カローラクロスは運転しにくいのは横幅広すぎが原因?海外向けで大きい?

カローラクロスはベストセラーカーですが、運転しにくいという評判もあるようです。

ここでは、カローラクロスは運転しにくい理由を考えていきます。

横幅広すぎが原因というのは本当なのでしょうか。

これには海外向けなので大きいという情報もありますので、カローラクロスの世界展開も含めてチェックしていきましょう。

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カローラクロスは運転しにくい理由

まず、カローラクロスは運転しにくい理由ですが、横幅の広さもあるのでしょうか。

  1. カローラクロスの全幅はかなり大きい
  2. SUVは側方視界が悪い
  3. 前方の見切りや後方視界はSUVにしてはマシ

カローラクロスの全幅はかなり大きい

まず、カローラクロスの外寸をトヨタの他のSUVと比較しておきましょう。

区分 カローラクロス ライズ ヤリスクロス C-HR RAV4 ハリアー
全長 4,490mm 3,995mm 4,180~4,200mm 4,385~4,390mm 4,600~4,610mm 4,740mm
全幅 1,825mm 1,695mm 1,765mm 1,790mm 1,855~1,865mm 1,855mm
全高 1,620mm 1,620mm 1,560mm 1,550~1,565mm 1,685~1,690mm 1,660mm
最小回転半径 5.2m 5.0m 5.3m 5.2m 5.5m~5.7m 5.5m~5.7m

カローラクロスは全長に対して全幅がいささか大きいような気がします。

カローラシリーズでもカローラとカローラツーリングが1,745mm、カローラスポーツが1,790mmであるのをみても大きすぎる気がします。

普段走る道が幅員の無い路地の場合は、このいささか大きすぎる全幅は運転しにくい元凶になりそうです。

また、最小回転半径5.2m小回りが利く部類ではありませんので、いささか運転しにくいのかもしれません。

SUVは側方視界が悪い

カローラクロスはSUVで、車体も乗車位置も高いので見晴らしはいいのですが、左側方の視界はSUVの例にもれず良くはありません

良くない証拠にカローラクロスのドアミラーには側方下部の視界を確保するために補助確認装置という耳たぶのようなミラーが付いています。

パノラミックビューモニターがあればこの不格好な補助ミラーは無くなりますが、標準装備ではありませんし、G、G”Xにはオプションすらありません。

パノラミックビューモニターが無いと駐車場なんかでは不安だと思いますよ。

前方の見切りや後方視界はSUVにしてはマシ

SUVというのは前方の見切りや後方視界は悪いもので、カローラクロスもその例に漏れるわけではありません

SUVはAピラーのせいで左側方の視界が悪いものですが、カローラクロスの場合はドアミラーが三角窓の後ろにあるので、Aピラー付け根あたりの死角が少ない気がします。

引用元:https://toyota.jp/corollacross/

また、ボンネットの両端の盛り上がった部分が車内から見えるので車幅感覚がつかみやすいようです。

リアビューについてはリアウインドウが後方に向けて上下にそれほど絞り込まれていません

リアクオーターウインドウは外からの見かけほど大きくはありませんが、あるのは確かなので、C-HRなんかと比べれば後方視界は確保されているほうでしょう。

引用元:https://toyota.jp/corollacross/

カローラクロスの横幅の広さは海外展開が原因

どうやら、カローラクロスが運転しにくい最大の理由は全幅の広さのようですが、海外展開が原因なのでしょうか。

  1. カローラクロスの海外展開
  2. カローラクロスは国際戦略車なので横幅が広い

カローラクロスの海外展開

カローラクロスは日本では2021年9月に発売されましたが、遡ること1年以上、2020年7月にはタイで初公開され、即日販売を開始しました。

台湾では2020年10月、ブラジルでは2021年3月、北米では2021年6月に発売され、台湾では日本にはないGR SPORTまで投入されています。

2022年1月にはマレーシアで、2022年10月にはオーストラリアで発売で発売されるなど販売国は広がっており、インドネシア、ベトナム、フィリピンでも販売されているようです。

北米版カローラクロス 台湾版カローラクロス GR SPOT

引用元:https://www.toyota.com/corollacrosshybrid/ https://www.toyota.astra.co.id/product/corolla-cross-hybrid-ev-grs

北米版はフロントグリルが異なってかっこいいですし、台湾限定のGR SPORTの迫力とオフロードテイストはたまりませんね。

カローラクロスは国際戦略車なので横幅が広い

東南アジア日系自動車メーカーが販売シェアの約8割を占める地域だそうです。

この地域では悪路走破性に優れるSUVの需要が高く、タイで世界初投入したのには理由があるわけです。

トヨタとしては、タイを手始めに世界展開を考えていたようで、日本よりも早く各国で販売が開始されました。

海外では日本の5ナンバー規格など関係なく、サイズの大きい車が好まれることから、日本では多少狭い路地での取り回しが悪くても海外ニーズを優先することになるのです。

カローラクロスの横幅がやはり北米で圧倒的な支持を受けているRAV4ばりに広いのはこんな理由からでしょう。

まとめ

カローラはもともとは国内志向のモデルでしたが、カローラクロスは国際展開を踏まえた車づくりをしているので、全幅はいささか広めなのでしょうね。

カローラクロスはこの横幅の広さが運転しにくさの要因ではありますが、見切りや小回り、視界はSUVにしては悪くありません。

パノラミックビューモニターが付けば文句はありませんので、特別仕様車でもいいから設定車を出してくれませんかね。

 

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