CX-5(ディーゼル)のデメリットは?ガソリンと較べて高価格?耐久性は?

CX-5では燃費が良くてパワフルなディーゼルが人気で購入される方の7割がディーゼルを選んでいるといいます。

こう書くとディーゼルの方が圧倒的にいいと思われるかもしれませんが、デメリットもあります。

ここではまず、CX-5のディーゼルのデメリットを整理しておきます。

そして、大きなデメリットであるガソリンと較べて高価格なこと、耐久性への懸念を掘り下げておきましょう

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CX-5のディーゼルのデメリットは?

CX-5ディーゼルのデメリットはいくつかありますので、まずそれを整理しておきましょう。

なお、価格のことと耐久性のことは後述しますのでここでは言及しません。

  1. CX-5のディーゼルのデメリット1:DPFのトラブルが多い
  2. CX-5のディーゼルのデメリット2:EGRやエンジン内に煤が堆積する
  3. CX-5のディーゼルのデメリット3:振動、騒音が大きい

CX-5のディーゼルのデメリット1:DPFのトラブルが多い

ディーゼル車は軽油が燃えた時に出る微粒子(煤)を車外に出さないようにDPFというフィルターで捕集しています。

これがある程度溜まったら燃料をエンジンに多めに噴出して燃やしてしまうのですが、これをDPF再生と言います

CX-5ディーゼルのチョイ乗りは注意が必要?マツダの煤問題対策や煤除去費用についても」に書きましたが、CX-5の場合この部分のトラブルが多いのです。

チョイ乗りではまともに再生ができませんし、そのことが原因で燃費は悪化し、最終的には強制再生や十数万円もかかるDPFの交換さえあり得るのです。

ガソリンエンジンならこんなパーツはありませんから、全く無縁のお話です。

CX-5のディーゼルのデメリット2:EGRやエンジン内に煤が堆積する

これも「CX-5ディーゼルのチョイ乗りは注意が必要?マツダの煤問題対策や煤除去費用についても」に詳しく書いています。

車はEGRというシステムで排気を再循環させていますが、排気ガスをもう吸気ポートから燃焼室に送り、排気ガスをなるべく直接排出しないようにしています

これはディーゼルエンジンの場合は排気ガス内のNOx(窒素酸化物)を減らすためですが、排気ガスには煤も含まれています

CX-5のディーゼルの場合、この煤がEGR内にたまってこんなことになる場合もあるのです。

引用元:http://minato-motors.com/blog/?p=31547

ここまでくるとCX-5の動力性能に深刻な影響が出てきますし、煤の除去費用は20万円から30万円はかかってきます。

ガソリンエンジンの場合もEGRというシステムはありますが、これは燃費改善のためで、煤なんか発生しませんから煤が溜まることも無いのです。

CX-5のディーゼルのデメリット3:振動、騒音が大きい

ディーゼル車といえば「カラカラ」というエンジン音と振動が特徴でしたが、今のディーゼルエンジンはずいぶん改善されています。

CX-5のディーゼルでも新車時はほとんど気になりません。

ただ、10万キロを超えてくると、車内では気が付かなくても外に出てみたら結構な音がしていますし、振動も大きくなっています

特に急坂や急加速などでエンジンに負荷をかけたときは騒音、振動とも目立つようです。

CX-5のディーゼルの価格問題と耐久性問題

CX-5のディーゼルはガソリンと較べて高価格なことと耐久性への懸念がデメリットといえばデメリットなので、そのあたりを掘り下げておきましょう。

  1. CX-5のディーゼルはガソリンと較べて高価格?
  2. CX-5のディーゼルの耐久性への懸念は?

CX-5のディーゼルはガソリンと較べて高価格?

CX-5の場合、2.0Lガソリン車とディーゼル車の価格差は319,500円です。

不思議なことに、2.5Lガソリン車との価格差も同じです。

32万円というと結構な価格差のようですが、CX-5のディーゼル車の場合、環境性能割と取得時の重量税が全額免除です。

これが14万円ありますので、実質的な価格差は18万円に過ぎません。

CX-5はガソリンとディーゼルのどっちがおすすめ?故障など維持費を考慮すると?」にも書きましたが、2.5L車と比べると年6千キロ走行でも6年ちょっとで回収できる価格差です。

こうしてみると、デメリットというほどの価格差ではありませんが、前述のDPF、EGRのトラブル対応を考えれば回収できないかもしれません。

CX-5のディーゼルの耐久性への懸念は?

CX-5に限らずディーゼルエンジンはエンジンブロックが丈夫にできているのでそのあたりの耐久性はガソリンエンジンより高いものです。

ただ、ガソリンエンジンには無い装置がたくさん付いているのでトータルの耐久性ガソリンエンジンよりは少し低いかもしれません。

一番問題なのはターボチャージャーで、分速10万回転のタービンは30年はもつであろうエンジン本体よりは確実に早く寿命を迎えると思われます。

ただ、軽自動車ターボのように10万キロ程度の寿命ではなく20万キロくらいの寿命ではないかと言われているので、大多数の方は故障を体験せずにすむかもしれません。

また、仮に壊れたにしても修理できなくはありませんし、20万円から30万円と言われる修理費用もリビルド品の利用で抑えることも可能なのです。

まとめ

CX-5のディーゼルのデメリットは価格問題と耐久性問題と言いますが、一番気になるのは煤の問題です。

CX-5ディーゼルのチョイ乗りは注意が必要?マツダの煤問題対策や煤除去費用についても」にも書きましたが、チョイ乗りとの相性は相当に悪いものがあります。

チョイ乗りではCX-5のディーゼルのメリットである燃費の良さが活かせませんし、煤問題でデメリットも大きいことは念頭に置いて購入を考えた方がいいですね。

 

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