シエンタを購入される方のうちハイブリッドの割合は4割を超えるくらいだそうです。
現行モデルはまだわかりませんが、ハイブリッドに4WDが設定され、ガソリン車には4WDが無くなりなしたから、この割合は上がることはあっても下がることは無いでしょう。
ただ、それでも半数の方はガソリン車を選んでいるということになります。
そんなシエンタのガソリン車は燃費が悪いという後悔の声があふれているとも言いますので、まず口コミをチェックしていきましょう。
旧型から新型になって改善されたという話もありますから、そのあたりもチェックしておきましょう。
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昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
シエンタのガソリン車は燃費が悪くて後悔しているか、口コミでチェック
まず、シエンタのガソリン車は燃費が悪くて後悔しているかを、口コミでチェックしておきましょう
- シエンタのガソリン車は燃費が悪くて後悔という声
- 燃費が悪いと思わないという声
- 皆さん後悔しているの?
シエンタのガソリン車は燃費が悪くて後悔という声
まず、シエンタのガソリン車は燃費が悪くて後悔しているという口コミです。
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実燃費が10キロ少しでは2Lクラスのミニバンと変わりませんが、街乗り中心の場合も多いので一概には言えません。
平均燃費が14キロでもカタログ燃費からみると不満なのでしょうね。
しかし、燃費が悪いとは言っておられても後悔というほどの声は上がっていないようです。
燃費が悪いと思わないという声
次に、シエンタのガソリン車の燃費が悪いと思わないという声です。
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短距離だったら10キロちょっとというのは変わりませんが、チョイ乗りだからと納得されていますね。
ただ、長距離を乗るとリッター15キロは超えるので、そのあたりの評価は高いようです。
また、イニシャルコストが安いからガソリン車を選んだのだからと納得されている場合も多いようですね。
皆さん後悔しているの?
シエンタのガソリン車の燃費に関する口コミを見ていきました。
燃費が悪いという声は多いのですが、燃費が悪くて後悔しているといるとまでの声はほぼ皆無でした。
こんなことならハイブリッドを選べばよかったという声も見かけません。
これは、近場の利用でもリッター10キロを切ることは無く、遠乗りなら20キロ近く走るという事情からかもしれません。
この口コミは2代目シエンタ(170系)からピックアップしましたので、燃費が改善されたという新型(10系)では変わってくるかもしれませんね。
シエンタのガソリン車の燃費は新型になって改善されたの?
では、シエンタのガソリン車の燃費は新型になって改善されたのでしょうか。
- 新型シエンタの動力系・駆動系の刷新
- 新型シエンタの燃費の改善
新型シエンタの動力系・駆動系の刷新
新型シエンタでは動力系・駆動系が刷新されました。
ダイナミックフォースエンジンの採用
ガソリン車のエンジンはダイナミックフォースエンジンのM15A-FKS型へ換装されました。
区分 | 2代目(170系) | 3代目(10系) | |
---|---|---|---|
ガソリン2WD車 | ガソリン4WD車 | ガソリン2WD車 | |
2NR-FKE型 | 1NZ-FE型 | M15A-FKS型 | |
最高出力 | 80kW(109PS)/6,000rpm | 76kW(103PS)/6,000rpm | 88kW(120PS)/6,600rpm |
最大トルク | 136Nm(13.9kgm)/4,400rpm | 132Nm(13.5kgm)/4,400rpm | 145Nm(14.8kgm)/4,800-5,200rpm |
M15A-FKSは燃焼効率を大幅に改善した省燃費エンジンですが、動力性能も大きく改善しています。
引用元:https://toyota.jp/sienta/ft/performance/?padid=from_sienta_top_navi-menu_ft-performance
特に4WDの1NZ-FEエンジンは初代(80系)からテイクオーバーされていたので、ずいぶん古いエンジンになっていました。
Direct Shift-CVTの採用
ガソリン車にはDirect Shift-CVTが採用されました。
1速を物理ギアとし、効率が低い傾向にあった従来型CVTの低ギア比を物理ギアが担い、全体の変速比幅は6.5から7.5に拡大したことにより変速速度は20%向上し、燃費は6%改善したといいます。
引用元:https://global.toyota/jp/mobility/tnga/powertrain2018/cvt/
新型シエンタの燃費の改善
新型シエンタで燃費がどう改善されたのか、カタログ燃費、実燃費をチェックしていきましょう。
区分 | 先代(170系) | 現行(10系) | ||
---|---|---|---|---|
2WD | 4WD | 2WD | ||
WLTCモード燃費 | 17.0km/L | 14.0km/L | 18.3~18.4km/L | |
市街地 | 13.1km/L | 10.3km/L | 14.1~14.2km/L | |
郊外 | 17.7km/L | 15.1km/L | 19.1~19.2km/L | |
高速道路 | 19.0km/L | 15.7km/L | 20.3~20.5km/L | |
実燃費 | 13.5km/L | 12.8km/L | 15.5km/L |
旧型シエンタ(170系)では1世代前のエンジンを搭載する4WDに比べて新エンジンを積んでいた2WDのカタログ燃費は圧倒的に良好でした。
しかし、実燃費ということになるとその差は縮まり、それほどの差は出ていなかったようですし、このあたりがカタログ燃費との乖離が大きいと言われていたのかもしれません。
新型(10系)の実燃費はデータが少ないので暫定値と思っていただきたいのですが、カタログ燃費との乖離が小さくなり、その結果、先代(170系)より大きく改善されたようです。
いずれにしても、ミニバンでリッター15キロ超の実燃費をハイブリッド無しに叩き出すなら大したものです。
ライバル車と比べてどう?
参考までにライバル車と比べようと思いますが、シエンタのライバル車といえばフリードです。
区分 | シエンタ(10系) | フリード(GB5/6/7/8) | |
---|---|---|---|
WLTCモード燃費 | 18.3~18.4km/L | 17.0km/L | |
市街地 | 14.1~14.2km/L | 13.2km/L | |
郊外 | 19.1~19.2km/L | 17.6km/L | |
高速道路 | 20.3~20.5km/L | 18.9km/L | |
実燃費 | 15.5km/L | 14.0km/L |
フリードはカタログ燃費は旧型(170系)シエンタと変わりませんでしたが、実燃費は少しだけよかったようです。
ただ、シエンタが今回のモデルチェンジで大きく燃費を改善しましたので、これが本当ならかなり差が開いたのかもしれません。
まとめ
シエンタのガソリンエンジン車は燃費が悪いということで後悔の声が大きいのかと思ったらそうでもないようですね。
ミニバンというのは燃費が悪いのが当たり前ですし、チョイ乗りでもリッター10キロは走り、遠乗りすれば20キロに迫る先代シエンタの燃費は悪く感じないのかもしれません。
新型ではダイナミックフォースエンジンの採用で大きく改善されているようなので、ミニバンの既成概念を超えた実燃費を叩き台してほしいものですね。
シエンタを限界値引きから更に安く購入する方法!
シエンタを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
シエンタも安全装備の充実等によりハイブリッドの最上級グレードの車両本体価格が約300万円オーバーと高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きは各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略だからですね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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