カローラツーリングは発売以来大きな人気を集めていますが、運転しにくいという声があるようです。
運転しにくいとすればこれから買おうとされている方には気になる話ですよね。
ここでは、そんなカローラツーリングが運転しにくいと言われる理由を確認していきましょう。
特に、運転しにくい原因となりがちな運転席からの視界や見切りが影響してるのかをチェックしておきましょう。
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昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
カローラツーリングが運転しにくいと言われる理由は?
まず、カローラツーリングが運転しにくいと言われる理由を確認していきます。
- カローラツーリングが運転しにくいという意見は少数
- 前方の見切りや後方視界は良くない
- 全幅が3ナンバーサイズなので道幅が狭いとこすりそう
- WxBやオプションの16インチは最小回転半径が5.3mもある
- オートマチックハイビームの反応が遅い
カローラツーリングが運転しにくいという意見は少数
まず最初に申し上げておきたいのは、カローラツーリングが運転しにくいという意見はかなり少数だということです。
同じカローラシリーズでもカローラクロスは運転しずらく、「カローラクロスは運転しにくいのは横幅広すぎが原因?海外向けで大きい?」にも詳細に書いています。
カローラツーリングは比較的コンパクトなボディでハンドリングやアクセルレスポンスにも癖がなく、むしろ運転しやすいという意見の方が多いのです。
ただ、スタイリングのせいか、運転しにくいという意見も多少はあるのです。
前方の見切りや後方視界は良くない
カローラツーリングが運転しにくいという意見の中では最も大きい声です。
これについては後段で詳細に説明します。
全幅が3ナンバーサイズなので道幅が狭いとこすりそう
カローラツーリングはカローラフィールダーと比べて全長も全幅も大きくなっているのですが、全長が大きくなったことについては問題視されていません。
全長が拡大しても取り回しは悪くなるのですが、4.5mに届かない長さであればそれほど問題ないようです。
問題と言われているのは全幅です。
カローラツーリングの全幅は1,745mmですから、5ナンバーの上限である1,700mmを45mm超えているに過ぎません。
カローラフィールダーと比べても50mm拡大しただけです。
それでも問題なのは、全国には幅員4mに満たない幅員3.6m程度の道はそこらじゅうにあるからです。
こんな道で離合するとなると5cmの拡大は思いのほかこたえるのです。
幅員2m程度の道も多く、もちろんカローラツーリングなら通れますが、どきどき具合が違うのです。
WxBやオプションの16インチは最小回転半径が5.3mもある
カローラツーリングのGとXは標準のタイヤ&ホイールなら最小回転半径は5mですから、取り回しの難易度は普通です。
しかし、WxBは215/45R17のタイヤ&ホイールを履いているせいで最小回転半径は5.3mもあります。
Gにしてもオプションの205/55R16を選ぶと5.3mです。
これはこのクラスの車にしては大きく、取り回しは良くない部類です。
WxBはカローラフィールダーの頃にはなぜか5.5mもあったのでそれよりはマシですが、5.3mでもUターンなんかでは気をつける必要がありそうです。
オートマチックハイビームの反応が遅い
カローラツーリングでは全車オートマチックハイビームが標準装備です。
引用元:https://toyota.jp/safety/scene/night/
ハイビームとロービームを自動で切り替えてくれるので、操作の煩わしさを軽減してくれますし、切り替え忘れを防いで安全を確保できる装備です。
ただ、このオートマチックハイビームはハイビームからロービームへの切り替えが遅くなりがちという意見もあるのです。
また、ハイビームが原則とはいいながら、ハイビームを選択する場合が多すぎるとも言われています。
安全性を確保するはずの装置の作動が気になるのも問題ですね。
運転しにくいのは運転席からの視界や見切りが影響?
では、懸案のカローラツーリングの前方の見切りや後方視界は良くないという問題です。
- 前方の見切りは良くない
- 後部座席に背の高い人が乗った時の後方視界は最悪
- スタイリングのせいで後側方視界は良くない
前方の見切りは良くない
カローラツーリングは、カローラフィールダーよりもフロントオーバーハング、つまりボンネットが長くなっています。
また、ボンネットの自体も低くなっているようです。
全体的に低重心のTNGAのGA-Cプラットフォームを採用していることで座面も低いため、そこそこの身長があってもボンネットが目に入りません。
背伸びをすれば見えなくはありませんが、運転中にそんなことをするのもどうかですし、背の低い女性ならそれでも見えないはずです。
車の前方の見切りが悪い、ボンネットが見えないということは車幅感覚上も問題ですし、左折時にはぶつけるのではないかと心配にもなります。
だからといって、ディーラーオプションのコーナーポールを付けるとスタイリング上どうだかなあというところです。
ただ、前方左右の側方視界は良好です。
引用元:https://toyota.jp/corollatouring/
Aピラーも太くなく、ドアミラーの位置も絶妙なので視界の邪魔になりません。
大きな三角窓も効いています。
また、SUVのように左側方下の視界が悪いということも無いのです。
後部座席に背の高い人が乗った時の後方視界は最悪
カローラツーリングの後部座席は170cm程度の大人が乗ると拳1つぶんのヘッドクリアランスしかありません。
このため、あまり想像したくありませんが、後部座席に背の高い大人が3人乗った時の視界は最悪で、ルームミラーでの後方確認にも支障があるといいます。
テールに向かってルーフを絞ったからかもしれませんね。
そんなシチュエーションが想定できるなら、オプションの電子インナーミラー型ドライブレコーダー(税込み 駐車監視無し59,400円、有り65,381円)を考えるべきかもしれませんね。
引用元:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/corollatouring/corollatouring_acc_202304.pdf
スタイリングのせいで後側方視界は良くない
カローラツーリングとカローラフィールダーのリアドアの窓とリアクオーターガラスを比較してみましょう。
カローラツーリング | カローラフィールダー |
引用元:https://toyota.jp/corollatouring/ https://toyota.jp/corollafielder/
カローラツーリングの方が後席のガラスが後方に向かって絞ってあること、リアクオーターガラスの大きさがかなり小さいことがわかります。
引用元:https://toyota.jp/corollatouring/
極端に悪いわけではありませんが、特にリアクオーターガラスの小ささは気になりますし、実際にそういう指摘もあるのです。
まとめ
カローラツーリングには運転しにくいところはあります。
前方の見切りや左後ろの見通しが悪いのが確かにそうですが、他の車に比べれば全体的に運転はしやすいと思われます。
視界についても左右前方の視界の良さはなかなかなのです。
ただ、背の低い女性なんかは前方の見切りの悪さは大問題かもしれませんので、必ず試乗で確認することをおすすめします。
カローラツーリングを限界値引きから更に安く購入する方法!
カローラツーリングを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
カローラツーリングも安全装備の充実等により最上級グレードの車両本体価格が約305万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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