白のステップワゴンが危ないという噂があるようです。
ステップワゴンはそこそこ大きい車ですし、衝突軽減ブレーキなどのホンダセンシングも全車標準装備です。
また、一般的には白は視認性が高く安全なボディカラーと言われています。
ここでは、まず、ステップワゴンが国の評価や保険料率クラスからライバルミニバンと比べて危ない車かどうかをチェックします。
また、危ない、事故に遭いやすい車の色は何なのかもチェックしておきましょう。
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
ステップワゴンが危ない車か?
まず、ステップワゴンが危ない車かをチェックするわけですが、「衝突安全性能評価」と任意保険の料率クラスから確認しておきましょう。
- ステップワゴンの「衝突安全性能評価」
- ステップワゴンの任意保険の料率クラス
ステップワゴンの「衝突安全性能評価」
交通事故の発⽣状況と装備・機能による被害軽減効果から、被害軽減効果を点数化するのが「衝突安全性能評価」です。
「独立行政法人自動車事故対策機構」が評価していますからほぼ国と同じで、信頼性は高いと言えます。
新型のデータはありませんが、2017年の「衝突安全性能総合評価」は5つ星で得点率も87.0%ですから優秀と言えます。
これを見ると特にステップワゴンが危険とは言えないでしょう。
ステップワゴンの任意保険の料率クラス
任意保険の保険料率クラスは「対人賠償責任保険 」「対物賠償責任保険 」「人身傷害保険」「車両保険」で構成されていますが、「車両保険」以外は純粋な事故リスクです。
要するに保険料率クラスが高いほど事故を起こすリスクが高く危険ということになるのです。
ここでは、ライバル者のノア、セレナと比較してみましょう。
車種 | 形式 | 対人賠償責任保険 | 対物賠償責任保険 | 人身傷害保険 | 車両保険 |
ステップワゴン | RP6 | 6 | 7 | 9 | 7 |
RP7 | 6 | 7 | 9 | 7 | |
RP8 | 7 | 7 | 9 | 8 | |
ノア | ZWR90W | 7 | 7 | 9 | 8 |
ZWR95W | 7 | 7 | 9 | 8 | |
MZRA90W | 7 | 7 | 9 | 8 | |
MZRA95W | 7 | 7 | 9 | 8 | |
セレナ | HC27 | 7 | 8 | 7 | 9 |
HFC27 | 3 | 6 | 6 | 9 | |
GC27 | 7 | 5 | 7 | 8 | |
GFC27 | 4 | 4 | 8 | 8 | |
GNC27 | 4 | 5 | 7 | 7 | |
GFNC27 | 1 | 4 | 7 | 7 |
保険料率は1が最も安く一番上の17が最も高いのですが、ステップワゴンとノアは比較的高く、特に乗車した方の傷害である「人身傷害保険」が9と高めの数字になっています。
この中でセレナについては全体的に保険料率が低いという傾向が出ていて、これは5ナンバーだからではないようです。
この結果を見る限り、ステップワゴンは危険とは言えないまでも特に安全な車とは言えないようです。
事故に遭いやすい車の色は何なのか
では、ステップワゴンも含め、事故に遭いにくい色、遭いやすい色は何なのかをっチェックしていきます。
- 事故に遭いにくいボディカラー
- 事故に遭いやすいボディカラー
事故に遭いにくいボディカラー
残念ながら日本のデータは無いのですが、ニュージーランドのオークランド大学によると1999年のデータで一番事故が少ない色はシルバーだそうです。
これに続くのが灰色、赤色で、膨張色である白やアイボリーは、遠くからでも大きく、しかも明るく見えるので視認性が高いと言われていますが、そうでもないようです。
実際のところ、事故が少ないと思われていた白や黄色はこのランキングでは中位あたりですから、さして安全な色でないのです。
事故に遭いやすいボディカラー
一方、青や黒は、暗くなると見えにくく、視認性が低く、実際より遠くに見えるので事故に遭いやすいと言われてきました。
先ほどのニュージーランドの調査では茶色、黒、緑の順で事故遭遇率が高いとされており、安全と言われてきた白はその次ですから、中位とはいえやや危険な色なのです。
また、これは52年も前のデータですが、アメリカの「Using Colour to sell」という書籍では「白・クリーム色」は9色中4位なので、むしろ事故に遭いやすい方の色なのです。
もちろん、これは色を選んだ方の運転技術や遵法精神の傾向は反映されていませんから、単純な色の安全性ランキングではありませんが、こういう傾向にあるのは認めざるを得ないでしょう。
まとめ
今回の記事をまとめると、車自体の安全性という観点では、ステップワゴンはノア同様、おとなしい雰囲気や安全装備の割にそれほど安全と評価されていないようです。
また、調査を見ると、と言われる白も安全というよりはむしろ事故に遭いやすい色なのかもしれません。
私たちはステップワゴンの白というと事故に遭いにくいという先入観がありますが、こういう考えは改めるべきかもしれません。
少なくとも安全装備が充実しているにせよ、安全と言われる白を選んだにせよ、だから安心と思わずに安全運転は心がけるべきということでしょうね。
ステップワゴンを限界値引きから更に安く購入する方法!
ステップワゴンを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
ステップワゴンも安全装備の充実等によりe:HEVの最上級グレードの車両本体価格が約390万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
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知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
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一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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