ランクル70は、2004年まで販売された伝説のSUVで、そのモデルは5速マニュアルと4速オートマチックの選択肢を提供していました。
しかし、2014年に期間限定で復刻版が発売された際、この復刻版にはオートマチックトランスミッションの設定がありませんでした。
この記事では、「ランクル70復刻モデルのオートマ化の値段」に関心を持つ読者に向け、復刻版ランクル70のオートマ化についての可能性、技術的な側面、そしてそれに伴う費用についてお伝えします。
- ランクル70の国内販売終了後の動向
- ランクル70の海外モデルの現状
- ランクル70の復刻版の基盤となるモデル
- オートマ化改造の費用
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ランクル70復刻モデルにはなぜオートマが無い?
まず、ランクル70復刻モデルを説明し、なぜオートマが無いかを推測しておきましょう。
- ランクル70は2004年で日本国内の販売を終了(オートマはあった)
- ランクル70はオーストラリアや中東、ロシアで存続(オートマは無い)
- ランクル70は復刻版は海外モデルベースなのでオートマが無かった
ランクル70は2004年で日本国内の販売を終了(オートマはあった)
ランクル70は1984年に販売が開始されましたが、2004年を最後に日本国内の販売を終了しました。
引用元:https://kyoto-toyota.jp/recommended/landcruiser/lc_catalogarchive
モデル末期は4.2Lのディーゼルエンジンで、基本は5速マニュアルでしたが、幌タイプなど一部のグレードを除いて4速オートマチックが設定されていました。
ランクル70はオーストラリアや中東、ロシアで存続(オートマは無い)
日本国内ではランクル70の販売は終了しましたが、オーストラリアや中東、ロシアでは販売が続けられ、今も売られています。
オーストラリアでは、2007年に外観にかなり手が入り、今海外で販売されているランクル70はその流れをひいています。
引用元:https://www.toyota.com.au/landcruiser-70
そして、ランドクルーザーの4速オートマチックはどうやら日本だけの設定だったようで、今ではランドクルーザーの4速オートマチックは存在しないらしいのです。
ランクル70は復刻版は海外モデルベースなのでオートマが無かった
2014年から10か月間限定で生産、販売されたランクル70の復刻版はこの海外モデルがベースです。
引用元:https://kyoto-toyota.jp/recommended/landcruiser/lc_catalogarchive
さすがにオーストラリアモデルのような砂埃や水からエンジンを守るシュノーケルはありませんが、スタイリングはまさに海外モデルそのままです。
ランクル70が販売終了したのはディーゼル燃料規制等のためとも言われていることもあったのか、エンジンだけは海外モデルの4.2L V8ディーゼルターボではなく4Lガソリンエンジンでした。
そして、海外モデルがそうだからということで、同じようにワゴンタイプもピックアップトラックタイプも5速マニュアルトランスミッションだけということになったようなのです。
ランクル70のオートマ化が可能な場合の値段はどれ位?
では、オートマの設定の無い、残念と言えば残念なランクル70復刻モデルのオートマ化は可能なのでしょうか。
可能とすれば値段はどれ位かかるのでしょうか。
- ランクル70復刻モデルのオートマ化は可能なの?
- オートマ化はいくらくらいかかるの?
ランクル70復刻モデルのオートマ化は可能なの?
一般的にマニュアルトランスミッションのオートマ化は可能と言われています。
ランクル70復刻版でもこの動画のようにマニュアルトランスミッションをオートマチックに載せ替えています。
ただ、車載のECUはマニュアルトランスミッションとオートマチックトランスミッションではプログラムが違いますし、センサーも違います。
ペダル類も違えばメーターパネルもシフトインジケーターなどが違ってきます。
ワイヤーハーネスだって変更が必要です。
オートマ化はいくらくらいかかるの?
紹介した動画の方はランクル70を何とオーストラリアに運んで、現地でオートマ化したようです。
そのためか、改造経費は250万円くらいかかったと言われいます。
確かに、オートマチックトランスミッションだけでなく、前述のようなパーツを新品で揃えるだけでもかなりの費用がかかるはずです。
また、こんな改造をした人はあまりいないはずなので、技術料だって高いでしょうし、引き受けてくれる方を見つけるのも大変かと思います。
国内でやった事例は見当たらないので想像するしかありません。
ランクル70のオートマからマニュアルトランスミッションへの改造ならそこそこ事例はあるようで50万円から70万円と言われています。
2004年時点でランクル70系のオートマはマニュアルより149,100円ほど高かったということは明白ですから、パーツ代はそれくらい高いはずです。
となると、マニュアルからオートマに改造する費用は70万円から90万円くらいなのでしょうか。
そもそも、どのパーツを使うか、入手可能なのかから始まりますから、これはあくまでも推測であることはご承知おきください。
まとめ:ランクル70復刻モデルのオートマ化は可能?値段はどれ位?
ランクル70復刻版をオートマチックに変えるのはとんでもない経費がかかります。
普通の車なら売り払ってオートマ仕様に買い替えればいいのですが、ランクル70復刻版だけはそうはいきません。
ただ、ランクル70の再復刻版の販売の噂があるのです。
しかもランドクルーザープラドと同じ2.8Lディーゼルターボに6速オートマチックという話がありますから、それを待つべきかもしれませんね。
この記事でお伝えしたポイントを簡単にまとめました。
- 2004年に国内販売終了
- 海外ではオートマ無しで存続
- 復刻版は海外モデルベース
- オートマ化は技術的に可能
- 改造費は約250万円可能
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