マツダコネクトでは2018年10月の「CX-5」と「CX-8」の商品改良で初めて「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応しました。
これは大きな進歩で、市販ナビの装着ができないマツダ車のナビの拡張性が一気に拡大したのです。
こうなると「Apple CarPlay」非対応のマツダコネクトに後付けしたくなるのは当然です。
ここでは、マツダコネクトにCarPlayの後付けは可能なのか、そのためには対応CMUへの交換がポイントと言いますが、そうなのかというあたりもチェックしておきましょう。
マツダコネクトにCarPlayの後付けは可能なのか?
まず、マツダコネクトに搭載されるCarPlaygはどんな感じかを説明し、その後付けは可能なのかをチェックします。
- マツダコネクトのCarPlayはどんな感じ
- 「後付けは可能なのか?
マツダコネクトのCarPlayはどんな感じ
マツダコネクトのCarPlayはどんな感じで、iPhoneを接続して「Apple CarPlay接続」にチェックを入れれば使えるのです。
![]() |
![]() |
引用元:https://car.watch.impress.co.jp/docs/review/1160822.html
これでグーグルマップだってミュージックだって使えるのですから利便性は一気に上がりますよね。
後付けは可能なのか?
マツダコネクトにCarPlayの後付けは可能なのかというと、可能ではありますと言うのが答えです。
どうやら「レトロフィットキット」というものがあって、それを装着すればいいようなのです。
最大構成はHUBユニット、自車位置演算ユニット、USBケープルセットなのですが、自動位置演算ユニットはスマホのナビを使うなら不要で、その接続用のケーブルも不要なようです。
このHUBユニットは「TK78669U0C」という型番で、値段も税・送料込み13,900円とそう高いものではありません。
USBケーブルセットはC921V6605というものですが、3千円くらいするようです。
工賃込みで3万円くらいでどうにかなりそうです。
動画のようにDIYでも可能ですが、マツダコネクトまで外す必要があるので、ちょっとしたスキルは必要です。
マツダコネクトにCarPlayの後付けは対応CMUへの交換がポイント?
マツダコネクトにCarPlayの後付けは対応CMUへの交換がポイントという話もあります。
CMUというのはコネクティビティ・マスター・ユニットで、マツダコネクトの心臓部です。
引用元:https://minkara.carview.co.jp/userid/1349639/blog/33754189/
このCMUをCarPlay対応のバージョンのものに変えてやればそれはそれで対応できるらしいのです。
ただ、これはマツダコネクトの心臓部なのでHUBのように1万円ちょっとで手に入るわけがありません。
そのためか、実際にマツダコネクトをCarPlay対応にした事例はHUB交換だけなのです。
ここはCMUよりはHUB交換を考えた方がよさそうですね。
まとめ
いろいろと評判の悪いマツダコネクトだからこそCarPlayには対応させたいところですね。
マツダコネクトの弱点を相当のところ補ってくれますから。
紹介した方法なら総費用もかかりませんし、CarPlayだけでなく、当然「Android Auto」にも対応します。
知り合いに車に詳しい友人がいらっしゃたら、相談してみてもいいかもしれませんね。