旧型シエンタがかわいいという声があります。
現行モデル(10系)や2代目(170系)は洗練はされていますがかわいいという評価には遠そうですから、これは初代(80系)シエンタのことです。
ここでは、そのかわいいという旧型の初代シエンタのスタイリングをチェックしていきます。
そのうえで、その人気はなぜなのか、丸目や丸いフォルムがいいのかというあたりもチェックしておきましょう。
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昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
旧型の初代シエンタのスタイリングをチェック!
まず、旧型の初代シエンタ(10系)のプロフィールとスタイリングをチェックしていきましょう。
- 旧型の初代シエンタ(10系)のプロフィール
- 旧型の初代シエンタ(10系)のスタイリング
旧型の初代シエンタ(10系)のプロフィール
旧型の初代シエンタ(10系)はトヨタで最小のミニバンとして2003年9月に登場しました。
3列シートで7人乗車可能ということなので、日産のキューブキュービックや先行するホンダのモビリオに対抗するものでしたが、セールスでは圧倒しました。
これは両側スライドドアの採用などの機能面やデザイン上の優位性があったのかもしれません。
2006年5月のマイナーチェンジを経て、2010年10月に 販売を一旦終了しました。
しかし、後継のはずだったパッソセッテの不振で2011年5月に再登場し、2015年7月まで12年間にわたる長期モデルになったのです。
旧型の初代シエンタ(10系)のスタイリング
初代シエンタ(10系)は第1回目のマイナーチェンジまでが前期、2010年の販売のいったん終了までが中期、販売再開後が後期ですからそれぞれにスタイリングを紹介しましょう。
初代シエンタ(10系)前期モデルのスタイリング
まず、前期モデルのスタイリングです。
引用元:http://www.toyota-catalog.jp/catalog/
フロントのプラットフォームはファンカーゴと同じものを使っているといいますが、ファンカーゴのような吊り上がったヘッドライトでもありませんし、鋭角に下がったフロントでもありません。
丸目のヘッドライトが印象的ですし、テールランプも最近には無いデザインです。
非常に穏やかな、どことなくほのぼのとしたスタイリングですね。
初代シエンタ(10系)中期モデルのスタイリング
中期モデルのスタイリングです。
引用元:http://www.toyota-catalog.jp/catalog/
前期モデルのほのぼのとしたスタイリングから精悍さが出てきました。
同じ円形のヘッドライトですがユニットの外周にガーニッシュのようなものがあります。
グリルのメッキ調の加飾も効いています。
テールランプも下が円形でおしゃれに変わっています。
初代シエンタ(10系)後期モデルのスタイリング
後期モデルのスタイリングです。
引用元:http://www.toyota-catalog.jp/catalog/
フロント周りはヘッドライトの変更も無く、グリルとバンパーをいじっただけですね。
このあたりはすっきりとしたイメージです。
テールランプはイメージを一新してクリアタイプにしています。
後期モデルはリアの変化の方が大きい気がしますね。
旧型の初代シエンタの人気はなぜ?丸目や丸いフォルムがいいの?
では、旧型の初代シエンタ(10系)はなぜ人気なのでしょうか。
また、丸目や丸いフォルムがいいという話は本当なのでしょうか。
- 旧型シエンタは丸目がいい
- 旧型シエンタは丸いフォルムもかわいくてレトロ
- センターメーターなど内装もレトロ
旧型シエンタは丸目がいい
旧型シエンタを好きと言われる方は皆さん真ん丸のヘッドライトがいいと言われます。
今は薄型のヘッドライト全盛の時代ですから、丸目のヘッドライトは目立ちますし、愛嬌があってかわいいのだそうです。
そうした目で2代目シエンタのヘッドライトを見ると「これはないわ」となるようなのです。
初代シエンタ(170系)前期 | 2代目代シエンタ(80系)前期 |
引用元:http://www.toyota-catalog.jp/catalog/
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/21805713.html
確かに2代目のヘッドライトは今風で精悍でかっこいいのですが、ほっとさせる、かわいいという代物ではありません。
それに、旧型シエンタの丸目って、どことなく昔のMINIを思わせますよね。
ちなみに旧型でもDICRはダメですよ。
こいつはカッコいいプロジェクター式のディスチャージヘッドライトですから。
引用元:http://www.toyota-catalog.jp/catalog/
旧型シエンタは丸いフォルムもかわいくてレトロ
旧型シエンタは少し古風なテイストを持っています。
シャープなデザイン全盛の時代に丸みを帯びたデザインでそこはかとなく可愛く、フロント周りも攻撃的なところは皆無です。
2代目と比べると違いは顕著です。
初代シエンタ(170系)前期 | 2代目代シエンタ(80系)前期 |
引用元:http://www.toyota-catalog.jp/catalog/ https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/21805713.html
圧倒的に旧型の方が落ち着いていますし、レトロテイストを感じます。
これにホワイトに塗装した鉄チンホイールでも履かせればぐっとレトロになると思ったらありましたよ。
引用元:https://papamama-cars.com/car_selection/sienta/
「PapaMama CAR’S」というところが旧型シエンタのカスタムを手掛けているのですが、白の鉄チンホイールが似合いますし、ルーフのホワイトもいいですね。
こうしてみると、シエンタそのものにレトロカーの素質があるのですね。
センターメーターなど内装もレトロ
センターメーターは当時はそう珍しいものではありませんが、いつの間にかすたれてしまいましたね。
初代シエンタ(170系)後期 | 2代目代シエンタ(80系)前期 |
引用元:http://www.toyota-catalog.jp/catalog/
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/21805713.html
ただ、初代のセンターメーターやこのステアリングホイールまでアイボリーの内装はおしゃれでレトロですよね。
直線的なラインに丸がアクセントのように入っているのはエクステリアを意識しているのでしょうか。
これではナビをどこに付けるのか心配だという声が聞こえるのもわかる気がします。
CDレシーバーのあるところに2DINのナビが装着可能なのですが、絶対に付けない方がいいですね。
2代目シエンタはカッコいいのですが、旧型シエンタと比べると過度に近未来的なところへ持っていっている気もしますね。
まとめ
初代シエンタをお持ちの方の中には、2代目に買い替えるのは絶対に嫌だと言われる方も多いと聞きます。
初代がほっとするような可愛らしさでレトロテイストを感じるのに対し、2代目は妙に近代的ですからね。
そして、丸目のヘッドライトが好きなら2代目は無いですよね。
ただ、経年劣化によるライトの曇りや黄ばみが出ているはずなので、これを奇麗にしたら惚れ直すかもしれませんよ。
シエンタを限界値引きから更に安く購入する方法!
シエンタを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
シエンタも安全装備の充実等によりハイブリッドの最上級グレードの車両本体価格が約300万円オーバーと高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きは各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略だからですね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
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一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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