プラドはランドクルーザシリーズの主力モデルです。
そのランドクルーザプラドに70周年特別仕様車が出たのは2021年6月のことでした。
ここでは、まず、この「70th ANNIVERSARY LIMITED」を紹介し、特別仕様車はいつまで発売されるのか、されたのかをチェックします。
また、受注停止や納期遅延もあったようなので、ここについてもチェックしておきましょう。
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
プラド70周年特別仕様車の発売期間は?
まず、プラド70周年特別仕様車「70th ANNIVERSARY LIMITED」を紹介し、その販売期間をチェックしておきましょう。
- プラド70周年特別仕様車「70th ANNIVERSARY LIMITED」とは?
- 発売期間はいつまで?
- 新しい特別仕様車「TX”Lパッケージ・Matt Black Edition”」なら今でもカタログ掲載
ランクル70は2004年で日本国内の販売を終了(オートマはあった)
ランドクルーザープラド70周年特別仕様車「70th ANNIVERSARY LIMITED」は、ランドクルーザー生誕70周年を記念して2021年6月に発売されました。
ランクルの前身である「ジープBJ」は1951年に警察予備隊(今の陸上自衛隊)への納入を見込んで開発され、警察予備隊には採用されませんでしたが、当時の警察組織などに採用されました。
引用元:https://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years/vehicle_lineage/car/id60012609/
その後、「ジープ」という名前がウィリス・オーバーランド社の商標であったため、1954年6月に車名を「ランドクルーザー」に変更して現在に至るのです。
そして、それから70年、70周年を記念するアニバーサリーモデルとして特別仕様車「TX”Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」が設定されたのです。
引用元:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/35324054.html https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/landcruiserprado/landcruiserprado_special1_202106.pdf
TXをベースにしていますが、“Lパッケージ”の装備に加え、以下の特別装備が追加されています。
- ラジエーターグリル・グリルインナーバー(ブラック塗装&漆黒メッキ)
- ヘッドランプガーニッシュ(漆黒メッキ)
- 専用フォグランプベゼル(ピアノブラック)
- ブラック塗装ドアミラー
- ルーフレール(ピアノブラック塗装)
- バックドアガーニッシュ(漆黒メッキ)
- 265/60R18タイヤ&18×7½Jアルミホイール(ブラック塗装)
- 専用色サドルタンの本革シート表皮
- 専用色サドルタンの本革センタークラスターサイドニーパッド
- 専用色サドルタンの本革ドアトリムオーナメント
- シルバー塗装インサイドドアハンドル
- シルバー塗装オーナメントパネル
- 70th ANNIVERSARYのロゴが入った専用サイドエンブレムとフロアマット(ディーラーオプション)
ブラックを基調とした外装が目立ちますが、サドルタンという明るいブラウンで高級感を高めた内装もかなりのものです。
引用元:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/landcruiserprado/landcruiserprado_special1_202106.pdf
また、カタログには見当たらないものの、ディーラーオプションで70thアニバーサリー専用ロゴエンブレムというものもあったようです。
発売期間はいつまで?
ランドクルーザープラド70周年特別仕様車「70th ANNIVERSARY LIMITED」は特別仕様車ですから、当然期間限定です。
トヨタのプレスリリースを見ると販売期間は明記されていませんが、これは普通のことです。
カタログから消えたら販売終了なのですが、2021年6月版のカタログに記載されていたのは当然として、2022年8月のカタログからは消えています。
情報によると、2021年6月版のカタログの最終オーダーは2022年4月だったそうですが、販売店の枠のようなものがあって、それはもっと早くなくなったたようです。
後述しますが、生産の関係もあって、実際には2022年の2月以降は購入できない状況だったのかもしれません。
新しい特別仕様車「TX”Lパッケージ・Matt Black Edition”」なら今でもカタログ掲載
プラド70周年特別仕様車「70th ANNIVERSARY LIMITED」はもう買えませんが、2022年8月に「TX”Lパッケージ・Matt Black Edition”」が出ています。
ブラックがピアノブラック系ではなくマッドブラックで、内装の本革もブラックですが、追加装備は似通っています。
引用元:https://toyota.jp/landcruiserprado/
プラド70周年特別仕様車の受注停止や納期遅延はあった?
そんなプラド70周年特別仕様車「70th ANNIVERSARY LIMITED」ですが、受注停止や納期遅延はあったのでしょうか。
- プラド70周年特別仕様車の受注停止
- プラド70周年特別仕様車の納期遅延
プラド70周年特別仕様車の受注停止
ランドクルーザープラドも国際的な半導体の不足等の影響は免れることができませんでした。
2022年の2月からは受注停止状態だったようで、それは8月1日の一部改良まで続いていたようです。
これは半導体不足等によって生産が受注に追いついていないことが原因でしたが、8月には一部改良と特別仕様車が発売される予定だったからのようです。
一部改良は排ガス規制等の対応とシート材料等の一部見直しという小規模なものでした。
ちなみに、プラドは2023年4月末時点でも受注停止状態です。
半導体不足の影響があるかもしれませんが、来年のフルモデルチェンジを控え、それまでの生産枠が埋まってしまい、早期の受注停止になったとも言われています。
プラド70周年特別仕様車の納期遅延
半導体不足等の影響はまず納期に現れており、ランドクルーザープラドも大幅な納期遅延が続いてます。
プラド70周年特別仕様車も2021年末から2022年初めにかけて注文したものの納車が2022年6月頃だったといいますから半年くらいの納期遅延が発生していたわけです。
半導体不足のせいなので、ナビなどをオプション装着すると、納期はさらに長くかかっていたようです。
今はプラド70周年特別仕様車は販売していませんが、トヨタの「生産遅延に基づく工場出荷時期目処の一覧」を見ると「詳しくは販売店にお問い合わせください」と記載されています。
おそらく6か月以上かかるものと思われます。
まとめ
プラド70周年特別仕様車も発売前に予約ができていれば早期納車もあったのでしょうが、やはり半年程度の納期遅延は発生していたようです。
また、受注停止も何度かあったようですから、プラド70周年特別仕様車は欲しくても買えなかった方も多いのかもしれません。
新しい特別仕様車も出ていますが、今も受注停止で、ひょっとするとモデルチェンジまで続く可能性があります。
プラドファンにとっては残念ですが、モデルチェンジが楽しみでもありますね。
ランクルを限界値引きから更に安く購入する方法!
ランクルを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
ランクルも安全装備の充実等により最上級グレードの車両本体価格が約800万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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