シエンタのグレード違いを旧型と新型で比較!一番人気グレードに変化はある?

シエンタを買うときに大きな問題はグレード選びです。

ここでは中古車の購入も視野に、シエンタのグレードの違いを旧型と新型で比較していきます。

また、旧型と新型で一番人気のグレードはどれなのか、旧型と新型で変化はあるのかもチェックします。

シエンタ-記事一覧

新車を安く購入する値引以外の方法!

新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?

昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。

だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。

出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。

人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。

知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。

詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。

>> 詳細はこちらからご確認頂けます

旧型シエンタのグレードの違いは?

まず、旧型シエンタのグレードの違いをチェックしていきましょう。

旧型シエンタには前期モデルと後期モデルがありますが、ここでは後期モデルのグレードを比較していきます。

  1. 旧型シエンタのグレード構成は?
  2. 旧型シエンタのXとGの違いは?
  3. 旧型シエンタのGとG Cueroの違いは?

旧型シエンタのグレード構成は?

最初に、旧型シエンタのグレード構成です。

旧型シエンタのグレードは以下の3グレード体制でした。

  • X
  • G
  • G Cuero

G Cueroは2017年8月の登場当時は合成皮革と上級ファブリックを組み合わせたシートなどで、上質感ある特別仕様車でしたが、2018年9月のマイナーチェンジで標準モデルになりました。

ちなみに、車いす仕様車はXとGの2グレードでした。

旧型シエンタのXとGの違いは?

次に、旧型シエンタのXとGの違いはどうなのかです。

これは一覧表形式でお示ししていきます。

XになくてGにある装備 摘要
外装
アルミホイールのオプション設定
ガソリン車も高遮音性ガラス Xはハイブリッド車だけ
安全装備
Toyota Safety Sense Xはオプション
Bi-Beam LED(ハイ・ロービーム)ヘッドライト

※マイナーチェンジ直後はプロジェクター式ハロゲン

Xはプロジェクター式ハロゲン
リヤウインドゥデフォッガーはガソリン車もタイマー付き Xはハイブリッド車だけ
オート電動格納式リモコンドアミラー Xはオートではない電動格納式リモコン
操作性
ガソリン車もオプティトロンメーター Xのガソリン車はアナログメーター
ガソリン車も4.2インチマルチインフォメーションディスプレイ Xのガソリン車はドライブモニター
本革巻き+サテンメッキステアリングホイール Xはウレタン(ハイブリッド車はサテンメッキ)
クルーズコントロール(ハイブリッド車)
デュアルパワースライド Xは助手席側だけ
スマートエントリーパッケージ Xはワイヤレスドアロックリモートコントロール
内装
内装色はブラックでフロマージュがオプション Xはブラックのみ
センタークラスターパネルはピアノブラック+サテンメッキ調塗装 Xはピアノブラック
シフトベゼルはサテンメッキ Xはピアノブラック
レジスター加飾 ー 高輝度シルバー+メッキ Xはピアノブラック+ブラック
フロントドアアームレストはファブリック巻き
高輝度シルバーカップホルダー Xは加飾なし
助手席シートバックポケット
ガソリン車もオートエアコン Xのガソリン車はマニュアルエアコン
シート表皮は上級ファブリック Xはファブリック

基本的に材質や加飾の違いですが、Bi-Beam LED(ハイ・ロービーム)ヘッドライト、スマートエントリー、デュアルパワースライドドアなど装備面での差も大きいですね。

安全面ではToyota Safety Senseが付いているかどうかという決定的な差もあります。

約15万円の価格差をはるかに超えた差があるような気がします。

旧型シエンタのGとG Cueroの違いは?

次に、旧型シエンタのGとG Cueroの違いはどうなのかです。

GになくてG Cueroにある装備 摘要
外装
ブラック×シルバー塗装の樹脂ホイールフルキャップ Gは樹脂フルキャップ
安全装備
パーキングサポートブレーキ(前後方静止物) Gはオプション
Bi-Beam LEDヘッドライトはオートレベリング GのBi-Beam LEDヘッドライトはマニュアルレベリング

※マイナーチェンジ直後はプロジェクター式ハロゲン

LEDフロントフォグランプ Gはオプション
LEDライン発光テールランプ&ストップランプ GはLEDテールランプ&ストップランプ
内装
内装色はブラックのみ Gブラックでフロマージュがオプション
フロントドアトリムは上級ファブリック巻き Gはファブリック巻き
フロントドアアームレストは上級ファブリック巻き Gはファブリック巻き
シート表皮は合成皮革×スエード調(ダブルステッチ付) Gは上級ファブリック
6スピーカー Gは4スピーカー

G CueroはGの内装を合成皮革×スエード調などで少し豪華にして、外装はランプ類で差別化した程度の差です。

約12万円の価格差以上の見た目の差があるような気がします。

Gとのヘッドライトの違いを見てみましょう。

G Cuero G(2020/6以降) G(2020/6以前)、X

引用元:https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/column/20180924_sienta http://cdn.toyota-catalog.jp/catalog/pdf/sienta-1/sienta-1_202006.pdf

新型シエンタほどではありませんが、明らかに違っています。

新型シエンタのグレードの違いは?

では、新型シエンタのグレードの違いはどうなのでしょうか。

  1. 新型シエンタのグレード構成は?
  2. 新型シエンタのXとGの違いは?
  3. 新型シエンタのGとZの違いは?

新型シエンタのグレード構成は?

最初に、新型シエンタのグレード構成ですが、以下3グレード体制です。

  • X
  • G
  • Z

新型シエンタのXとGの違いは?

次に、新型シエンタのXとGの違いはどうなのかです。

ここも一覧表形式でお示ししていきます。

XになくてGにある装備 摘要
外装
2トーンカラー選択可 Xはモノトーンのみ
安全装備
ヒーター付きドアミラー Xはヒーター無し
ドライブレコーダー(前方) Xはオプション
ブラインドスポットモニター Xはオプション
パーキングサポートブレーキ(後方接近車両) Xは前後方静止物のみ(後方接近車両はオプション)
バックガイドモニター Xはオプション
操作性
デュアルパワースライド Xは助手席側だけ
内装
内装色はブラックかカーキ Xはブラックのみ
充電用USB端子(シフトサイズポケット前方 Type-C 1 Type-A 1 運転席シートバックType-C 2) Xはシフトサイズポケット前方 Type-C 2
運転席シートバックポケットスマホポケット(2個) Xはオプション
ディスプレイオーディオ Xはディスプレイオーディオレス(オプションで装着可)
コンフォートパッケージオプション可 Xはオプション不可

旧型と比べて、約35万円の価格差の割には内装の質やオプティトロンメーターなどの目に見えた大きな違いはありません

ただ、充電用USB端子はXの2個では不足するかもしれません。

新型シエンタのGとZの違いは?

次に、新型シエンタのGとZの違いはどうなのかです。

GになくてZにある装備 摘要
外装
切削光輝×ブラック塗装のアルミホイール Gはブラック×シルバー塗装の樹脂ホイールフルキャップ
金属調塗装のグリルモール Gはブラック(グリルと同色)
安全装備
Bi-Beam LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ Gは2灯式LEDヘッドランプ+ターンランプ+クリアランスランプ
LEDライン発光テールランプ&ストップランプ GはLEDテールランプ&ストップランプ
ハイブリッド車は停止保持機能付きのレーダークルーズコントロール Gは停止保持機能無し
アダプティブハイビームシステム Gはオートマチックハイビーム
ハイブリッド車はドライバー異常時対応システム
操作性
ハイブリッド車はエレクトロシフトマチック Gはストレート式シフトレバー
本革巻きステアリングホイール Gはウレタン
オプティトロンメーター+7.0インチマルチインフォメーションディスプレイ Gはアナログメーター+4.2インチマルチインフォメーションディスプレイ
ハンズフリーデュアルパワースライド Gはハンズフリーはオプション
内装
内装色はブラック、カーキ、フロマージュ Gはブラックかカーキ
後席用サンシェード/セラミックドット(サイドスライドドア)
シート表皮は消臭・撥水撥油機能付きファブリック Gはファブリック(消臭・撥水撥油機能付きはオプション)
運転席アームレスト

ハイブリッド車のZ限定ですが、エレクトロシフトマチックや停止保持機能付きのレーダークルーズコントロールなどでかなりの差別化です。

金属調塗装のグリルモールやBi-Beam LEDヘッドランプで見た目の差別化を図っていますね。

画像で確認しておきましょう。

Z X、G

引用元:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/sienta/sienta_main_202311.pdf

Zの左下に金属調塗装のグリルモールが映っていますね。

引用元:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/sienta/sienta_main_202311.pdf

この部分、Z以外はブラックなのですよ。

リアも差別化が効いています。

Z X、G

引用元:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/sienta/sienta_main_202311.pdf

シエンタの一番人気グレードに変化はある?

では、旧型と新型シエンタで、一番人気グレードに変化はあるのでしょうか。

  1. 旧型シエンタの一番人気グレードは?
  2. 新型シエンタの一番人気グレードは?

旧型シエンタの一番人気グレードは?

まず、旧型シエンタの一番人気グレードはどれかです。

XとGの価格差は15万円程度なのですが、ご説明したように装備の差は非常に大きく、外観も違い、パワースライドも助手席側だけです。

何より大きいのは安全装備で、Toyota Safety Senseがオプションなのは致命的です。

社用車は別として、個人ユースなら一番人気グレードはGで、これは圧倒的です。

新型シエンタの一番人気グレードは?

次に新型シエンタの一番人気グレードはどれかです。

新型シエンタの場合は、XとGの差が縮まった気がします。

ただ、価格的にはXの価格戦略の影響もあってか、Gとは35万円の差がありますから、とりあえずGという選択にはならないようです。

一方で、GとZの価格差は22万円です。

GとZは見た目が明らかに違いますし、操作系も7インチのマルチインフォメーションディスプレイやアダプティブハイビームシステムまで付いています。

販売台数の8割を占めるハイブリッド車には先進的なエレクトロシフトマチックが付き、レーダークルーズコントロールには停止保持機能も付いています。

価格差はガソリン車と同じ22万円ですから、Zの購入者が全体の8割を占めるのはわかる気がします。

新型シエンタの一番人気グレードは圧倒的な差でZのようです。

というわけで、旧型シエンタでは装備の充実した中間グレードのGが、新型シエンタでは装備面も見た目も充実して価格差もさほどないZが一番人気で、かなり変わっていますね。

 

まとめ

この記事では、シエンタのグレードの違いを旧型と新型で比較したうえで、旧型と新型で一番人気のグレードはどれなのか、旧型と新型で変化はあるのかもチェックしてきました。

旧型シエンタでは、XとGの価格差が無い割には装備の差が大きかったことと、G Cueroのプレミアム感が薄かったためにZが一番人気グレードでした。

新型シエンタではXがあまりに安いのでZに人気が集まらず、逆に価格差の割には装備が充実し、見た目も明らかに違うZが圧倒的な一番人気でした。

シエンタの場合、今後グランパーのような特別仕様車が出るとZ一強の構図も変わるかもしれませんので、気になるところですね。

 

シエンタを限界値引きから更に安く購入する方法!

シエンタを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?

シエンタも安全装備の充実等によりハイブリッドの最上級グレードの車両本体価格が約300万円オーバーと高額になっています。

だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。

例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?

確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。

しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きは各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略だからですね。

だからといって、諦める必要はありません。

方法はあるのです。

知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。

詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。

>> 詳細はこちらからご確認頂けます

一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!

 

>>  目次ページに戻る