MAZDA2の運転しやすさ!サイズや最小回転半径は初心者にとってどう?

マツダのMAZDA2は、街乗りや日常使いに便利なコンパクトカーとして多くの人に選ばれていますが、初心者が乗ることも多く、運転しやすいかどうかは重要な関心事です。

ここでは、まず、運転しやすさの観点からMAZDA2の大きさ、最小回転半径などのスペックを見ていき、ライバル車のヤリスとも比較してみます。

また、口コミのMAZDA2が運転しやすい、運転しにくいという声もチェックしながら、サイズや最小回転半径は初心者にとってどうかも含め、運転しやすい理由を考えていきます。

始めて車に乗る方も含めて、乗りやすさの観点からのMAZDA2選びの参考にしていただけたらと思います。

  • 乗りやすさの観点からMAZDA2のサイズや最小回転半径その他のスペックはどうか
  • 視界や死角、安全装備が運転のしやすさにどのように関係するか
  • ヤリスとの比較でMAZDA2の運転しやすさはどうか
  • 運転しやすさに関する口コミの声と、初心者にとっても運転しやすい理由

新車を安く購入する値引以外の方法!

新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?

昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。

だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。

出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。

人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。

知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。

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運転しやすさという観点でMAZDA2のスペックを見てみる

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最初に、運転しやすさという観点でMAZDA2のスペックを見てみましょう。

  1. MAZDA2とはどんな車?
  2. サイズは?最小回転半径は?
  3. 見切りや死角は?
  4. 安全装備は?
  5. 動力性能や走行性能は?

MAZDA2とはどんな車?

まず、MAZDA2とはどんな車かです。

車名について

実は、MAZDA2はマイナーチェンジ前はデミオという名前でした。

それが、2019年7月の 4代目デミオのマイナーチェンジにあわせてMAZDA2に車名を改めたのです。

といっても、日本国外向はもともとMAZDA2でしたから、そこに統一しただけですけどね。

これは、2019年5月にアクセラのモデルチェンジに際し、国内向けの車名も日本国外市場と同じにすることとして、「MAZDA3」に変更しており、その流れを受けてのものです。

フルモデルチェンジ時の車名変更はそう珍しくはありませんが、マイナーチェンジ時の変更は極めて珍しいものと思われます。

マツダ最小のコンパクトカー

MAZDA2はマツダ最小のコンパクトカーです。

マツダには軽自動車はありますが、今はすべてスズキのOEMですから、マツダが製造している一番小さい車です。

スタイリングはこんな感じです。

引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/feature/

フロントグリルはマツダテイストそのもので、精悍ですが、オラオラ顔のような押し出しの強いフォルムではありませんね。

価格は1.5Lガソリンエンジン車なら1,548,800円スタートと今どきの車にしては安価で、15 SPORTの4WDでも2,303,400円です。

1.5Lのディーゼルターボもあって、1,955,800円スタートです。

サイズは?最小回転半径は?

次は、サイズや最小回転半径はどうかです。

外寸、室内サイズ、その他最小回転半径など取り回しに影響するスペックをお示ししておきましょう。

区分 サイズ
全長×全幅×全長(mm) 4,080×1,695×1,500~1,550
室内長×室内幅×室内高(mm) 1,805×1,445×1,210
最低地上高(mm) 145
ホイールベース(mm) 2,570
最小回転半径(m) 4.7(15インチホイール)、4.9(16インチホイール)

5ナンバーの枠内ぎりぎりの全幅で、たいていの5ナンバー車はこのサイズです。

全長も、小ぶりなコンパクトカーであれば4m前後ですから、大きくもなく小さくもなくといったところでしょう。

この大きさなら取り回しには苦労しないはずです。

全高も機械式駐車場の一般的な高さ制限は1,550mmですから、たいていの場合は大丈夫でしょう。

ちなみに、シャークフィンアンテナ非装着車であれば全高は1,500~1,525mmです。

シャークフィンアンテナとは?
自動車のルーフ後端に付けるサメの背びれのような形をした小型のラジオアンテナで、エアロパーツとしての整流効果もあり、何より見た目の良さがメリットです。

引用元:https://blog.mazda.com/archive/20160107_01.html

最小回転半径は185/65R15のタイヤ&ホイールを装着しているモデルは4.7mです。

185/60R16(15SPORT、XD SPORT+)、195/55R16(15MB)は4.9mです。

MAZDA2のように最小回転半径は5m未満であれば取り回しがいいとされています。

見切りや死角は?

次は、見切りや死角はどうかです。

前方視界

フロントウインドウやサイドウインドウ越しの視界を見てみましょう。

引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/feature/

Aピラーは太めですが、根っこの位置が前方なので、あまり視界を遮りません。

また、ドアミラーとの間の隙間も大きいので、視界が開け、死角も少ないようです。

ただ、ボンネット先端が下方に絞り込んであるせいで、ボンネットがほとんど見えません。

引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/feature/

体格のいい男性でも見えないようですね。

運転席からボンネットが見えるメリットは車両感覚がつかみやすことに尽きますが、残念ながらMAZDA2は見えないので、Aピラーを頼りにするしかなさそうです。

なお、マツダコネクトの位置は視界を遮るものではありません。

側方視界

MAZDA2はウエストライン(サイドウインドウの下端)がSUV車のように高くはありません。

このため、左側面下方などの死角も少なく、側方視界はそう気にしなくていいでしょう。

後方視界

後方視界はテールゲートの傾きとリアウインドウの大きさ次第です。

引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/feature/

テールゲートの傾斜はかなり寝ています。

リアウインドウの大きさですが、ガラス部分すべてが見えるわけではなく、よく見ると、上下左右に黒い部分があって、そこは見えません。

となると、実際に見えるリアウインドウはかなり狭く、しかも傾斜しているので、後方視界はよくないのです。

安全装備は?

次は、安全装備はどうかです。

コンパクトカーとはいえ、基本的な安全装備は付いています。

ただ、運転しやすさに直結する360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサーは上位グレードでなければ標準装備ではありません。

引用元:https://blog.mazda.com/archive/20210317_01.html

それどころか、ベースグレードではオプションすら不可なのです。

とはいえ、初心者にとっては、この360°ビュー・モニターがあれば、駐車時の運転のしやすさは格段に高まります

動力性能や走行性能は?

次は、動力性能や走行性能はどうかです。

動力性能

MAZDA2のパワーユニットは1.5Lガソリンエンジンと1.5Lディーゼルターボの2つです。

区分 1.5Lガソリンエンジン 1.5Lディーゼルターボ
最高出力 110ps(81kW)/6000rpm 105ps(77kW)/4000rpm
最大トルク 14.5kgm(142Nm)/3500rpm 25.5kgm(250Nm)/1500~2500rpm

ガソリンエンジンのスペックは特筆すべきものはありませんが、同クラスの車種にはない1.5Lディーゼルターボのパワーはなかなかのものです。

パワーを感じることのできる最大トルクはガソリン車でいえば2.5Lクラスのスペックで、それが1,500回転という低回転で発生するのです。

トルクのあるディーゼルターボは急な坂道、高速道路ランプでの合流、追い越しでは圧倒的な運転しやすさを感じるはずです。

また、4WDでダートを走る場合はこのトルクが走破性を向上させてくれるのです。

なお、MAZDA2は最近では珍しくなった6速マニュアルトランスミッションを装備したモデルもラインナップに加わっています

走行性能

MAZDA2のサスペンションは前輪がマクファーソンストラット式、後輪がトーションビーム式という、このクラスの車では標準的なものです。

ただ、車両運動制御技術であるG-ベクタリング コントロール プラス(GVC Plus)」を全グレードに搭載しています。

これは、ハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを変化させ、横方向と前後方向の加速度を統合的にコントロールしてくれます。

これにブレーキによる安定化制御が加わりますから、ハンドル操作に対する車両の追従性が高く、緊急時の危険回避能力も優秀なのです。

引用元:https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2018/201810/181011c.html

MAZDA2の運転しやすさをヤリスと比べてみる

mazda2 運転 し やす さ

MAZDA2のライバル車といえばヤリスですから、運転しやすさをヤリスと比べてみましょう。

  1. よく似ていると言われるスタイリングを比較
  2. サイズと最小回転半径を比較
  3. 見切りや死角を比較
  4. 動力性能と走行性能を比較
  5. 安全装備を比較

よく似ていると言われるスタイリングを比較

まず、よく似ていると言われるスタイリングを比較してみましょう。

MAZDA2 ヤリス

引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/feature/ https://toyota.jp/yaris/grade/

ヤリスの場合、トヨタお得意の大きく口を開けたようなオラオラ顔ですが、全体的な造形はよく似ていますね。

サイズと最小回転半径を比較

次に、サイズと最小回転半径を比較してみましょう。

区分 MAZDA2 ヤリス
全長×全幅×全長(mm) 4,080×1,695×1,500~1,550 3,950×1,695×1,495~1,510
室内長×室内幅×室内高(mm) 1,805×1,445×1,210 1,840×1,430×1,190
最低地上高(mm) 145 130~160
ホイールベース(mm) 2,570 2,550
最小回転半径(m) 4.7(15インチホイール)、4.9(16インチホイール) 4.8(2WD)、5.1(4WD)

外寸については似たようなものです。

運転しやすさに大きな影響を与える全幅は5ナンバーの上限で、全く同じです。

全長も13センチほどの差ですから、運転しやすさには大きな影響はないはずです。

気になるのはヤリスの最小回転半径で、4WDの場合は5.1mになるのです。

5mを超えると、小回りが利くレベルではなくなりますので、少しばかり取り回しが面倒になるはずです。

はいえ、小回りが利かないとされるのは5.5m以上ですから、MAZDA2とヤリスで極端な取り回しの違いはありません

見切りや死角を比較

次は、見切りや死角を比較していきます。

前方視界

フロントウインドウやサイドウインドウ越しの視界を見てみましょう。

MAZDA2 ヤリス

引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/feature/ https://toyota.jp/yaris/grade/

Aピラーの太さは同じようなものですが、Aピラーとウインドウ下端の間にある三角形の部分はヤリスの方が大きいく、死角も大きめかもしれません。

このため、前方視界は少しだけMAZDA2がよさそうです。

ボンネット先端が下方に絞り込んであのは同じですが、絞り込みの加減で、ヤリスの方がボンネットが見やすいかもしれません。

それもわずかな違いです。

MAZDA2 ヤリス

引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda2/feature/

側方視界

MAZDA2と同じようにヤリスのウエストラインも高くはありません。

どちらも、死角は小さく側方視界は問題ないでしょう。

後方視界

MAZDA2もヤリスもテールゲートの傾斜はかなり寝ていますし、リアウインドから見える部分も大きくはありません。

後方視界はMAZDA2、ヤリスいずれもあまりいい方ではありません

動力性能と走行性能を比較

次は、動力性能と走行性能を比較しておきましょう。

動力性能

動力性能は2つのカテゴリーで見ていきます。

ガソリンエンジン

まず、ガソリンエンジンで比較していきましょう。

区分 MAZDA2 ヤリス
1.5L 1L 1.5L
最高出力 110ps(81kW)/6000rpm 69ps(51kW)/6000rpm 120ps(88kW)/6600rpm
最大トルク 14.5kgm(142Nm)/3500rpm 9.4kgm(92Nm)/4400rpm  14.8kgm(145Nm)/4800~5200rpm

ヤリスの1Lエンジンはさすがに非力で、運転のしやすさでいえば大きな問題があります。

しかし、1.5Lエンジンは新設計のダイナミックフォースエンジンで、燃費重視のロングストロークにもかかわらず、MAZDA2のエンジンより高性能です。

しかし、圧倒的とまでは言えませんので、ガソリンエンジンはほぼ互角としておきます。

ディーゼルターボエンジン・ハイブリッド

MAZDA2のディーゼルターボはヤリスのハイブリッドと比較すべきでしょう。

区分 MAZDA2 ヤリス
1.5Lディーゼルターボ ハイブリッド
エンジン 最高出力 105ps(77kW)/4000rpm 91ps(67kW)/5500rpm
最大トルク 25.5kgm(250Nm)/1500~2500rpm 12.2kgm(120Nm)/3800~4800rpm
前輪モーター 最高出力 80ps(59kW)
最大トルク 14.4kgm(140Nm)
後輪モーター 最高出力 5.3ps(3.9kW)
最大トルク 5.3kgm(52Nm)
システム総合出力 116ps(85kWs)

ヤリスハイブリッドの動力性能は、システム総合出力を見ても1.8Lエンジン並みと言われており、それなりにパワフルです。

しかし、MAZDA2のディーゼルターボにはヤリスのハイブリッドは全くかないません

安全装備を比較

次は、安全装備を比較してみましょう。

安全装備の性能を比較するには独立行政法人自動車事故対策機構の自動車アセスメントが一番です。

しかし、デミオは2014年の古いデータしかありません。

このときは、衝突安全性能こそ「185.7点 / 208点」と高いのですが、予防安全性能は「16.8点 /40.0点」と、少し残念な結果でした。

少し乱暴ですが、アセスメントの実施時期はCX-30とヤリスがほぼ同時期なので、これで比較してみましょう。

区分 CX-30 ヤリス
2021年実施 2020年実施
衝突安全性能 Aランク 89%  (89.93点 / 100点) Aランク 87%  (87.35点 / 100点)
予防安全評価 Aランク 84%  (69.15点 / 82点) Aランク 95%  (78.06点 / 82点)
総合評価 87% (167.07 / 190点) 91% (173.41 / 190点)

CX-30の予防安全評価が少し低いのは被害軽減ブレーキ(対歩行者:夜間)の結果が37.7/55と、ここで17.5点もロスしているからです。

他の項目は大差ありませんし、いずれにしてもA評価なので、あまり気にしなくてもいいのかもしれません。

SUVほどの必要性はないにしろ、運転のしやすさを考えればパノラミックビューモニターや360°ビュー・モニターは欲しいところです。

MAZDA2もヤリスもベースグレード(ヤリスはKINT仕様のみ)はオプションも不可ですが、MAZDA2は15SPORTやXD SPORT+には標準装備です。

口コミからMAZDA2の運転しやすさの理由を考える!初心者はサイズや最小回転半径が気になる?

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ここで、口コミからMAZDA2の運転しやすさの理由を考えてみましょう。

初心者は車のサイズや最小回転半径が気になるのでしょうか。

  1. 口コミをチェック!
  2. MAZDA2の運転しやすさの理由は?
  3. ガソリン車とディーゼルはどっちが運転しやすい?

口コミをチェック!

まず、口コミをチェックして、MAZDA2は運転しやすい、運転しにくいという声をピックアップしてみましょう。

MAZDA2は運転しやすいという声

MAZDA2は運転しやすいという口コミの声は以下のようなものです。

  • 狭い道でもUターンが楽にできる小回りの良さが魅力
  • フロントガラスが大きく、運転席から前方視界がいいので初心者でも安心
  • コンパクトなサイズで、立体駐車場や狭い駐車スペースでもスムーズに停められる
  • ディーゼルエンジンのトルクが強く、低速から加速力があるため、スムーズな運転ができる
  • G-ベクタリングコントロールプラスのおかげか、ハンドリングが安定している
  • コンパクトなボディと小回りの良さが、街中での運転を楽にしてくれるし、狭い駐車場でも停めやすい
  • 腰をしっかり支えるしっかりしたシートのおかげで長時間運転しても快適
  • ディーゼルエンジンが静かで、長時間運転でも騒音が気にならない
  • 視界を補助する360°カメラがついているので、初心者でも駐車が楽で安心
  • サスペンションがしっかりしており、路面の凹凸をうまく吸収してくれる
  • 初心者にはコンパクトなサイズと最小回転半径の小さい、小回りの利くこんな車がいい

ほぼ、これまで説明してきたような内容ですが、しっかりしたシートの評価も高いようです。

コンパクトなサイズと最小回転半径の小ささは、初心者にとっても運転しやすい大きな要素になっているようですね。

MAZDA2は運転しにくいという声

一方、MAZDA2は運転しにくいという口コミの声は以下のようなものです。

  • サイドウィンドウ下端が後方に向けて立っているため、斜め後方の視界がやや見にくい
  • リアウィンドウが小さく、視界が制限されているため後方の確認がしにくい
  • ボンネットがやや長くて見えないので、車幅の感覚がつかみにくい
  • バックカメラや360°カメラがないグレードを選ぶと、後方確認が不安
  • ドアピラーがやや太く、曲がる時に視界が遮られる
  • スポーティさを感じるが、長時間の運転ではハンドルの重さが負担になる
  • サスペンションが硬いせいか乗り心地が少し硬いめでデコボコ道が気になる
  • ブレーキがあまりに敏感で、初めて乗ると不安を感じる。
  • ガソリン車の加速がよくないので、高速での合流や追い越しが不安に感じる

後方視界が悪い、ボンネットの先端が見えないというのは予想どおりで、360°ビュー・モニターが付いていない、付けられないグレードがあるのは不評ですね。

MAZDA2の運転しやすさの理由は?

次に、このような口コミを踏まえて、MAZDA2の運転しやすさの理由はどのあたりにあるのでしょうか。

ざっと、こんななところではないでしょうか。

  • 車両サイズがコンパクトで取り回しがしやすい
  • 最小回転半径が小さくて小回りが利く
  • 前方視界が良好
  • 360°ビュー・モニターがあれば駐車は快適
  • ディーゼルターボのトルクはでスムーズな運転が可能
  • G-ベクタリングコントロールプラスのせいか、ハンドリングがいい

サイズと最小回転半径の小ささは初心者にとっても安心ですし、駐車時のことを考えれば360°ビュー・モニターがは必須ですね。

ガソリン車とディーゼルはどっちが運転しやすい?

次に、ガソリン車とディーゼルはどっちが運転しやすいのでしょうか。

説明してきたように、MAZDA2には1.5Lガソリン車と1.5Lガソリン車があり、それぞれに個性があります。

ガソリン車は静かでゆっくりとした走行が特徴で、街乗り中心の方に適しています。

静かな車内空間を楽しみたかったらガソリン車の方がおすすめですし、街乗り中心ならパワー不足は感じないはずです。

そもそも1.5Lエンジンとしては十分な性能なのですから。

しかし、発進時や高速道路での合流、追い抜き加速、上り坂での力強い走りを求めるならトルクが圧倒的なディーゼルターボです。

ただ、ディーゼルターボはガソリン車より40万円くらい高いことは気になります。

また、マツダのディーゼル車はチョイ乗り中心の方には向きません。

排気中の煤を集めて燃やす装置(DPF)は時々長距離運転をしてやらないと障害が発生しますし、エンジン内に煤がたまりやすいという問題もあるのです。

もう一つ、ディーゼルエンジン自体は頑丈ですが、ターボの寿命はそれに比べれば短く、こまめなオイル交換など、それなりのメンテも必要になることは覚えておいていいでしょう。

まとめ:MAZDA2の運転しやすさ!サイズや最小回転半径は初心者にとってどう?

この記事でお伝えした「MAZDA2の運転しやすさ!サイズや最小回転半径は初心者にとってどう?」のポイントを簡単にまとめました。

  • MAZDA2は小さめのサイズや小さい最小回転半径で狭い道での取り回しが良好
  • サイズの小ささに加え、視界の良さや死角の少なさが運転初心者にも適している
  • ガソリン車は静かで街乗りによく、静かな車内環境が魅力
  • ディーゼル車のトルク性能が発進時や高速道路での加速に優れる
  • MAZDA2とヤリスの比較では、運転しやすさには大差ない
  • 360°ビュー・モニターなどの装備が駐車時には有効で、初心者には不可欠
  • 口コミでも運転しやすさや小回りの良さが評価されている