ステップワゴンモデューロXはいい車ですし、モデューロXの中でも最も売れているのがステップワゴンモデューロXはというくらいなのです。
ただ、そんなモデューロXにも欠点が無いわけでありません。
ここでは、まずモデューロXに欠点があるとすればどのあたりなのかを整理していきます。
そのステップワゴンモデューロXの欠点が、前期から後期へのモデルチェンジで改善されたのか、6代目ステップワゴンモデューロXで改善されそうなのか。
そのあたりをチェックしていきましょう。
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昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
ステップワゴンモデューロXの欠点はどこにある?
まず、ステップワゴンモデューロXの欠点はどこにあるかを整理していきましょう。
- ライバル車に比べて迫力不足
- ライバル車に比べて内装の質感が足りない
- 後席シートのホールドが悪い
- 走行時の静粛性に欠ける
ライバル車に比べて迫力不足
ステップワゴンモデューロXはステップワゴンやベースグレードと思われるステップワゴンスパーダに比べれば迫力はあります。
ただ、ライバル車と比べるとどうでしょう。
ここではステップワゴンモデューロX前期モデルと同時期のノアW×B、セレナライダー オーテック30thアニバーサリーと比べてみましょう。
ステップワゴンモデューロX | ノアW×B | セレナライダー オーテック30thアニバーサリー |
引用元:https://www.goo-net.com/catalog/HONDA/STEPWAGON/ https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/NOAH/1 https://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/SERENA/
どうでしょうか、特にノアが典型的なのですがフロントグリルが大きく圧倒的なのがわかります。
この時期の少し前からミニバンのデザインは迫力を押し出す方向に大きくシフトしており、場合によっては下品なほどの存在感を誇示しています。
ステップワゴンモデューロXも迫力はあるのですが、それはあくまでもホンダの中ではの話、ノアやセレナに比べると迫力不足です。
コンプリートカーは目立ってなんぼですから、迫力不足は致命的な欠点です。
ライバル車に比べて内装の質感が足りない
ステップワゴンモデューロXの内装はステアリングホイールとセレクトレバーにディンプルレザーを採用したり、インパネミドルパッドにピアノブラック調を使ったりしているくらいです。
ステップワゴンモデューロXの場合はナビやドライブレコーダー、ナビ連動ETC2.0等の搭載が売りですが、内装の質感アップにはつながっていません。
ノアW×Bではホワイトステッチを施した専用シート表皮(合成皮革+ファブリック/消臭機能付)を使っていますし、アウトサイド・インサイドドアハンドルはメッキ加飾です。
ライダー オーテック30thアニバーサリーではライダー専用プレミアムレザーインテリアと称してブルーステッチの本革シート、レザー調ドアトリム・インストパネルが採用されています。
こうしたゴージャスな内装の質感にはステップワゴンモデューロX程度のカスタム化ではとても及ばないのです。
後席シートのホールドが悪い
ステップワゴンモデューロXのシート、それも後席のシートは基本的にはベースグレードと変わりません。
サイズも特に3列目は小さいですし、ホールド性も不足していますし、腰が落ちていかないので下手をするとシートからずり落ちる可能性もあるのです。
スポーツ走行を謳うステップワゴンモデューロにとっては、これはある種致命的な欠点ですね。
走行時の静粛性に欠ける
ステップワゴンモデューロXの足回り、それもサスペンションの評価は非常に高いものがあります。
衝撃の吸収と減衰の速さは圧倒的ですし、ミニバンの弱点であるローリングやふわふわ感も見事に抑えています。
ただ、路面の凸凹はあれだけ見事に消し去るのにロードノイズだけは全く減衰せずに入り込んでくるのです。
これは走行性能がいいだけに目立ちますし、残念なことなのです。
ステップワゴンモデューロXの欠点は改善した?改善できそう?
では、そんなステップワゴンモデューロXの欠点は5代目後期モデルで改善したのでしょうか。
あるいは6代目ステップワゴンでも投入されるであろうモデューロXで改善できそうなのでしょうか。
- 迫力不足は改善した、改善できそう?
- 内装の質感はアップした、アップしそう?
- 後席シートのホールドは良くなった、良くなりそう?
- 走行時の静粛性は改善した、改善できそう?
迫力不足は改善した、改善できそう?
5代目ステップワゴンモデューロXはマイナーチェンジでフロントグリルが高くなり、全治的に迫力は上がっています。
5代目の前期モデューロX | 5代目の後期モデューロX |
引用元:https://www.goo-net.com/catalog/HONDA/STEPWAGON/
ただ、それはあくまで5代目ステップワゴンモデューロXの前期に比べたらであり、ライバル社の特別仕様車やコンプリートカーには負けてしまうのです。
また、「ステップワゴンスパーダを買って後悔する?メリットとデメリットは何?」で5代目、6代目を比べていますが、6代目は迫力の無いデザインなのです。
6代目モデューロXでフロントあたりに大きく手を入れない限りは、モデューロXも5代目より迫力のないものになってしまいそうなのです。
内装の質感はアップした、アップしそう?
5代目ステップワゴンモデューロXはマイナーチェンジでも内装にはほとんど手を入れていません。
だから、内装の質感についても変わりはありません、
そして、6代目へのモデルチェンジでも内装については大きな見直しはありません。
内装の豪華さについてはホンダは関心がないようですね。
そもそもモデューロX自体、足回りと見た目、ナビなどの機能装備の充実が中心なので、このコンセプトが変わらない限り内装の質感向上は見込めそうもありません。
後席シートのホールドは良くなった、良くなりそう?
5代目ステップワゴンモデューロXはマイナーチェンジでもシートには全く手を入れていません。
6代目へのモデルチェンジでは3列目は変わりませんが、2列目はホールド性が向上し、スパーダ以上はオットマンも付いています。
モデューロXはスパーダベースと思われますし、フリードモデューロXでは画期的に改善されているようですから、6代目で改善の可能性はあるのかもしれません。
走行時の静粛性は改善した、改善できそう?
ステップワゴンモデューロXの静粛性についてはマイナーチェンジでも改善は見られませんし、ホンダが意識しているかかどうかも疑問です。
モデューロXが車内の快適性という方向に少し舵を切らない限り、6代目モデューロXでも改善は難しいかもしれません。
まとめ
ステップワゴンモデューロXの一番の欠点は上品すぎるところです。
ノアなんかは多少下品になるのには目をつぶって、迫力ある顔づくりを目指し、見事に成功しているのにです。
6代目ステップワゴンモデューロXではもう少し迫力が出てもいい気がしますが、6代目ステップワゴンの方向性は全く逆です。
少なくとも下品なほど存在感を誇示するようなステップワゴンモデューロXの登場は期待できそうにありませんね。
ステップワゴンを限界値引きから更に安く購入する方法!
ステップワゴンを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
ステップワゴンも安全装備の充実等によりe:HEVの最上級グレードの車両本体価格が約390万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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