ステップワゴンに限らず、最近のこのクラスのミニバンは7人乗りで左右独立のキャプテンシートが流行りです。
ホールド性も居住性も良く、ロングスライドとも相まって多彩なシートアレンジも提供してくれます。
ただ、このキャプテンシート、フルフラットにして車中泊を楽しむには向かないのです。
ここでは、ステップワゴンのキャプテンシートで快適な車中泊をするのがなぜ難しいかをまずご説明します。
そして、問題となる隙間や段差をどう埋めれば車中泊に適したフラット化ができるのかに迫ってみましょう。
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だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
ステップワゴンのキャプテンシートはなぜ車中泊に向かないか
まず、ステップワゴンのキャプテンシートはなぜ車中泊に向かないかを説明していきます。
- ステップワゴンのキャプテンシートはシートの間の隙間が致命的
- ステップワゴンのキャプテンシートは背もたれのホールド部分、座面と背もたれの段差が残念
ステップワゴンのキャプテンシートはシートの間の隙間が致命的
まず、ステップワゴンのキャプテンシートでフルフラットにした画像を見ていただきます。
車中泊するなら、2、3列フルフラットがおすすめなのですが、まず先代の5代目ステップワゴンです。
引用元:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/interior/utility/
すぐにわかると思いますが、2列目キャプテンシートの間に大きな隙間があるのがわかると思います。
2人なら問題ありませんが、家族で川の字に寝るなんて絶対に不可能なのです。
では、現行6代目ステップワゴンです。
引用元:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/interior/cabin/
2列目キャプテンシートの横スライドが可能になり、内寄せすれば間の隙間を無くすことができるのは大きな進化です。
ただ、よく見てください、そのせいでシートの両側に大きな隙間ができていて、そのぶんフルフラットの横幅が狭くなっています。
シート間は20センチくらいですから、その分狭くなっているのです。
この画像は8人乗りフルフラットですが、室内幅いっぱいのフルフラット面が確保できています。
引用元:https://tesdra.com/stepwgn2022-grade
ステップワゴンのキャプテンシートは背もたれのホールド部分、座面と背もたれの段差が残念
前項で紹介した画像を見ていただけるとわかると思いますが、キャプテンシートは背もたれのホールド部分が大きく飛び出しています。
これは普通に使うぶんにはホールドが効いてとてもいいのですが、フルフラットにしてこの上に乗ることを考えればあまり感心したものではありません。
また、これはキャプテンシートに限った話ではありませんが、座面と背もたれの段差も車中泊を考えればどうにかしたいところです。
ステップワゴンのキャプテンシートの隙間や段差をどう埋めればいい?
では、そんなステップワゴンのキャプテンシートの隙間や段差をどう埋めればいいのでしょうか。
- コンソールでステップワゴンのキャプテンシートの隙間を埋める
- 段差解消クッションでステップワゴンの座面と背もたれの段差を埋める
コンソールでステップワゴンのキャプテンシートの隙間を埋める
ステップワゴンのキャプテンシートの隙間対策については「ステップワゴン2列目のベンチシート化!コンソールでキャプテンシートの隙間を埋める」で紹介しました。
要するにこんなコンソールをキャプテンシートの隙間に入れて8人乗りのようにベンチシートにしてしまえばいいのです。
引用元:https://item.rakuten.co.jp/goldleaf/benchsetrp2nd/
このコンソールは表面が難燃レザーで厚みもあるのでクッション性も確保されており、これがあればうまく隙間を埋めることができ、快適な車中泊空間が確保そうです。
段差解消クッションでステップワゴンの座面と背もたれの段差を埋める
ステップワゴンの座面と背もたれの段差を埋めることはとても簡単です。
このような段差解消クッションは探せばいくらでもありますから、これを用意しておけばいいのです。
引用元:https://item.rakuten.co.jp/colon-d/sukima4_stepwgn_rp_8/
これはステップワゴン8人乗り用の製品ですが、先ほど紹介したコンソールを買ってベンチシート化したうえでこの製品を使うといいと思います。
これは2列目、3列目セットで税・送料込み12,100円ですから、効果を考えると安いと思います。
なお、ステップワゴンのキャプテンシートの背もたれのホールド部分の段差については、背もたれのところに毛布やクッションを置くことで気にならなくなると思います。
まとめ
人気のキャプテンシートですが、車中泊を考えれば意外とデメリットが大きいものなのです。
ワンランク上のミニバンではとんでもなく豪華なシートが用意されていて、こうなるとどう頑張っても完全なフルフラット化は不可能です。
ただ、ステップワゴンの場合はそう予算をかけずに対策が可能なので試してみてください。
シートを交換すればいいとお考えかもしれませんが、「ステップワゴン2列目のベンチシート化!コンソールでキャプテンシートの隙間を埋める」でも書いたように簡単ではありません。
大変な費用がかかりますから、ベンチシートがいいなら購入時にオプション装着するか、紹介したコンソールで我慢しましょう。
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例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
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知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
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