現行ステップワゴンは5代目、6代目とRP型でしたが、その前、4代目はRK型でした。
その中でおそらく一番多いRK5とはどんなグレードで、前期後期の違いはどうなのでしょうか。
ここでは、ステップワゴンスパーダの形式番号の違いも含めてRK5の前期後期の違いを説明します。
そのうえで、4代目で初めて誕生したスパーダについてもチェックしておきましょう。
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
ステップワゴンスパーダの形式番号の違いとRK5の前期後期の違いは?
まず、スパーダの形式番号の違いとRK5の前期後期の違いを解説しておきます。
- ステップワゴンスパーダの形式番号の違いは?
- ステップワゴンスパーダRK5の前期後期の違いは?
ステップワゴンスパーダの形式番号の違いは?
4代目ステップワゴンの形式番号は「DBA-RK1」 から「DBA-RK7」です。
このうち「DBA」というところの付け方は法律で決まっていて、以下のようなものです。
- D:平成17年基準排出ガス75%低減レベル
- B:ハイブリッド無しのガソリン車
- A:平成17年規制のディーゼル車以外の車
「DBA-」以下は各メーカーで決められるのですが、ステップワゴンの場合は以下のとおりです。
- RK1:ステップワゴン(ノーマル)のFF
- RK2:ステップワゴン(ノーマル)の4WD
- RK3:ステップワゴン(ノーマル)の車椅子仕様FF
- RK4:ステップワゴン(ノーマル)の車椅子仕様4WD
- RK5:ステップワゴンスパーダのFF
- RK6:ステップワゴンスパーダの4WD
- RK7:ステップワゴンスパーダの車椅子仕様FF
ということで、ステップワゴンスパーダはRK5がFFでRK6が4WDで、車椅子使用はFFのみでRK7になるわけです。
ステップワゴンスパーダRK5の前期後期の違いは?
ステップワゴンスパーダRK5はFFモデルなのですが、2009年10月から2015年4月まで5年半にわたって販売が続けられました。
その間2012年4月にマイナーチェンジがありこれを境に前期後期と区別していますので、その違いを説明しておきます。
前期後期のスタイリングの違い
まず、ステップワゴンスパーダRK5の前期後期のスタイリングの違いです。
ステップワゴンスパーダRK5前期 | ステップワゴンスパーダRK5後期 |
引用元:https://www.goo-net.com/catalog/HONDA/STEPWAGON_SPADA/
フロントバンパーの形状がはっきりと変わって、後期型ではダイナミックかつ横基調になっています。
グリル下の太いラインが目立ちますよね。
グリルのフィンの形状も変わってよりシャープなイメージです。
ヘッドライトも後期型ではプロジェクタータイプのHIDヘッドランプになり、クリアなデザインに変わっています。
写真ではよくわかりませんが後期型ではバンパーにアンダーカバーが装着されているようですし、専用16インチアルミホイールでは、色調が変わっています。
また、クリアタイプのリアコンビネーションランプなども採用されています。
引用元:https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/523794.html
前期後期のインテリアの違い
ステップワゴンスパーダRK5の前期後期のインテリアの違いです。
ステップワゴンスパーダRK5の前期では、2列目シートはベンチシートのみの設定でしたが、後期では新たにの両側アームレスト付きキャプテンシートも設定しました。
後期型のインテリアはブラック基調で、センターパネル、ステアリングガーニッシュ、インナードアハンドルなどに専用のシルバーの加飾が与えられて豪華になっています。
引用元:https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/523794.html
前期後期の機能の違い
ステップワゴンスパーダRK5の前期後期の機能の違いは以下のようなものです。
- 2WD車全モデルに新開発のCVTとアイドリングストップ機構を搭載
- JC08モード燃費が前期の13.2km/Lから後期は14.8km/Lに向上した(「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」および「平成27年度燃費基準+10%」を達成)
- ヒルスタートアシスト機能、VSA(車両挙動安定化制御システム)、全席3点式ELRシートベルト/ヘッドレスト等を全車に標準装備
ステップワゴンスパーダの誕生
ステップワゴンスパーダ3代目にもありましたが、ステップワゴン4代目の誕生からしばらくして別車種として再誕生しました。
現行ステップワゴンの形式名にはRP6~RP8が使われていますが、AIRとステップワゴンで違いがありません。
5代目の場合はステップワゴンは5ナンバー、スパーダは3ナンバーなので違うのはわかるのですが、4代目はステップワゴンとスパーダの違いで分けられています。
これをみても、4代目と5代目ではステップワゴンとステップワゴンスパーダは明確に別車種だったのがわかります。
6代目においては、売り上げが落ちた本家ステップワゴンがAIRのみの単独グレードにもなり、車種を統合したのかもしれません。
ちなみに、4代目ステップワゴンスパーダは5ナンバーどころか全長は本家ステップワゴンより20mm短かったのです。
この頃はステップワゴンクはクラス最大の室内空間、ステップワゴンスパーダはスポーティで迫力あるエアロフォルムと棲み分けをしていました。
おそらく、ミニバン本来のユーザーをそういう方向に拡大しようとしたのでしょうが、市場そのものがスパーダの傾向、ひょとしたらもっと迫力志向になってしまいました。
まとめ
街を走っているステップワゴンはほとんどスパーダなので歴史が長いと思いましたが、まだ再誕生から13年しか経っていないのですね。
そしてこの頃はマイナーチェンジでもスパーダらしくダイナミックで迫力ある方向に進化しているのがわかります。
これを見ると今回のステップワゴンスパーダのモデルチェンジの方向は意外な気がしてきますね。
ステップワゴンを限界値引きから更に安く購入する方法!
ステップワゴンを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
ステップワゴンも安全装備の充実等によりe:HEVの最上級グレードの車両本体価格が約390万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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