マツダコネクトの走行中テレビ視聴制限解除はキャンセラーで解決かCX-5で確認

CX-5には当然マツダコネクトが標準装備です。

そして、このマツダコネクトでは走行中はテレビやDVDの視聴制限がかかりますし、目的地検索などナビの操作も制限されます。

もちろん運転手はテレビを見てはいけませんが、同乗者にとっては不便なものです。

この記事では、CX-5などマツダコネクト搭載車について、マツダコネクトでは走行中にどのようなテレビ視聴制限がどのような方法でかかって、どうすれば解除できるかをチェックします。

また、この解除にはキャンセラーがおすすめですので、具体的な製品と装着方法も紹介しておきましょう。

CX-5-記事一覧

  • マツダコネクトテレビ解除の基本原理
  • マツダコネクトテレビ解除適用可能な機器
  • マツダコネクトテレビ解除キャンセラー取り付けの難易度
  • 方法の種類と選択

CX-5のマツダコネクトの走行中テレビ視聴制限方法と解除方法

CX-5のマツダコネクトの走行中テレビ視聴制限方法と解除方法

まず、CX-5のマツダコネクトでは走行中どのようなテレビ視聴制限がかかっているのか、どのような方法で制限がかかり、どうすれば解除できるかです。

  1. CX-5のマツダコネクトの走行中テレビ視聴制限
  2. 視聴制限方法と解除方法

CX-5のマツダコネクトの走行中テレビ視聴制限

CX-5のマツダコネクトの走行中テレビ視聴制限は以下のとおりです。

機能 制限
ナビゲーション 走行中は目的地を設定する操作はできず、操作ができないメニューはグレーの文字

走行中は地図をスクロールするときのカーソル移動幅が異なる

走行中は各種設定操作やキーボード入力はできない

テレビ 安全のため、走行中は映像が表示されない
DVD 安全のため、走行中は映像が表示されない

「ながら運転」を規制している道路交通法第71条第5号の5によると、運転する場合においては「画像表示用装置に表示された画像を注視しないこと」とあります。

このため、運転手はテレビを見ることもだめですし、目的地検索など画像を凝視しなければできない行為も不可なのです。

しかし、同乗者はこの法律の対象外ですから、テレビやDVDを見てもナビを操作しても全く問題ありません

ただ、純正状態ではこの制限が必ずかかるのです。

視聴制限方法と解除方法

視聴制限の方法はパーキングブレーキと車速信号で走行中と判断して行っているようです。

以前ならパーキングブレーキだけだったのでセンサーケーブルをアースに落としてやるだけで解除できたのですが、今のナビではこの方法では解除できません。

解除するにはパーキングブレーキと車速信号を操作するしかないのですが、車速信号が無いとナビはGPSだけを頼りに作動する羽目になります。

そもそも素人ができることではありません。

もう一つはマツダコネクトのプログラムを書き換えることですが、これも素人の手に負えることではありません。

CX-5のテレビキャンセラーのおすすめは?

CX-5のテレビキャンセラーのおすすめは?

では、CX-5のマツダコネクトのテレビ視聴制限を解除する切り札、CX-5のTVキャンセラーのおすすめと取り付けはどうするかです。

  1. キャンセラーの一般的なおすすめと取り付け方法
  2. 電気式のキャンセラー以外の方法もある

キャンセラーの一般的なおすすめと取り付け方法

キャンセラーの一般的なおすすめと取り付け方法です。

おすすめ製品

CX-5のマツダコネクト用のキャンセラーではデータシステムが有名です。

データシステムでは「TVキット」と言っていますが、以下に適合情報をお示ししておきます。

適合形式・年式 TV-KIT切替タイプ TV-KITスマート
KE2AW/KE2FW/KE5AW/KE5FW/KEEFW・
2015.1~H2017.1
UTV412 UTV412S
KFEP/KF5P/KF2P・2017.2~2020.11 UTV412 UTV412S
KFEP/KF5P/KF2P・2020.12~ UTV414 UTV414S 地図操作不可

2015年1月以前のKE系前期型はマツダコネクトは搭載されていませんでした。

ちなみに、定価は税抜19,800円ですがWebならUTV412、UTV414とも税・送料込み11,412円で手に入ります。

《UTV412

 

《UTV414

スマートタイプも同じような値段ですが、何かの時のために制限モードに切り替えられる方がいいでしょう。

またTVキットをオンにすると、GPSのみの測位となるためナビの自車位置がトンネル内等で停止したり多少のずれが発生することがあるので、そのためにも切り替えスイッチがあった方がいいでしょう。

取り付け方法

取り付け方法はマツダコネクトのハーネスと車両側のハーネスの間に配線をかませるだけなので、とても簡単な作業です。

問題はナビ本体へのアクセスで、これはディスプレイの裏にあるのですが、かなり大変な作業です。

参考になる動画をがありましたので、紹介しておきましょう。

ここでは難しくないと言っていますが、正直大変な作業です。

ディーラーでは正攻法では付けてくれないでしょうが、その他の整備工場やオートバックスのような自動車用品店で付けてくれるはずです。

ちなみに、イエローハットの持ち込み工賃は税込み8,250円、オートバックスは税別1万円程度のようです。

いずれもお店で購入すれば安くなりますし、その場合の工賃はオートバックスの方が安いようですので、持ち込みとどっちが得かは事前に確認しましょう。

電気式のキャンセラー以外の方法もある

実は物理的なキャンセラー以外の方法もあるのです。

それは、マツダコネクトのプログラムを書き換えるもので、スキルさえあればノートパソコンで解除コードに書き換えることができるのです。

しかし、普通の方にはとてもできることではありません。

そこは良くしたもので、USBメモリーを車両のUSBメモリソケットに差し込んむだけで、同じこと(プログラムの書き換え)をしてくれる製品があるのです。

この製品は税・送料込み2,380円でレビューもいいのですが、製造年が2015年1月~2017年5月ですから先代(KE系)用です。

実際には年式よりもマツダコネクトのプログラムのバージョンが問題です。

この製品はVer.59までの対応ですが、2019年にはVer.70になっていますからね。

このUSB、自分で作ることもできるようですが、製品同様、現行CX-5(KF系)では事例が見当たりません

ナビゲーションへの影響も無く、施工も不要なので本来はおすすめなのですけどね。

まとめ:マツダコネクトの走行中テレビ視聴制限解除はキャンセラーで解決かCX-5で確認

自分一人で運転するときは別にして、仲間や子供さんが同乗なら、テレビを見たり、DVDを見たりしたいのは当然ですね。

その前提ではキャンセラーはありですし、2万円程度の投資はむしろ安いと思います。

私も装着していますが、走行中は絶対にテレビを見ないという固い決意は不可欠ですよ。

この記事のポイントを簡単にまとめてみました。

  • マツダコネクトの走行中は映像非表示
  • マツダコネクトテレビ解除はパーキングブレーキと車速信号がキー
  • マツダコネクトテレビ解除は素人には難しい作業
  • マツダコネクトテレビ解除用キャンセラーはデータシステム製が有名
  • 取り付けは簡単だがナビアクセス困難
  • 物理的キャンセラーとプログラム書き換えが方法
  • USBメモリーでの簡単インストールも可能

 

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