フリードの3列目を取り外したいというニーズはあるようです。
確かに荷物を目いっぱい積みたいときには効果がありそうですものね。
ここでは、そんなフリードの3列目の取り外しは難しくないのか車検時に元に戻すのも簡単なのかをチェックします。
また、フリードの3列目の取り外しのメリットとデメリットも整理しておきましょう。
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
フリードの3列目の取り外しは難しくない?車検時に元に戻すのは簡単?
まず、フリードの3列目の取り外しは難しくないのか、車検時に元に戻すのは簡単なのかを見ていきましょう。
- フリードの3列目の取り外しはなぜ必要
- フリードの3列目の取り外しはビス2本
- 車検時に元に戻すのも簡単
フリードの3列目の取り外しはなぜ必要
フリードの3列目の取り外しはなぜ必要かというと、跳ね上げ式だけに、収納したところで、積載スペースをかなり阻害するからです。
引用元:https://www.honda.co.jp/dog/honda-car/FREED/
情報によると、跳ね上げた場合は、これが邪魔になって2列目のスライドも一番後ろまで下がらないうえ、リクライニングもできなくなるというのです。
フリードの3列目の取り外しはビス2本
フリードの3列目の取り外しはビス2本を外すだけだそうです。
跳ね上げた状態で赤い矢印のところにカバーがありますので、これを外すとネジが見えてきますから、これを外すだけです。
引用元:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/utility/
ナットのサイズは14mmで、メガネレンチを使えば外すのはそう難しくありません。
跳ね上げたシートをもとに戻せば外せます。
ただ、シートの重さが15キロ程度あるので、運搬はそれなりに大変です。
また、先ほど外したパネルの中間部分はむき出しになりますので、何かカバーが必要かもしれません。
車検時に元に戻すのも簡単
フリードの3列目を車検時に元に戻すのも簡単です。
もとの位置に横向きに戻して仮止めし、跳ね上げて本締めすればいいわけです。
取り外しと取り付けの動画が見付かりましたのでアップしておきましょう。
フリードの3列目の取り外しのメリットとデメリットは?
では、フリードの3列目の取り外しのメリットとデメリットを整理しておきます。
- フリードの3列目の取り外しのメリット
- フリードの3列目の取り外しのデメリット
フリードの3列目の取り外しのメリット
フリードの3列目の取り外しのメリットはいくつかあります。
収納スペースの拡大
一番大きいのは収納スペースの拡大です。
先ほどの画像でもわかように3列目シートの厚さはそれなりにあるので、シートを畳んでも、荷室上部の幅がかなり狭くなってしまいます。
フリードはあまり大きくないミニバンなので、収納スペースを確保する場合にこれがネックになる場合もあるのです。
3列目シートを取り除けばその悩みも解消しますし、フリードの場合、跳ね上げ式の中でも簡単な方なので、誰でも取り外しが可能なのです。
2列目シートのスライドやリクライニングの邪魔にならない
フリードの2WD車の場合、キャプテンシートなら360mmスライドするのですが、3列目を跳ね上げると、これが全部は使えないのです。
また、リクライニングもできなくなります。
これはすべて跳ね上げたシートが邪魔になるわけです。
跳ね上げた状態で使うことが多い、そして3列目は使わないなら、取り外せば2列目シートのスライドやリクライニングの邪魔にならないのも大きなメリットです。
燃費や走行性能が少しだけ改善する
車の燃費というものは重量が1kg増加すると燃費が0.05%悪化するそうです。
となると、使いもしないシートが左右で30キロとすると、0.05×30=1.5%も燃費が違うわけです。
ガソリン代が5千円なら75円の違い、意外と大きいかもです。
また、車両重量が軽くなることは走行性能にもプラスに働きます。
それでなくてもフリードはアンダーパワーですからね。
ただ、30キロで体感できるかどうかは保証の限りではありません。
フリードの3列目の取り外しのデメリット
もちろんフリードの3列目の取り外しのデメリットもあります。
車検には通らないし、通常走行はグレー
フリードの3列目を取り外した状態では車検には通りません。
もちろん構造変更をして、4人乗りなり5人乗りということにすれば車検は通らなくはありませんが、それなりに面倒です。
フリードの3列目を取り外した状態で走る分には、まず検挙されることはないと思いますが、絶対大丈夫かというとグレーゾーンです。
もちろん、3列目を外した状態で椅子の数以上の人員が乗ってはいけませんし、見付かれば検挙されるのは言うまでもありません。
ディーラーではやってくれない
3列目シートの取り外しは簡単なのですがディーラーでは絶対にやってくれないそうですし、他でも断られる場合が多いようです。
積載人数が変わる改造は構造変更を行わない限りにおいては違法改造になり、施工した責任を問われるからのようです。
任意保険が心配
3列目シートを取り外した場合に任意保険が下りるかどうかは気になるところですね。
1列目シートを外した場合は問題ですが2列目以降なら大丈夫という情報もあります。
ただ、違法改造には違いありませんので、保険会社にも確認しづらいところですね。
まとめ
フリードの3列目シートを取り外し、再度取り付けるのはそう難しいことではありませんが、自分でやるしかありませんし、自己責任です。
交通違反に問われる可能性は低いのですが、違法改造は間違いないので、車検までずっと外したままというのも感心しません。
荷物を積むために一時的に外す、その程度に止めるのが賢明かもしれませんね、。
フリードを限界値引きから更に安く購入する方法!
フリードを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
フリードも安全装備の充実等によりハイブリッドの最上級グレードの車両本体価格が約300万円オーバーと高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きは各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略だからですね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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