぐのではないかと思われるほどです。

クロスターはこのデザインにオフロード風の味付けをしていくのですが、この洗練されたデザインを活かしているかどうかです。

口コミを見ると、この秀逸なデザインを台無しにしているという意見も多いのです。

現行クロスターでもオフロードテイストが足りない?

次は、現行クロスターでもオフロードテイストが足りないのかです。

この意見がもっともだというのはフィットを見ればわかります。

FIT FIT CROSSTAR

引用元:https://www.honda.co.jp/Fit/

クロスターの方向性は同じなのでしょうが、フリードの場合、フィット比べると思い切りが足りない気がします。

フィットはシルバーのサイドシルガーニッシュとフロントアンダーガーニッシュがオフロードテイストをぐっと引き上げています。

ヘッドライト下の造形なんかは下品と言えなくもありませんが、ホンダにしては珍しく迫力満点です。

気のせいか、ルーフレールも輝いて見えます。

フリードクロスターのフロントグリルやバンパー部分のパネルよりはよほどオフロードテイストが高いと思いませんか。

また、サイドアンダーガーニッシュもブラックで張り出しもないので地味ですよね。

引用元:https://www.honda.co.jp/FREED/

ディーラーオプションでFREED CROSSTAR Active-Tough Styleを付ける手もあります。

 

引用元:https://www.honda.co.jp/FREED/

ただ、総額386,738円もするのです。

ホイール&タイヤを我慢しても25万円、オフロードテイストは増していますが、それにしては高いですし、これってかっこいいのかな。

フリードクロスターがダサいというけど新型になって印象は変わった?

フリード クロスター ダサい

では、フリードクロスターがダサいというけど新型になって印象は変わったのでしょうか。

これについては、前のセクションで散々書きましたが、新型では迫力やオフロードテイストという面では明らかに強くなっています

ベースグレードとの差別化も強化されています。

問題はAIRに象徴されるフリードのデザインの方向性と整合性がとれていないことです。

AIRのデザインはおしゃれでエレガントですから、クロスビーのオフロード風の加飾がいちいちそれをスポイルしていく気がするのです。

それはホンダもわかっているようで、AIRの良さを崩さないように気を使ってはいます。

しかし、そのことで、今度はオフロード風の味付けが中途半端になるのです。

ということで、フリードクロスターは新型になって印象は変わったとは思いますが、迫力とエレガント、どちらも狙いすぎているので中途半端という印象がぬぐえません

新型になってもダサいという声が減らないのは、このどっちつかずのデザインに原因があるのではないでしょうか。

まとめ:フリードクロスターがダサいって新型になって印象は変わった?

この記事でお伝えした「フリードクロスターがダサいって新型になって印象は変わった?」のポイントを簡単にまとめました。

  • フリードクロスターの歴史(先代後期から)
  • 先代より新型の方が差別化が図られ、オフロードテイストは強い
  • 新型ではエレガントなAIRの良さが消えている
  • 口コミでダサいと言われるのはオフロード感の不足とAIRを醜くした印象
  • 同じクロスターでもフィットに比べると迫力不足
  • AIRの良さを消さないようにすると迫力が出せず、オフロード感を出しすぎるとエレガントでなくなる
  • 新型で雰囲気は変わったがAIRとの関係もあって中途半端感が残る

 

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だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。

例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?

確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。

しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きは各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略だからですね。

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