アルファードにHDMIポートがない場合、後付けでこの便利な機能を追加することが可能です。
ただ、その方法はグレード、年式、純正ナビかオプションナビか、ナビのグレードはどうかで違ってきます。
ここでは、HDMIの後付けの方法をまず、3つほど紹介します。
そのうえで、アルファードの年式ごとのHDMIの取り付け方法を説明していきます。
アルファードの場合、たいていの場合はHDMI端子が装着できますし、仮にDIYで無理でもディーラーが対応してくれます。
HDMIを後付けすることで、あなたのアルファードのナビの可能性が大きく開かれることを期待しています。
- アルファードにHDMIを後付けするための具体的な方法
- 年式、グレードごとの取り付け方
- ディスプレイオーディオなどに取り付ける特別な方法
- HDMIケーブル、RCAケーブルを使う汎用的な方法
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昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
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知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
アルファードにHDMIを後付けする方法は3つある
最初は、アルファードにHDMIを後付けする方法は3つありますので、これを説明していきましょう。
- ナビ裏側のHDMI端子を使用
- ナビ裏側のRCA端子を使用
- DVD入力に割り込ませる
ナビ裏側のHDMI端子を使用
まず、ナビ裏側のHDMI端子を使用する方法です。
30系アルファードのディスプレイオーディオに移行する前のハイグレードのオプションナビゲーションシステムには、裏側にHDMI端子が装備されている場合があります。
このHDMI端子を活用することで、スマートフォンやタブレット、その他のデジタルデバイスを車の大型ディスプレイに直接接続することが可能になります。
接続方法は非常にシンプルで、ナビのパネルを取り外し、裏側にあるHDMI端子にケーブルを挿すだけです。
これにより、車内でのエンターテイメントの質が向上し、長距離運転も楽しく快適なものとなります。
ナビ裏側のRCA端子を使用
次は、ナビ裏側のRCA端子を使用する方法です。
アルファードのいくつかのモデルや年式では、ナビゲーションシステムにHDMI端子が搭載されていない場合があります。
そのかわり、RCA端子が備わっていることが一般的です。
HDMI端子がない場合、HDMIからRCAへの変換アダプタを使用して、ナビから引き出したRCA端子を経由してデジタルデバイスをナビシステムに接続することが可能です。
この変換アダプタを用いることで、スマートフォンやタブレットの映像や音声を車内のディスプレイで再生することができます。
この方法では元のデジタル信号をアナログ信号に変換するため、画質が多少劣化する可能性がありますが、車内でのエンターテイメント体験を向上させる選択肢として有効です。
DVD入力に割り込ませる
次は、DVD入力に割り込ませる方法です。
アルファードのディスプレイオーディオなどには、HDMIやRCA端子が搭載されていないケースがあります。
このような状況で、外部デバイスを接続するためには、DVDプレーヤーの入力ケーブルを活用する方法が有効です。
この手法を実行するには、割り込ませる装置に加え、HDMIやその他のデジタル信号をDVDプレーヤーが対応するアナログ信号に変換する入力アダプタも必要となります。
このアダプタはデジタル信号をアナログのビデオ(通常はコンポジットビデオ)およびオーディオ信号に変換し、DVDプレーヤーの入力として認識させることができます。
この方法を利用することで、スマートフォンや他のデジタルデバイスの映像や音声を車のディスプレイとスピーカーシステムで再生することが可能になります。
アルファードにHDMIを後付けする年式ごとの方法
ここでは、アルファードにHDMIを後付けする年式ごと、さらにはグレードやナビのレベルごとの方法を説明していきます。
- 40系アルファードは後付け不要
- 30系2020年1月改良以降のディスプレイオーディオ
- 30系2019年以前のオプションナビ
- 30系2019年以前の社外ナビ
- T-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステムの場合
40系アルファードは後付け不要
まず、40系アルファードは後付け不要です。
40系アルファードでは、すべてのモデルにHDMI端子が標準で装備されています。
このため、スマートフォンやタブレット、その他のデジタルデバイスを車内の大型ディスプレイに接続するために追加の設備や変換装置を用意する必要がありません。
ただし、接続をスムーズに行うためには、ナビゲーションシステムに装備されているHDMI端子の位置を事前に確認し、適切な長さおよびタイプのHDMIケーブルを用意することが重要です。
これにより、車内でのエンターテイメントや情報共有が格段に向上し、ドライブの楽しみが一層広がります。
30系2020年1月改良以降のディスプレイオーディオ
次は、30系2020年1月改良以降のディスプレイオーディオの場合です。
2020年1月以降の一部改良で30系アルファードのエグゼクティブラウンジ系以外に標準装備されたディスプレイオーディオには、HDMI端子はおろか背面にもHDMI入力はありません。
このような状況でHDMIデバイスを接続するには、特定のアダプタを使用する必要があります。
ビートソニックの「AVX02」や「AVX04」などの外部入力アダプタを活用し、デジタル信号をアナログに変換する装置を組み合わせることで、ディスプレイオーディオシステムに入力可能になるのです。
接続はこんな感じです。
引用元;https://www.beatsonic.co.jp/avx/avx04.php
IF36というのはHDMI→RCAのコンバーターです。
価格は、Webでは税・送料込みで以下のとおりです
AVX02:DVD非装着車用(20,020円)
AVX04:DVD装着車用(19,800円)
IF36(13,200円)
HDMI→RCAのコンバーターについては、もっと安い汎用品があるので、それでもいいかもしれません。
取り付けはDIYでできるレベルですが、ナビのパネルを外す必要がありますので、参考動画を紹介しておきます。
30系2019年以前のオプションナビ
次は、30系2019年以前のオプションナビの場合です。
2019年以前の30系アルファードには、様々な種類のオプションナビが装備されており、これにはHDMI端子が付いているモデルと付いていないモデルがあります。
2014年以降のハイグレードナビモデルではHDMI端子の装備が見られますが、それ以前のモデルやそれ以降でもエントリータイプのナビではHDMI端子が装備されていないことが一般的です。
この場合、外部デバイスをナビゲーションシステムに接続するには、HDMIからRCAへの変換が必要になります。
HDMI入力端子がある場合
HDMI入力端子がある場合は、ナビ背面のHDMI入力端子にアダプターを挿入して反対側を車内に引き出してやればいいわけです。
この動画はUSB端子も含めてダッシュボードに端子を設置してますが、パネルの外し方、HDMI入力端子の場所など参考になると思います。
HDMI入力端子がない場合
HDMI端子がない場合は、HDMIからRCAへの変換器を利用して、デジタル信号をアナログ信号に変換し、ナビのビデオ入力端子に接続します。
このためには、RCAコンバーターでRCA端子を室内まで引き出して、手持ちのスマホなりのHDMI信号をRCA信号に変換して接続すればいいのです。
HDMI端子がない場合はアルファードでも20系の場合が多いと思いますので、20系のパネルの外し方、ナビへのアクセス方法を紹介しておきます。
30系2019年以前の社外ナビ
次は、30系2019年以前の社外ナビの場合です。
30系2019年以前のアルファードでもし社外ナビを使用している場合、そのナビがHDMI入力に対応しているかを確認する必要があります
2013年モデル以降のハイグレードナビではHDMI対応しているものもありますが、それ以前のモデルや、2013年以降でもエントリーレベルのナビではHDMI入力が装備されていないことが一般的です。
HDMI入力があれば、その端子に合ったアダプターを使って既述の方法で接続してください。
HDMI入力がないナビを使用している場合は、これも既述の方法で、そのナビに合ったアダプターでRCAを室内に引き出し、HDMI→RCAへの変換アダプターで変換して入力してやればいいわけです。
T-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステムの場合
次は、T-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステムの場合です。
30系アルファードのエグゼクティブラウンジ系には純正で、それ以外のモデルには70万円前後というオプション料金で付ける超豪華な装備です。
このナビにはHDMI端子というものがありませんから、これもDVD入力に割り込ませる必要があります。
2020年の一部改良以降の場合の対策で、それ以前については仕様もわかりませんし、対策はないようです。
これも同じボートソニックのHVXT01ですが、税・送料込み69,300円となかなか高価です。
引用元:https://www.beatsonic.co.jp/di/hvxt01.php
また、後席モニターで同じ映像を見たければ、別途HDMI分配器IF33Aが必要になります。
Webでは税・送料込み11,000円ですが、これも汎用品がもっと安く手に入るはずです。
このHVXT01も取り付け動画が見付かりましたので紹介しておきます。
総括:アルファードにHDMIを後付けする方法を年式ごとに解説
この記事でお伝えしたポイントを箇条書きでまとめました。
- アルファードにHDMIを後付けする方法は3つ(ナビ裏のHDMI端子、RCA端子、DVD入力に割り込む)
- 40系アルファードにはHDMIが標準装備されており後付けの必要がない
- 30系2020年1月以降のモデルではディスプレイオーディオにHDMI入力がなく、特定のアダプタが必要
- 30系2019年以前のオプションナビにはHDMI端子が付いているモデルと付いていないモデルがある
- HDMIがない場合は、HDMIからRCAへの変換アダプタを使用する方法が有効
- 社外ナビの場合、HDMI対応しているかどうかを確認し、対応していない場合はRCAへの変換アダプタを用いる
- 30系2020年1月以降のT-Connect SDナビ+JBLプレミアムサウンドシステムも特定のアダプタが必要
アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!
アルファードを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
アルファードも安全装備の充実等により最上級グレードの車両本体価格が約872万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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