自動車にはジャッキをかけるためのジャッキポイントというものがあります。
代表的な場面といえばタイヤ交換ですね。
ただ、フリードは初代からスペアタイヤレスですのでジャッキも車内にはないのです。
そう、かつて度の車にも標準で搭載されていたジャッキがないのです。
フリードのオーナーであるあなたが安全にタイヤ交換やメンテナンスを行うためには、正確なジャッキアップポイントの知識が不可欠です。
本記事では、フリード(GB7、GB6、GB5、GB4のモデル等)におけるジャッキの適切な設置場所と、自分でタイヤ交換を行う際の重要ポイントをお伝えします。
これにより、いざタイヤ交換などを自分で行う時に「フリードのジャッキポイントはどこ?」と浮かぶ疑問に対し、正確なアップポイントをお伝えします。
- フリードのジャッキの正しいジャッキアップポイント
- フリードの設計上の耐久性限界
- ジャッキアップには純正ジャッキ使用の推奨
- フロアジャッキ使用時の注意点
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知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
フリードのジャッキポイントの場所はどこ?
まず、ジャッキポイントとはどういうものなのかと、フリードのジャッキポイントの場所はどこなのかを説明していきましょう。
- ジャッキポイントとはどういうもの?
- フリードのジャッキポイントは?
ジャッキポイントとはどういうもの?
ジャッキポイントというのは正確にはジャッキアップポイントと言って、ジャッキアップの際、ジャッキをかける指定位置です。
ジャッキポイントは前後のタイヤからボディ中央部寄りの車底部の端にありますが、ここだけは補強されています。
というのも、ジャッキアップの際にはこの一点に車の重さが集中するわけですから、それに耐えられる仕組みになっているのです。
この部分は鉄板が何枚か重ねられているのですが、他の部分は1枚だったりするので、間違えてそんなところに力を掛けるとへこんだり曲がったりして思わぬ出費になる場合もあるのです。
フリードのジャッキポイントの場所は?
フリードのジャッキポイントの場所はこのあたりにあります。
引用元:https://www.honda.co.jp/ownersmanual/webom/jpn/freed/2017/details/136129090-11411.html
と言ってもこれだけではわかるはずもありません。
実際にこのあたりを見ると、切り欠きがあって、補強されているのがわかると思います。
ジャッキの溝にジャッキポイントがはまる構造になっています。
このホンダのディーラーさんの動画が参考になるはずです。
ここでお示ししているのは普通の方が車載ジャッキ(フリードには純正状態では車載されておらず別売りですが)で使うジャッキポイントです。
整備工場ではフロアジャッキで持ち上げて左右のタイヤを一気にメンテできるのですが、そのジャッキポイントもあります。
場所は、前輪は両輪の間あたり、後輪はバンパーの少し前あたりで、どちらも当然補強されてます。
本格的に整備がしてみたい方で自宅にちゃんとした工具を装備されるようなら、ホンダのディーラーに訊けば教えてくれます。
フリードのジャッキポイントはGB7・GB6・GB5・GB4で違う?
フリードのジャッキポイントはGB7・GB6・GB5・GB4で違うかどうかですが、 GB7・GB6・GB5は現行フリードで前述のマニュアルで区別していませんから変わりありません。
GB4は初代フリードで、GB4はその中でも4WDです。
初代フリードのマニュアルをみるとジャッキポイントの場所は現行モデルよりわかりやすく記載されています。
引用元:https://www.honda.co.jp/ownersmanual/pdf/auto/freed/30SYY600_web.pdf?genpo=HondaMotor&model=FREED
ジャッキポイントにジャッキの溝がはまればいいのですが、このマニュアルの方がわかりやすいですね。
引用元:https://www.honda.co.jp/ownersmanual/pdf/auto/freed/30SYY600_web.pdf?genpo=HondaMotor&model=FREED
いずれにしても、これを見る限りにおいては、フリードのジャッキポイントはGB7・GB6・GB5・GB4で同じ、つまり初代、2代目全ボディで同じということになるようです。
フリードの車載ジャッキ用ジャッキポイントにフロアジャッキをかけるときは要注意!
車載ジャッキをフリードのジャッキポイントにかけて使う分には普通は安心です。
車体側が曲がる場合もありますが、これはジャッキとジャッキポイントが合っていないわけです。
ただ、フロアジャッキを車のサイドのジャッキポイントに使うとこんな問題が出てきます。
要するに、汎用のフロアジャッキや手動式でも純正でないジャッキを使うとこのようにジャッキポイントを破損するリスクはあるのです。
この場合、大自工業なんかでは自社製品用に税込み899円+送料550円のジャッキアタッチメントを提供していますから、こういうものを使うと安心です。
油圧ジャッキを買ってタイヤ交換をしたのはいいけど、ジャッキポイントが歪んじゃうという話はよく聞きますし、私自身体験しましたからね。
ジャッキポイントだからといって、どう使っても大丈夫なほど丈夫ではないのです。
まとめ:フリードのジャッキポイントの場所はどこ? GB7・GB6・GB5・GB4で違う?
フリードについてはジャッキポイントの場所は同じなのですがスペアタイヤが標準装備はおろかオプションにも無いのは残念ですね。
ただ、ジャッキはオプション装着可能ですし、スペアタイヤは置き場所さえ確保できれば乗せることはできます。
応急パンク修理キットの後処理の面倒やロードサービスのことを考えるとスペアタイヤ載せておいた方が安心だと思いますけどね。
最後に、この記事でお伝えしたフリードのジャッキアップポイントのまとめを簡潔に作成しました。
- 指定位置にジャッキをかける
- 前後タイヤ近くに位置
- 補強された部分に設定
- 鉄板で強化されている
- GB7・GB6・GB5・GB4で共通
- 車載ジャッキ用に設計
- フロアジャッキ使用時は注意が必要
- 純正でないジャッキはリスクあり
- ジャッキアタッチメントの利用推奨
- 耐久性には限界がある
フリードを限界値引きから更に安く購入する方法!
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確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きは各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略だからですね。
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知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
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