カローラツーリングは狭すぎる!後部座席はスライドも困難で荷室も狭い?

この記事は、カローラツーリングの潜在的な欠点に光を当てた記事となります。

どうも、カローラツーリングには「狭すぎる」というキーワードがま立ちます。

特に後部座席。

具体的には、カローラツーリングの室内空間、荷室のサイズ、後部座席の快適性など、日常的な使用に影響を与えかねないポイントを詳細に説明しています。

カローラツーリングの特性の理解に役立てば幸いです。

カローラクロス-記事一覧

  • カローラツーリングの室内スペースの制限
  • カローラツーリングの荷室のサイズ問題
  • カローラツーリングの座席機能の制約
  • 全体的な寸法変更

カローラツーリングは後部座席が狭すぎるのが欠点?

カローラツーリングは後部座席が狭すぎるのが欠点?

では、カローラツーリングの後部座席はリクライニングもスライドも不可というのは本当なのでしょか。

  1. カローラツーリングの後部座席にリクライニング機能は無い
  2. カローラツーリングの後部座席にスライド機能は無い

カローラツーリングの後部座席にリクライニング機能は無い

カローラツーリングの先代モデルであるカローラフィールダーにはリクライニング機能はちゃんとありました。

カローラツーリングも当然リクライニング機能が付いているものと思っていたのですが、全グレードリクライニング機能はありません

カローラシリーズのカローラクロスにはリクライニングがあるのですから残念な限りですね。

カローラツーリングは後部座席の居住性に問題があるので、リクライニングくらいあってもいい気がしますし、カローラフィールダーから改悪はいただけません。

また、2022年8月で生産終了したとはいえシャトルにはちゃんとリクライニングがありましたものね。

カローラツーリングの後部座席にスライド機能は無い

カローラツーリングの後部座席にはスライド機能もありません

これはカローラクロスにも無いのですから当然かもしれません。

RAV4にしてもリクライニングはあってもスライド機能はありません。

シャトルにもありませんし、このクラスの車としてはスライド機能が無いことがむしろ普通と思われます。

ただ、カローラツーリングの後部座席がスライドできたらと思う背景には後部座席の足元の狭さがあるのだと思われます。

カローラツーリングは後部座席だけでなく荷室が狭いのも欠点?

カローラツーリングは後部座席だけでなく荷室が狭いのも欠点?

カローラツーリングが狭すぎるというのは本当かどうか、先程は後部座席を主に比較しましたが、次は荷室を中心にいろんな観点からチェックしていきましょう。

  1. カローラツーリングとカローラフィールダーを比較
  2. カローラツーリングとシャトルを比較
  3. 居住空間も荷室も狭いのはカローラツーリングの欠点?

カローラツーリングとカローラフィールダーを比較

カローラツーリングが狭いといいますが、実質的に先代となるカローラフィールダーと比べてみましょう。

室内・後席サイズ

まず室内サイズですが、狭いと言われる後席サイズも確認しておきます。

区分 カローラツーリング カローラフィールダー
室内長 1,795mm 1,945mm
室内幅 1,510mm 1,430mm
室内高 1,160mm 1,200mm
後部座席シート幅 1,300mm 1,200mm
後部座席シート奥行き 900mm 900mm
後部座席シート上方高さ 1,000mm 1,000mm

カローラツーリングのはカローラフィールダーより全長で95mm、全幅で50mm拡大しています。

室内幅の方はしっかり大きくなっていますが、室内長が15センチも短くなっているのが気になります。

室内長は測り方次第とはいいますが、インパネの最も出っ張ったところから後部座席のシートバック後端までの長さですから、短いのはいいことではありません。

カローラツーリングの後部座席の足元が狭いという噂があるのはこのせいなのでしょうか。

荷室サイズ

荷室サイズもチェックしておきましょう。

区分 カローラツーリング カローラフィールダー
荷室幅 1,464mm 1,510mm
荷室高 755mm 735mm
荷室長 930mm 970mm
後席格納時荷室長 1,953mm 2,025mm
積載量(VDA) 392L 407L
後席格納時積載量(VDA) 802L 872L

信じがたいことに、荷室高以外のすべての項目でカローラフィールダーに劣っています

ステーションワゴンの積載量が新型のカローラツーリングになって狭くなるのはどうなのでしょう。

全長も全幅も大きくなっているのにです。

カローラツーリングとシャトルを比較

このクラスのステーションワゴンは他には無くなってしまいましたが、2022年8月まで現役だったシャトルとも比べてみましょう。

室内・後席サイズ

まず室内サイズですが、これも後席サイズを確認しておきます。

区分 カローラツーリング シャトル
室内長 1,795mm 1.925mm
室内幅 1,510mm 1.450mm
室内高 1,160mm 1.290mm
後部座席シート幅 1,300mm 500mm×2
後部座席シート奥行き 900mm 1,000mm
後部座席シート上方高さ 1,000mm 1,200mm

シャトルの全長は4,440mmでカローラツーリングの4,495mmよりは45mmほど短く、カローラフィールダーと同じようなものです。

にもかかわらず、室内長は1,925mmとカローラツーリングより13センチ大きいのですから、カローラフィールダーと同じような差が付いていますね。

後部座席の足元もシャトルの方が広い気がします。

カローラツーリング シャトル

引用元:https://www.honda.co.jp/auto-archive/shuttle/2022/webcatalog/interior/cabin/ https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/corollatouring/corollatouring_main_202303.pdf

シャトルは通常は後席下にある燃料タンクを、前席下に移動していることもあって、ヘッドクリアランスも良く、後席でも足を組んで座れると言います。

引用元:https://www.honda.co.jp/auto-archive/shuttle/2022/webcatalog/interior/cabin/

カローラツーリングの足元は拳一つ分の余裕しかないとか、体格のいい方は膝が前席のシートバックに当たるとかいうので、かなり差があるのかもしれません。

荷室サイズ

荷室サイズも確認します。

区分 カローラツーリング シャトル
荷室幅 1,464mm 1,490mm
荷室高 755mm 860mm
荷室長 930mm 1,000mm
後席格納時荷室長 1,953mm 1,840mm
積載量(VDA) 392L 570L

(ガソリン車は606L)

後席格納時積載量(VDA) 802L 1,141L

(ガソリン車は1,177L)

後席格納時荷室長はカローラツーリングが勝っていますが、シャトルの荷室容量は圧倒的です。

28Lの床下収納を含むと言いますが、それを除いても圧倒的なことは変わりません

MAZDA6ワゴンが506L、レヴォーグが561L、レガシィ アウトバックが561Lですから、シャトルが抜けているにしてもカローラツーリングはステーションワゴンにしては荷室が狭いのです。

居住空間も荷室も狭いのはカローラツーリングの欠点?

居住空間も荷室も狭いのはカローラツーリングの欠点かと言われたらそのとおりと答えるしかありません。

ステーションワゴンというのは積載機能と走行機能を併せ持つ車で、たくさんの荷物を載せ、乗っている人が快適にロングツーリングできるというコンセプトだからです。

それを考えれば、同クラスのステーションワゴンや先代モデルに負けているカローラツーリングは、その狭さが欠点と言わざるを得ないでしょう。

まとめ:カローラツーリングの欠点は後部座席や荷室が狭すぎる?

カローラツーリングは3ナンバーになって少しだけ大きくなったのに「狭い」と言われるのは残念なことです。

実際、先代カローラフィールダーと比べても、生産終了になったシャトルに比べても居住空間も荷室も狭いのです。

ステーションワゴンは荷物がたくさん積めてなんぼですし、ロングツーリングをゆったりと過ごせることにこそ価値があるはずです。

それを考えると、カローラツーリングはせっかくのサイズアップ分を無駄遣いしているような気がしてなりません。

この記事でお伝えしたポイントを箇条書きでまとめました。

  • 室内長が短い
  • 室内幅は拡大
  • 荷室サイズが小さい
  • 後部座席の足元狭い
  • 後部座席リクライニング無し
  • 後部座席スライド機能無し
  • 先代モデルより全長短縮
  • 居住空間と荷室の狭さが欠点

 

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