ステップワゴンに限らず、最近のミニバンは7人乗りが人気で2列目シートは独立したキャプテンシートと称するものになっています。
昔のミニバンは基本的に8人乗りで2列目がベンチシートだったのに比べると隔世の感がありますが、これも時代の流れなのでしょう。
ただ、最近は流行らない2列目のベンチシートですが、結構メリットもあるし便利なものなのです。
また、7人乗りのキャプテンシートを選んだ、あるいはグレードによっては選ぶしかなかったけど、ベンチシートにしたいという声を聞くこともあります。
ここでは、そんな2列目のベンチシートのメリット、デメリットをまず紹介します。
そして、ステップワゴン2列目をベンチシート化るにはどうすればいいのか、コンソールでキャプテンシートの隙間を埋める裏技もありなのかをチェックしていきます。
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
2列目のベンチシートのメリット、デメリット
まず、2列目のベンチシートのメリット、デメリットを確認しておきましょう。
- 2列目のベンチシートのメリット
- 2列目のベンチシートのデメリット
2列目のベンチシートのメリット
2列目がベンチシートになっている車のメリットは、例えばステップワゴンだったら横幅130センチくらいの平たくて使い勝手のいい空間が手に入ることです。
引用元:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/interior/cabin/
特に小さなお子さんがいる場合はおむつを替えたり、着替えをしたりする場合はこのシートがあると楽勝です。
また、車を止めて休憩するときは窮屈なチャイルドシートから解放してここで快適にお昼寝なんかもできるのです。
また、食事をとったり、バッグや買い物荷物を置くにもベンチシートというのは便利なものなのです。
さらに、定員が1人多い8人というのもお子さんの多い家庭や、たまにおじいちゃんおばあちゃんを乗せるような場合にありがたいのはいうまでもありません。
2列目のベンチシートのデメリット
2列目のベンチシートにはデメリットもあります。
まず、キャプテンシートのように一人で座ることに特化していませんから、両側にアームレストもありませんし、乗り心地もホールド感も劣ります。
座席が車幅いっぱいですし、7人乗りのように真ん中が開いてませんので、3列目シートへのアクセス性は大きく劣ります。
引用元:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/interior/cabin/
また、キャプテンシートのように前後左右、自由にスライドできるということもありませんし、シートアレンジも多彩とはいえないのです。
それから、普通はベンチシートのほうが安いものなのですが、ステップワゴンの名合はオプション扱いのせいか22,000円ほど割高になってしまいます。
ステップワゴン2列目をベンチシート化するには?
では、そんなステップワゴンの2列目をベンチシート化するにはどうすればいいのでしょうか。
- 2列目のキャプテンシートを取り外してベンチシートを装着する
- コンソールで2列目のキャプテンシートの隙間を埋める
2列目のキャプテンシートを取り外してベンチシートを装着する
新型ステップワゴンは出たばかりですが、先代も含めベンチシートはオプション設定ですから2列目のキャプテンシートを取り外してベンチシートを装着することは可能です。
ただ、オプションのように22,000円で装着するのは不可能です。
純正パーツが手に入るかどうかは不明ですが万単位の後半から2桁は間違いないと思われますし、オークションなら1万円くらいで手に入るようですが極めて希少です。
これに追加パーツや工賃を加えれば結構な値段になってきます。
8人乗りにするためにはシートベルトの手配もしなければなりませんし車の乗車定員変更の構造変更申請も必要になってきます。
ディーラーか整備工場に頼むのが賢明ですし、そこまでするだけの価値があるかも考えるべきでしょう。
コンソールで2列目のキャプテンシートの隙間を埋める
コンソールでステップワゴンの2列目のキャプテンシートの隙間を埋めるという「なんちゃってキャプテンシート」みたいな手もあります。
これは、キャプテンシートの間に置くコンソールボックスなのですが、表面が難燃レザーで厚みもあるのでクッション性も期待できそうです。
ステッチも入っているので安っぽさはありませんし、いろんな色が用意され、背もたれ付きを選べば完全なベンチシートです。
引用元:https://item.rakuten.co.jp/goldleaf/benchsetrp2nd/
価格はそれなりで、税・送料込みで背もたれ無しが26,999円、背もたれ有りが37,999円ですが、効果を考えれば安いでしょうね。
《背もたれ無し》
《背もたれ有り》
PR系ということですから現行と先代のステップワゴンに使えそうですし、探せば先々代のRK系もあるようです。
また、1列目をベンチシート風にするコンソールもあって、意外と使えるかもしれません。
まとめ
ステップワゴンのベンチシートを選ぶなら絶対に購入時です。
換装はもちろん、ここで紹介したコンソールに比べても明らかに安いからです。
ただ、買ってから後の事情変更があったとしたら、まずおすすめするのはコンソールです。
価格も安いですし、施工が一切要らないからです。
乗車人数が8人必要ならベンチシートへの換装しかありませんし、一応のところ可能ですが、最後の手段と考えておきましょう。
ステップワゴンを限界値引きから更に安く購入する方法!
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ステップワゴンも安全装備の充実等によりe:HEVの最上級グレードの車両本体価格が約390万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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