シエンタは基本的に 7人乗りのミニバンですが、この7人乗りのシートアレンジが凄いという噂があるのです。
ここでは、まず、その凄いというシエンタ 7人乗りのシートアレンジをチェックします。
また、3列目の2列目床下格納でフルフラットになるようですので、そこもチェックしておきましょう。
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
シエンタ7人乗りのシートアレンジはこうなっている
まず、凄いと噂のシエンタ7人乗りのシートアレンジです。
- ノーマルモード(すべての座席に座れる基本モード)
- フロントシートフラットモード(車中泊は厳しいかも)
- ハーフラゲージモード(ちょっとした長尺物に最適)
- サードシートアレンジモード(5人乗って荷物もそこそこ積める)
- フラットラゲージモード(とにかくたくさん積める)
ノーマルモード(すべての座席に座れる基本モード)
まず、基本のノーマルモードです。
引用元:https://toyota.jp/sienta/ft/usability/?padid=from_sienta_top_navi-menu_ft-usability
説明は不要でしょう。
すべての座席に座れる基本モードです。
フロントシートフラットモード(車中泊は厳しいかも)
フロントシートフラットモードは車中泊に使えるかなというアレンジです。
引用元:https://toyota.jp/sienta/ft/usability/?padid=from_sienta_top_navi-menu_ft-usability
フロントシートをフラットに倒したもので、車中泊よりはちょっとした休憩に向いています。
残念なのは2列目シートの背もたれが完全に倒れないところです。
これで車中泊はさすがに厳しそうです。
ハーフラゲージモード(ちょっとした長尺物に最適)
ちょっとした長尺物に最適なのがハーフラゲージモードです。
引用元:https://toyota.jp/sienta/ft/usability/?padid=from_sienta_top_navi-menu_ft-usabilit
セカンドシートの片側を畳んで、サードシートを格納すれば長尺ものも積めますし、2列目シートを含め、3人乗車可能です。
サードシートを1つだけ格納するならもう1人乗れそうですね。
サードシートアレンジモード(5人乗って荷物もそこそこ積める)
5人乗って荷物もそこそこ積めるサードシートアレンジモードです。
引用元:https://toyota.jp/sienta/ft/usability/?padid=from_sienta_top_navi-menu_ft-usabilit
7人乗りの3列目シートを格納したときの荷室長は990mmあり、荷室容量はVDA方式でシートバック上端までで445Lといいますから、結構な荷物が積めるはずです。
フラットラゲージモード(とにかくたくさん積める)
とにかくたくさん積みたかったらフラットラゲージモードです。
引用元:https://toyota.jp/sienta/ft/usability/?padid=from_sienta_top_navi-menu_ft-usabilit
シエンタの7人乗りは3列目の乗降に有利なタンブルシートを採用しているので、このモードの積載量は5人乗りには劣ります。
それでも荷室長は1.525mm、荷室容量もVDA方式でシートバック上端までで1,030L、ルーフまでなら1,800Lを超えるほどです。
5人乗りなら26インチ自転車が2台まで積めるのですが、7人乗りは27インチ相当と20インチの自転車を1台ずつ搭載可能だそうです。
前輪を外すことは簡単ですし、そうすれば大きな自転車2台でも平気で積めそうですけどね。
シエンタ7人乗りは3列目の2列目床下格納でフルフラットになる
シエンタの7人乗りは3列目の2列目床下格納でフルフラットになるそうなので、そのやりかたと、どんなふうにフルフラットになるかをチェックしておきましょう。
- 3列目の2列目床下格納の方法
- どんなふうにフルフラットになる?
3列目の2列目床下格納の方法
3列目の2列目床下格納の方法は以下のとおりです。
パーキングブレーキをかけ、2列目シートをタンブルし、3列目シートのシートベルトのバックルを格納 | 3列目シートのヘッドレストを下まで下げ、リクライニングレバーを引いたまま、背もたれを前方に倒す | ロック解除ストラップを引いて解除し、3列目シートを引き上げる |
3列目シートを押し下げるようにして3列目シートの足元へ格納 | 2列目シート脚部を床面ロック部にゆっくり降ろし、後ろ側を床に押しつけて確実にロック部を固定 | 背もたれを起こして固定し、ヘッドレストを取りはずした場合は取り付け、中央席シートベルトを取り付け |
引用元:https://manual.toyota.jp/sienta/
面倒そうに見えますが、背もたれを前に倒して、ロックを解除して3列目シートの足元に格納し、その上にはね上げておいた2列目シートを戻すだけです。
どんなふうにフルフラットになる?
では3列目の2列目を床下格納したら、どんなふうにフルフラットになるのでしょうか。
3列目シートを格納して2列目シートの下に持って行った状態 | 2列目シートをタンブルにして3列目シートを格納した状態 |
引用元;https://motor-fan.jp/mf/article/89739/th_3d0a0877/
3列目シートを格納して2列目シートの下に持って行った状態をみると確かに完全なフルフラットになっています。
2列目シートをタンブルにして3列目シートを格納した状態、トヨタが言うフラットラゲージモードですが、これはフルフラットとは言い難いですね。
格納した3列目シートの周囲にたくさん隙間があるのは構造上仕方ないのでしょうが、ここが完全にフラットなのが良ければ5人乗りを選ぶべきです。
引用元:https://toyota.jp/sienta/?padid=from_sienta_ft-usability_navi_top
5人乗りは2列目シートの背もたれを倒すので完全なフルフラットになりますし、7人乗りでは1,525mmしか確保できない荷室長が2,045mmも確保できるのですから。
引用元:https://toyota.jp/sienta/?padid=from_sienta_ft-usability_navi_top
これなら使い方次第で車中泊もいけるかもしませんが、その場合は荷物対策が必要になるのは言うまでもありません。
まとめ
シエンタの7人乗りのシートアレンジを紹介してきましたが、2Lクラスのミニバンに比べればアレンジのバリエーションが少ない感は否めません。
また、7人乗りの場合はフルフラットと言いながら結構な段差があるのも残念なところです。
ただ、このあたりは3列目シートを2列目シートの下に格納する高度なシステム故ですので、便利さを考えれば許容すべきなのでしょうね。
このサイズでこの機能を考えればシエンタのアレンジは凄いと言えるのでしょう。
シエンタを限界値引きから更に安く購入する方法!
シエンタを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
シエンタも安全装備の充実等によりハイブリッドの最上級グレードの車両本体価格が約300万円オーバーと高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きは各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略だからですね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
>> 目次ページに戻る