CX-5のDPF再生の確認方法や間隔は?エンジンを切るとトラブルになる?

「DPF再生」という言葉をご存じでしょうか。

これはディーゼル車に特有のシステムですが、CX-5の場合はディーゼル車の割合が3分の2と言われていますからとても身近な話なのです。

ここでは、まず「DPF再生」について簡単に説明した上で、その確認方法や間隔はどうなのかをチェックします。

また、DPF再生中にエンジンを切るとトラブルになるという話もありますので、その真偽と理由もチェックしておきましょう。

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CX-5の「DPF再生」とその確認方法や間隔は?

まず、CX-5の「DPF再生」について簡単に説明した上で、「DPF再生」の確認方法やどれくらいの間隔で再生するのかをチェックしておきましょう。

  1. CX-5の「DPF再生」
  2. 「DPF再生」の確認方法や間隔は?

CX-5の「DPF再生」

「DPF」というのは「ディーゼル微粒子捕集フィルター」のことで、あのディーゼル車特有の黒煙の原因となる微粒子を排出しないようにするシステムです。

国の「自動車排出ガス規制」によって、2003年からその設置が義務付けられました。

ディーゼル車の排気の流れはこのようになっています。

引用元:https://avarth.co.jp/2020/08/08/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%AB%E4%B9%97%E3%82%8A%E3%81%AE%E6%96%B9%E5%BF%85%E8%A6%8B%E3%81%A7%E3%81%99%EF%BC%81%E9%AB%98%E9%A1%8D%E4%BF%AE%E7%90%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%89%8D/

DOCはHC(炭化水素)やNO(一酸化炭素)の処理を、DPFは黒煙の原因となる微粒子の捕集、尿素SCRはNOx(窒素酸化物)の浄化を行うのです。

問題のDPFについてはセラミックでできているのですが、ここで微粒子を捕集しているうちに微粒子がたまりすぎて目詰まりをおこします

もちろんそこは想定した設計で、たまりすぎたらセンサーが感知すると、エンジンの排気温を上げて微粒子を自動燃焼させる仕組みとなっており、それを「DPF自動再生」というのです。

「DPF再生」の確認方法や間隔は?

CX-5に限らず、「DPF再生」の確認は普通にはできません。

ただ、車載コンピュータにはこれまでのDPF回数、10回分の履歴、現在DPFしているかどうか、最後のDPFからの走行距離といったデータは残っています

このため、定期点検などでディーラーに聞けば教えてくれますし、自分で見られないことはありません。

それはDBD2用の汎用スキャンツールを使って車載コンピュータからデータを取り出し、スマホにTorqueアプリをダウロードして見る方法です。

DBD2用の汎用スキャンツールは税・送料込みで1,980円ですし、Torqueアプリも有料とはいえ425円なので思いのほか安いものですし、これで他のデータだって見ることができるのです。

ちなみに再生間隔はエアコンをほぼ使用しない季節は450km、エアコンを使用する季節は350km程度のようですが、80kmというように頻繁に再生するようになる場合もあるようです。

こうした場合は当然燃費も悪化しますので、ディーラーに相談して粒子を完全に焼き切る「強制再生」をしたほうがいいかもしれません。

CX-5の「DPF再生」 再生中にエンジンを切るとトラブルになる?

CX-5のに限らずDPF再生中にエンジンを切ると燃焼中の微粒子が燃え切らずにトラブルを発生すると言われています。

ただ、CX-5を運転していてもDPF再生中かどうかは判断しようがありません。

再生中はアイドリングストップしませんので、そこでわかるくらいです。

DPF再生中にエンジンを止めても、次に始動してエンジンがある程度暖まってたら処理が再開されるので気にする必要はありません

ただ、冬場などはエンジンが暖まるまで時間がかかるので時々遠乗りをしてしっかりDPF再生をしてやったほうが安心かもしれません。

まとめ

CX-5の「DPF再生」については、そこまで意識する必要はありません。

ただ、間隔が短くなるとそのたびに燃料を使って自動再生を行っているわけですから燃費はかなり悪化します。

燃費が悪化したと思ったら、DPF再生履歴を確認して、頻繁に再生しているようなら対策を考えた方がいいかもしれません。

 

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