プラド70周年アニバーサリーの評価を良い・悪いでめとめてみた

プラドは2021年6月に70周年アニバーサリーの特別仕様車を発売しました。

短い期間の販売だったようですが、その評価はどうだったのでしょうか。

ここでは、プラド70周年アニバーサリーの評価を良い、悪いの両面でまとめてみましょう。

プラド70周年アニバーサリーとは

プラド70周年特別仕様車「70th ANNIVERSARY LIMITED」は、ランドクルーザーの前身である「ジープBJ」の誕生70周年を記念して2021年6月に発売されました。

装備の詳細については「プラド70周年特別仕様車はいつまで発売?受注停止や納期遅延についても」をご覧ください。

引用元：https://global.toyota/jp/album/images/35324054/

グリルやホイール、フォグ乱費ベゼルなどブラックを基調とした加飾が目立ちます。

また、サドルタンという明るいブラウン系のレザーシートなど高級感を高めた内装もいい感じなのです。

引用元：https://global.toyota/jp/album/images/35324054/

価格はガソリン車の5人乗りが4,290,000円、7人乗りが4,448,000円、ディーゼル車の5人乗りが4,960,000円、7人乗りが5,118,000円でした。

ベース車のTXからはガソリン車で624,000円、ディーゼル車で630,000円高でしたが、実質的なベース車のTX Lパッケージに比べると121,000円しか高くありません。

タイヤ＆アルミホイールは265/65R17から265/60R18に、色もシルバーからブラックに変わっていますし、外装加飾、内装のサドルタンを考えればお買い得に見えます。

プラド70周年アニバーサリーの良い評価

まず、プラド70周年アニバーサリーの良い評価を口コミから見ていきましょう。

黒の加飾やブラック塗装のホイールは評価が高いですね。

サドルタンはかなり特殊な色ですが、こちらについても評価する声がずいぶんあるのがわかります。

また、これだけの装備なので割安感も評価されているようですね。

皆さん気に入って買われていますので、外装のブラック加飾とサドルタンに対する高評価がほとんどです。

プラド70周年アニバーサリーの悪い評価

一方、プラド70周年アニバーサリーの悪い評価もあるので、これも口コミから見ていきましょう。

まず、本格クロカンの特別仕様車のあり方に対する疑問を抱かれる方が多いようです。

特にランクル70周年で、ランクルのコンセプトと真逆の方向の特別仕様車というあたりには違和感もあるようです。

また、予想どおりサドルタンの内装は評価が分かれるようで、黒だったらよかったのにという恨み節はわかる気がします。

普通は特別仕様車のエンブレムは勝手についてくるもので、ダサいので付けないという選択はあり得ますが、オプションが23,100円はやはり高いのでしょう。

また、口コミにもありましたが、パネルのシルバーはマットブラックエディションのブラックパネルに変えた画像を見ると確かにサドルタンの内装に合いますね。

注文もできなかったというのは、この特別仕様車を評価されてのことでしょう。

まとめ

プラド70周年アニバーサリーの評判は良かったようですが、半導体供給問題などで発注さえできなかった方がかなりおられたのは不幸なことでした。

マットブラックエディションは出ていますが、今は受注停止のようですし、別の特別仕様車でサドルタンの内装も期待したいところですが、モデルチェンジも控えているので可能性は薄いと思われます。

プラド70周年アニバーサリーを買うなら中古しかありませんが、中古市場でも人気は沸騰しているので、見つけても新車価格よりかなり高いのではないかと思われます。