マツダコネクトとiPhoneで動画再生はミラーリング接続?走行中は観れない?

  • 2023年4月24日
  • 2023年4月10日
  • マツダ

マツダコネクトも2018年の年次改良後のものならApple CarPlayとAndroid Autoに対応しているので、iPhoneには接続できますが、Apple CarPlayでは動画再生はできません。

ここではマツダコネクトとiPhoneで動画再生を楽しむにはミラーリングしか無いのか、どうすればミラーリング可能なのかをチェックしておきます。

また、走行中は観られないのか、もし観られないならどうすれば観ることができるのかもチェックしておきましょう

マツダコネクトとiPhoneで動画再生はミラーリングしか無いの? どうすればミラーリング可能?

まず、マツダコネクトとiPhoneで動画再生するにはミラーリングしか無いのか、無いとすれば、どうすればミラーリング可能なのかです。

  1. マツダコネクトのcarplayでは動画再生はできないのでミラーリングしかない
  2. マツダコネクトでミラーリングするにはどうすればいい?

マツダコネクトのcarplayでは動画再生はできないのでミラーリングしかない

これがマツダコネクトのcarplayの画面です。

引用元:https://infotainment.mazdahandsfree.com/entertainment?language=jp-JP

ご覧いただければわかりますが、音楽系のメニューはありますが、動画再生ソフトやYouTubeのような動画配信ソフトのアイコンはありません

ということは、マツダコネクトで動画再生するにはミラーリングしかないわけです。

マツダコネクトでミラーリングするにはどうすればいい?

マツダコネクトも第7世代ならHDMI接続が可能ですからミラーリングできますし、動画もマツダコネクト上で観ることが可能です。

引用元:https://www.enfini-aomori.co.jp/hachinohe/blog/5219/

ちなみに、マツダコネクトも第7世代搭載車は以下のとおりです。

  • MAZDA3
  • CX-30
  • CX-60
  • MX-30

2019年以降に投入された車が該当するようですが、これ以外の車ではミラーリングは不可能です。

ただ、そんな製品でもHDMI入力させることはできなくはありません。

どうするかと言えば、iPhoneのHDMI信号をアナログに変換して、マツダコネクトの背面端子にから入力すればいいのです。

そのために必要な製品は以下のとおりで、テレビとHDMI入力はスイッチ切り替えです。

引用元:https://akaisuihei.org/mazdaconnect#i

ビデオ入力ハーネスキット

マツダコネクトに、アナログの映像、音声信号を入力するためのキットで、データシステムのVIK-U65という製品が該当します。

価格は税・送料込みで9,450円と機能の割には高価な気もします。

 

HDMI変換アダプター

HDMI出力を搭載したスマホなどの機器のデジタル映像・音声信号を、アナログに変換するものです。

この製品はデータシステムのHDA433-Aで、USB電源を使ってHDMI端子からの入力を可能にしてくれます。

価格は税・送料込み6,197円ですが、HDMI変換からRCAへの変換アダプターは千円も出せば手に入らないわけではありません。

信頼性には自信がありませんが。

 

iphone充電ケーブル

後述のライトニング・デジタルAVアダプタを通じてiphonに充電用電力を供給するためのもので、この製品は税・送料込み2,099円ですが、もっと安いものでも大丈夫でしょう。

 

Apple Lightning – Digital AVアダプタ

HDMI信号と充電用電力をライトニング端子につなぐ製品です。

純正なので、税・送料込み7,290円となかなか高価です。

 

社外品なら2千円くらいで手に入りますが、動作は確認されていませんし、amazon primevideoなんかが使えなかったりします。

 

走行中は動画が観られないの? どうすれば観ることができる?

ここでは、HDMI走行中は接続の動画は走行中は観られないのか、観られないならどうすれば観ることができるのかもチェックしていきます。

  1. 走行中は動画が観られないの?
  2. 観られないならどうすれば観ることができるの?

走行中は動画が観られないの?

第7世代のマツダコネクトは純正でHDMI入力できますが、走行中は音声だけで、ミラーリングでも画面を観ることはできません

第6世代でHDMIをアナログに変換する手法を使えばビデオ入力ハーネスキットのところでその制約は取り去られるようです。

走行中にテレビを観るためにはテレビキットなるものが要るのですが、ミラーリングの画像についてはそのような制約は無いようなのです。

観られないならどうすれば観ることができるの?

第7世代のマツダコネクトで走行中にミラーリングが観られないのはテレビが観られないのと同じで、パーキングブレーキがかかっているのを感知しているからです。

これを回避するのは割と簡単で、例えばデータシステムのUTV414Sというテレビキットを付ければよくて、これは税・送料込み8,712円です。

 

これで、走行中のナビ操作やTV視聴もミラーリングも可能になります。

取り付けはマツコネと車載ハーネスの間に割り込ませてアース接続するだけで、慣れた人なら楽勝ですが、マツコネを外すのは少し骨が折れるかもしれません。

ご参考にCX-30の取り付け動画を紹介しておきます。

まとめ

マツダコネクトはApple CarPlayとAndroid Autoに対応して便利になりましたが、スマホとの完全な連携はHDMIによるミラーリングです。

ここではHDMI→アナログ変換をご紹介しましたが、画質はデジタル信号には当然劣るからです。

ただ、車内でYouTubeやAmazon Primeなどを観られるのは魅力的です。

自分で取り付けられればいいのですが、腕に覚えのある友達にお願いしてみてもいいかもしれませんね。