エクストレイルはカッコよく高性能なSUVですが、よくでかいという話も聞きます。
また、大きすぎるから運転が怖いとも言われているようです。
それも心配な話なので、ここではまず、エクストレイルのサイズをチェックし、本当に大きすぎるのかをチェックします。
また、大きすぎるから運転が怖いというのは本当かもチェックしておきましょう。
エクストレイルのサイズをチェック!本当に大きすぎるの?
まず、エクストレイルのサイズをチェックしてみましょう。
本当にでかすぎる、大きすぎるのでしょうか。
- エクストレイルのサイズを先代やライバル車と比べてみる
- エクストレイルは本当に大きすぎるの?
エクストレイルのサイズを先代やライバル車と比べてみる
エクストレイルのサイズをチェックするのですが、先代やライバル車と比べてみましょう。
エクストレイルのサイズを先代(T32)と比較
まず、エクストレイルのサイズを先代(T32)と比較してみましょう。
区分 | T33 | T32 |
---|---|---|
全長×全幅×全高 | 4,660×1,840×1,720mm | 4,640×1,820×1,715mm |
ホイールベース | 2,705mm | 2,705mm |
最小回転半径 | 5.4m | 5.6m |
全長、全幅とも大きくなってはいるものの、20mmずつなので極端に大きくなったわけではなさそうですが、1,840mmという全幅はかなりの大きさではあります、
ホイールベースが変わっていませんし、ここには記載していないトレッドも拡大しているのに、最小回転半径が0.2mも小さくなっているのは評価していいかもしれません。
エクストレイルのサイズをライバルと比較
ホンダのCR-Vが国外専売になりましたので、ライバルはRAV4、CX-5、フォレスター、アウトランダーあたりでしょうか。
区分 | エクストレイル | RAV4 | CX-5 | フォレスター | アウトランダー |
---|---|---|---|---|---|
全長 | 4,660mm | 4,600~4,610mm | 4,575mm | 4,640mm | 4,710mm |
全幅 | 1,840mm | 1,855~1,865mm | 1,845mm | 1,815mm | 1,860mm |
全高 | 1,720mm | 1,685~1,690mm | 1,690mm | 1,715~1.730mm | 1,740~1,745mm |
ホイールベース | 2,705mm | 2,690mm | 2,700mm | 2,670mm | 2,705mm |
最小回転半径 | 5.4m | 5.5~57m | 5.5m | 5.4m | 5.5m |
比較してみましたが、このクラスではエクストレイルが特に大きいとは言えないようです。
1,840mmという全幅も平均か、平均より少し小さいくらいですね。
エクストレイルは本当に大きすぎるの?
エクストレイルは同クラスのSUVと比べれば標準的な大きさです。
しかし、少し下のクラスのSUVと比べるとやはり大きいのです。
例えば同じ日産のキックスの全長×全幅×全高は4,290mm、1,760mm×1,605mmです。
トヨタでもRAV4の1つ下になるC-HRは4,385~4,390×1,795×1,550~1,565mです、
カローラクロスは国際サイズなので全幅1,820mmですが、このサイズの車と比較すると大きすぎるのかもしれません。
5ナンバーの車に乗っていたとしたなら全幅は1,695mmのはずですから、14.5センチも大きいエクストレイルはやはり大きいのです。
エクストレイルは大きすぎるから運転が怖いというのは本当?
では、エクストレイルは大きすぎるから運転が怖いというのは本当なのでしょうか。
- 大きすぎるから運転が怖いという口コミ
- 全幅が大きすぎるから怖い
- 全高が高くて見切りや側方視界が悪い
大きすぎるから運転が怖いという口コミ
エクストレイルは大きすぎるから運転が怖いという声を口コミから拾ってみましょう。
- いつも行くスーパーの駐車場は白線がギリギリの大きさなので、運転が怖くてたまらない
- とてもカッコよくて欲しくなっちゃうけど、でかすぎて車庫に入れることを考えると怖い
- 車高が高くて車幅も大きので、小柄な女性にとっては運転が怖い車
- 先々代に乗っていたが1,790mmの車幅が5センチ大きくなっただけで路地は怖い
- 5ナンバーのセレナから乗り換えて驚いて、車幅の大きさが怖くなった
- 大きすぎるからか、左側の下の方が全く見えないので、団地の駐車場は恐怖
- 大きすぎるので、こんな車に乗るかと思うと怖くなる
- 実際に乗ってみるとカタログ数値以上に車幅が広く感じる
- 車幅のせいか背の高さのせいか、車幅感覚、それも左側がつかめない
全幅が大きすぎるから怖い
エクストレイルの全幅はミドルサイズSUVとしては決して大きくないのですが、1,840mmという車幅はやはり大きく感じるようです。
同じ日産のセレナは大きいように見えても5ナンバーですから、セレナから乗り換えられた方が怖いというのもわかる気がします。
また、同じエクストレイルでも全幅は代を重ねるたびに大きくなっていますから、古いモデルから乗り換えらたら大きくて怖いのかもしれません。
しかし、実際に乗ってみるとカタログ数値以上に車幅が広く感じるというのは気になります。
もし、乗られた方がそんな感覚を持つなら、確かに怖く感じるでしょう。
全高が高くて見切りや側方視界が悪い
これはSUV全体に言えることですが、全高も着座位置も高いという問題です。
このことによって、少し遠くの視界はいいのですが、ボンネットが見づらくて、見切りが悪く、車両感覚が掴みづらいのです。
また、側方下部の視界が悪いので、左側のフェンダーあたりに幼児や犬がいたら気付かないこともあるのです。
特に、背の低い女性の場合は着座位置を調整しても見切りも側方視界も悪く、大きな車体とも相まって運転が怖いという声になっているのでしょう。
側方視界は日産お得意のアラウンドビューモニターで解決可能なのですが、Gには標準装備なもののXはオプション、Sはオプション設定すらできません。
まとめ
エクストレイルが大きすぎて怖いと聞いてそんなはずはないと思いましたが、このクラスのSUVは全幅を中心に大きくなっているのですね。
確かに5ナンバーに乗ってたとしたら、1,840mmという全幅はあまりにも大きく感じますし、左側方下部の視界の悪さには恐怖を感じるかもしれません。
全幅については極端に狭い路地を走るのでなければ慣れていくものですが、左側方視界の怖さの解消にはアラウンドビューモニターは必須かもしれませんね。
エクストレイルを限界値引きから更に安く購入する方法!
エクストレイルを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
エクストレイルもフルモデルチェンジを果たし、最上級グレードの車両本体価格が約503万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きやモデルチェンジ直後は各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
>> 目次ページに戻る