旧型フリードのシートアレンジでフルフラットは?7人乗り6人乗りで車中泊は可能?!

新型フリードのシートアレンジは「フリード のシートアレンジは5人乗り6人乗り7人乗りで違う?」でご説明しました。

しかし、旧型フリードにお乗りの方、中古車での購入をお考えの方もおられると思います。

ここでは、旧型フリードのシートアレンジはフルフラットも含めてどうなっているのかをまずチェックします。

特に車中泊が気になりますから、7人乗り6人乗りで車中泊は可能かどうかもチェックしておきましょう。

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新車を安く購入する値引以外の方法!

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昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。

だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。

出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。

人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。

知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。

詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。

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旧型フリードのシートアレンジとフルフラット

まず、旧型フリードのシートアレンジをご紹介し、フルフラットモードがどうなのかをチェックします。

  1. 旧型フリードの7人乗りシートアレンジ
  2. 旧型フリードの6人乗りシートアレンジ
  3. 旧型フリードのシートアレンジが貧弱な理由とフルフラット

旧型フリードの7人乗りシートアレンジ

旧型フリードの7人乗り(2011年10月のマイナーチェンジ以前は8人乗り)シートアレンジは今と違ってカタログには記載がありません。

マニュアルにはシートアレンジの記載はありますが、以下の3つのアレンジだけです。

引用元:https://www.honda.co.jp/ownersmanual/pdf/auto/freed/30SYY6103_web.pdf?genpo=HondaMotor&model=FREED

要するに通常モードに、3列目シート跳ね上げ、2名乗車・最大ラゲッジモードの3つです。

現行フリードが、1列目・2列目アレンジモード、2列目・3列目アレンジモード、2名乗車・最大ラゲッジモードだったのとはえらい違いですね。

旧型フリードの6人乗りシートアレンジ

旧型フリードの6人乗り(2011年10月のマイナーチェンジ以前は7人乗り)シートアレンジもカタログには記載がありません。

マニュアル記載のシートアレンジを紹介しておきます。

引用元:https://www.honda.co.jp/ownersmanual/pdf/auto/freed/30SYY6103_web.pdf?genpo=HondaMotor&model=FREED

驚くべきことに、通常モードと3列目シート跳ね上げの記載しかありません

現行フリードは7人乗りと同じように。1列目・2列目アレンジモード、2列目・3列目アレンジモード、2名乗車・最大ラゲッジモードがあったのにこれはどうしたことでしょう。

旧型フリードのシートアレンジが貧弱な理由とフルフラット

旧型フリードではカタログにシートアレンジの記載が無いのはどうしてなのでしょうか。

今と違って先代フリード発売当時の2008年頃はシートアレンジを謳うワンボックスは少なかったのかと思いましたが、それは違います。

ステップワゴンでは2005年発売の3代目モデルのカタログに5種類のアレンジが示され、2名乗車+2列目・3列目フルフラットというアレンジまで紹介されているのです。

これはステップワゴンの場合チップアップやタンブルで2列目シートのアレンジ対応が豊富だったこととでいろなシートアレンジが可能で、ライバル車もアレンジを競っていたためでしょう。

フリードの場合は2列目シートのスライド幅は少なく、6列シートはタンブル不可ですので、アレンジには不向きです。

ライバル車のシエンタはフリード登場当時でもカウチソファモードというフルフラットを示していましたので、それに比べると寂しい限りです。

ただ、後述するように当時のフリードはフルフラットモードが打ち出せない事情もあったようなのです。

旧型フリードは7人乗り6人乗りで車中泊は可能?

では、旧型フリードは7人乗り6人乗りで車中泊は可能なのでしょうか。

  1. 旧型フリードはフルフラットにしても段差が厳しい
  2. 旧型フリードで車中泊するなら
  3. 旧型フリードで車中泊するための便利グッズ

旧型フリードはフルフラットにしても段差が厳しい

旧型フリードのはフルフラットの画像は無いので、参考までに新型フリードの画像で紹介します。

まず、1列目・2列目アレンジモードです。

7人乗り 6人乗り

引用元:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/utility/

フリードの場合、最も車中泊に向いたフルフラットだと思います。

旧型フリードでもできそうなものですが、2列目シートのスライド量が小さいため、2列目が1列目の背もたれを倒したところまで下がらず、ここがフラットにならないらしいのです。

この部分に背もたれの厚み分の段差があるせいでとてもフルフラットとは言えず、カタログ等にも記載が無いようなのです。

また、現行フリードには2列目・3列目アレンジモードというモードもあります。

7人乗り 6人乗り

引用元:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/utility/

この場合、前後の長さが短いのと、旧型フリードは現行モデルと違って3列目のリクライニングが無いのもマイナスです。

旧型フリードで車中泊するための便利グッズ

ここで、旧型フリードで車中泊するための便利グッズを紹介していきます。

1列目・2列目アレンジモードなら車中泊マットとセカンドシート移動キット

1列目・2列目アレンジモードの場合は段差をどう解消するかです。

まず定番は車中泊マットです。

価格は税・送料込み17,800円で、1列目と2列目にクッションを置いて段差を埋めるわけです。

 

また、2列目のスライド量が少ない初代フリードにはセカンドシート移動キットというものもあるのです。

価格は税・送料込み24,200円で2列目シートを90mm~130mm後方へ移動可能といいます。

これで1列目と2列目がフルフラットになったという報告もありますし、2列目の足元も広くなります。

ただ、スライド量が増えるわけでは無く、当然3列目の足元は狭くなるので、3列目を常用される方には不適です。

2名乗車・最大ラゲッジモードなら車中泊マットとセカンドシート取り外しも

2名乗車・最大ラゲッジモードなら床面はフラットにはなります。

ただ、これは5人乗りのFLEXですが、荷室長は1,445mmしかありません。

引用元;https://www.honda.co.jp/factbook/auto/FREED/200805/07.html

ここで使うとしたら、税込み3,900円+送料900円のこの製品を2つ買うと、デッキボードなどの硬さは感じないはずです。

ただ、この製品、長さが1,850mmあります。

実を言うと、先代フリードは14ミリのソケットレンチでネジを4本外せば2列目シートは取り外すことができるのです。

2列目シートを外せば、大人の男性がゆったり寝ることのできる荷室長が確保可能で、多分この大きさのマットでぴったりのはずです。

まとめ

旧型フリードは現行モデルとほぼ同じなのですが、2列目のスライド量が小さいこともあって車中泊適性は現行モデルには劣ります。

また、フリード自体車中泊にあまり向いたモデルではありませんが、紹介したように工夫次第で、車中泊が楽しめないわけではありません。

しかし、キャンプで車中泊を楽しむなら、ルーフボックス等で荷物の問題を解消したいところですね。

 

フリードを限界値引きから更に安く購入する方法!

フリードを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?

フリードも安全装備の充実等によりハイブリッドの最上級グレードの車両本体価格が約300万円オーバーと高額になっています。

だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。

例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?

確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。

しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きは各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略だからですね。

だからといって、諦める必要はありません。

方法はあるのです。

知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。

詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。

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