現行ステップワゴンはRP型です。
RP型は2015年の5代目からで、RP1からRP5、6代目ステップワゴンはRP6からRO8までとなっています。
ここでは、まず、そんなステップワゴンRP型の前期と後期の違いをチェックします。
また、PR型の数字による違いを整理し、例えばRP3とRP4の違いについても説明していきます。
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
ステップワゴンRP型の前期と後期の違いは?
まず、ステップワゴンRP型の前期と後期の違いをチェックしていきましょう。
ここでは5代目ステップワゴンの前期後期はもちろんですが、RP型と広くとらえれば5代目が前期、6代目が後期なので、そこも解説しておきます。
- ステップワゴン5代目RP型の前期と後期の違いは
- ステップワゴンRP型の5代目と6代目の違いは
ステップワゴン5代目RP型の前期と後期の違いは
ステップワゴン5代目RP型は2017年9月28日にマイナーチェンジしていますので、これまでが前期、マイナーチェンジ以降は後期ということになります。
スパーダのエクステリアデザインの変更
ステップワゴン5代目RP型後期モデルではスパーダのエクステリアが大きく変わりました。
ステップワゴン5代目RP型スパーダ前期 | ステップワゴン5代目RP型スパーダ後期 |
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引用元:https://www.goo-net.com/catalog/HONDA/STEPWAGON/ https://www.goo-net.com/catalog/HONDA/STEPWAGON_SPADA/
LEDヘッドライトを新たに採用したことによりヘッドライトの形状が一新され、非常にシャープな印象になりました。
フロントグリルも上下方向に大きくなり迫力がありスタイリッシュなものに一新されましたし、フォグランプまわりの造形もダイナミックになりました。
また、テールゲートスポイラーの形状も変更されています。
SPADAにハイブリッド車を投入
アコードやオデッセイに採用されているハイブリッドシステムがステップワゴンスパーダに導入されました。
モーターハイブリッドシステムという燃費のいいものですが、組み込むためにはフロント部を大型化させる必要があり、スパーダのエクステリアデザインの大幅変更となったようです。
燃費はJC08モードで25.0km/L、WLTCモードで20.0km/Lとかなりのもので、専用チューニングサスペンションと上級グレードにはパフォーマンスダンパーが採用されています。
安全運転支援システム「Honda SENSING」の充実
まず、安全運転支援システム「Honda SENSING」が従来は非装備だった「B」にも装備されたことにより、全グレード標準装備となりました。
歩行者事故低減ステアリング機能が追加され、ハイブリッド車のアダプティブ・クルーズ・コントロールは時速0kmから作動する渋滞追従機能が搭載されました。
ステップワゴンRP型の5代目と6代目の違いは
ステップワゴンRP型の6代目はフルモデルチェンジされ、5代目とは大きく変っていますからざっくりと説明しておきます。
ステップワゴンRP型の5代目と6代目のスタイリングの違い
ステップワゴンRP型6代目はフルモデルチェンジなのでスタイリングは一新されています。
ステップワゴン5代目RP型ノーマルモデル | ステップワゴン6代目RP型AIR |
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ステップワゴン5代目RP型スパーダ(後期モデル) | ステップワゴン6代目RP型スパーダ |
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引用元:https://www.goo-net.com/catalog/HONDA/STEPWAGON/ https://www.goo-net.com/catalog/HONDA/STEPWAGON_SPADA/
全体的に球面が減り直性的なデザインに変わっていますし、従来のノーマルは「AIR」と名付けられポップで可愛らしい印象です。
スパーダのほうは5代目の、特に後期モデルの存在感と迫力のあるフロントまわりに比べると、6代目はおとなしくて上品なものに変わっています。
ステップワゴンRP型の5代目と6代目のグレード体系の変更
ステップワゴンRP型の5代目でも2020年1月9日「B・Honda SENSING」と「SPADA HYBRID B・Honda SENSING」が廃止されましたが、グレード体系は大幅に簡素化されました。
ノーマル車は「AIR」と名付けられ、スパーダは「SPADA」と「SPADA PREMIUM LINE」で、それぞれにガソリン車、ハイブリッド車が用意されています。
この結果、ステップワゴンRP型6代目ではノーマルモデルの「AIR」でもハイブリッドが選べることになりました。
ちなみに5代目にあったコンプリートカーのモデューロは今のところありませんが、5代目でもモデルチェンジから1年半後の発売ですから廃止されたとは言えないかもしれません。
ステップワゴンRP型の5代目と6代目のサイズの変更
ステップワゴンRP型の5代目ではスパーダだけが3ナンバーでしたが、6代目では全車3ナンバーになりました。
サイズの詳細については「ステップワゴン5 代目の荷室寸法・容量を6代目と比較!大きな差はある?」に記載していますが、居住性は確実に向上しています。
ステップワゴンRP型の5代目のわくわくゲートの廃止
ステップワゴンRP型の5代目のセールスポイントであった「わくわくゲート」は6代目では廃止されて一般的な縦開きになりました。
そのかわり、6代目「SPADA」、「SPADA PREMIUM LINE」開く角度を任意に設定できるメモリー機能を備えたパワーテールゲートが標準装備されました。
ステップワゴンRP型の数字による違いとRP3とRP4の違いは?
ステップワゴンRP型の数字による違いを形式名の命名規則から説明し、例えばRP3とRP4の違いはどこかもチェックしておきます。
- ステップワゴンRP型の形式名の命名規則
- ステップワゴンRP3とRP4の違いは?
ステップワゴンRP型の形式名の命名規則
ステップワゴンRP型の形式名の命名規則を5代目、6代目で説明しておきます。
ステップワゴンRP型5代目の形式名の命名規則
ステップワゴンRP型5代目の形式名の命名規則です。
形式名 | グレード |
DBA-RP1 | ノーマル車(5ナンバー)FF |
DBA-RP2 | ノーマル車(5ナンバー)4WD |
DBA-RP3 | スパーダ、モデューロ(3ナンバー)FF |
DBA-RP4 | スパーダ、モデューロ(3ナンバー)4WD |
6AA-RP5 | スパーダ、モデューロ ハイブリッド(3ナンバー)4WD |
非常にシンプルで、-(ハイフン)以下は、5ナンバーか3ナンバーか、駆動方式、ハイブリッドか否かで決まってきます。
「DBA」というのは、「D:平成17年基準排出ガス75%低減レベル」「B:ハイブリッドなしのガソリン車」「A:平成17年規制のディーゼル車以外」です。
「6AA」というのは、「6:平成30年基準排出ガス75%低減レベル」「A:ハイブリッド付きのガソリン車」「A:平成17年規制のディーゼル車以外」です。
ということで、ハイフン以下がメーカーがつけることのできる部分なのですが、任意保険の料率クラスはこの区分で決まるので形式名は意外と大事なのです。
ステップワゴンRP型6代目の形式名の命名規則
ステップワゴンRP型6代目の形式名の命名規則です。
形式名 | グレード |
5BA-RP6 | 3ナンバー車FF |
5BA-RP7 | 3ナンバー車4WD |
6AA-RP8 | 3ナンバー車ハイブリッド |
6代目は3ナンバーだけなのでもっとシンプルになりました。
「DBA」が「5BA」になっていますが、「D:平成17年基準排出ガス75%低減レベル」から「5:平成30年基準排出ガス50%低減レベル」に変わったためです。
ステップワゴンRP3とRP4の違いは?
この情報からステップワゴンRP3とRP4の違いは簡単にわかます。
先ほどの説明のように、「DBA-RP3」も「DBA-RP4」もステップワゴンの3ナンバー車ですからスパーダかモデューロです。
そして「3」はFF、「4」は4WDですから、違いは駆動方式なのです。
まとめ
ステップワゴンの場合は、形式番号の-(ハイフン)以下は5ナンバーと3ナンバーの別、FFと4WDの別、ガソリン車とハイブリッド車の別で数字を変えています。
そして、フルモデルチェンジの時もプラットフォームをいじるような大きなフルモデルチェンジでなければPRというようなアルファベットは変わらず数字だけが変わるようなのです。
トヨタなどは数字が同じでアルファベットによってハイブリッドや4WDを区別していますから、個性が出るところですね。
6代目ステップワゴンの車両形式は今のところ3種類ですが、ハイブリッドに4WDが投入されなければ、これ以上増えることはなさそうです。
ステップワゴンを限界値引きから更に安く購入する方法!
ステップワゴンを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
ステップワゴンも安全装備の充実等によりe:HEVの最上級グレードの車両本体価格が約390万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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