アルファード40系への後席モニターを後付け!おすすめ製品と後付け方法は?

アルファード40系のような車には後席モニターは不可欠ですが、エグゼクティブラウンジ以外はオプションで、装着されてない方も多いと思われます。

この記事では、後席モニター、DVDデッキ等のエンターテインメント装備の標準装備・オプションを確認します。

そのうえで、純正、社外品は後付け可能なのかをチェックしていきます。

また、後付けのおすすめ製品、取り付け方についても説明していきます。

アルファード-記事一覧

  • アルファード40系の後席モニター等の装備状況とオプション価格
  • 純正オプションと社外品の後付けの可能性
  • 後付けのためのおすすめ製品
  • アルファード40系の後席モニター後付けの方法

アルファード40系への後席モニターを後付けするには?

アルファード 40 系 後 席 モニター 後付け

最初に、アルファード40系への後席モニターの純正での装備状況とオプション設定およびその価格をお示しし、純正なら後付けできるのか、社外品ならどうかを説明していきます。

  1. 後席モニターの装備状況とオプション設定・価格は?
  2. 純正の後席モニターは後付けできる?
  3. 社外品ならどう?

後席モニターの装備状況とオプション設定・価格は?

まず、アルファード40系の純正の後席モニターの装備状況とオプション設定・価格です。

区分 ヴェルファイア アルファード
エグゼクティブラウンジ Zプレミア エグゼクティブラウンジ Z
14インチリヤシートエンターテインメントシステム 標準装備 標準装備
後席ディスプレイ ディーラーオプション(140,800円) ディーラーオプション(140,800円)
CD/DVDデッキ メーカーオプション(41,800円) メーカーオプション(41,800円)
HDMI入力端子(センターコンソールボックス内1) 標準装備+センターコンソールボックス後部1 標準装備 標準装備+センターコンソールボックス後部1 標準装備

エグゼクティブラウンジの14インチリヤシートエンターテインメントシステムとディーラーオプションの後席モニターは別物です。

オプションは13.2インチと少し小さいですが、14インチリヤシートエンターテインメントシステムは後席から音声認識を使った操作が可能なところが決定的に違います。

14インチリヤシートエンターテインメントシステムでは、電源ON、OFF、選局、音量などを音声で操作可能です。

例えば、「ヘイ、トヨタ、TVつけて」と言うだけでディスプレイをオープンしてTVを付けてくれるのです。

オプションの後席ディスプレイは当然のことながらリモコン操作です。

引用元:https://toyota.jp/alphard/

また、ここでの話とは少し違いますが、エグゼクティブラウンジ以外はCD/DVDデッキのオプションがないのも大きな問題と言われています。

今どき、CDやDVDを視聴する方は減っているのかもしれませんが、お気に入りのディスクをアルファードで再生したいお子さんもいるのではないでしょうか。

ちなみにオプションの後席モニターは未だに2024年2月発売予定ということで、装着せずに乗られている方ばかりです。

純正の後席モニターは後付けできる?

次に、アルファード40系に純正の後席モニターは後付けできるかです。

純正の後席モニターを後付けする場合、一番の問題はメーカーオプションかディーラーオプションかです。

ディーラーオプションならメーカーからパーツを取り寄せてディーラーのメカニックが取り付けるわけですから、後付けは可能なのです。

アルファードの場合、前のセクション表のようにディーラーオプションですから後付けももちろん可能です。

既存の配線やコネクタがあるかどうかが問題ですが、アルファード&ヴェルファイアの場合、ちゃんと配線されていて、ルーフパネルを開けると車両側のハーネスがテーピングされているようです。

社外品ならどう?

次に、社外品の後席モニターならどうかです。

社外品の後席モニターの場合、アルファードのオプションと同じ天井取り付け(フリップダウン)タイプとヘッドレスト取り付けタイプの二つが主流です。

天井取り付け(フリップダウン)タイプ

天井取り付け(フリップダウン)タイプは、車内の天井部分に直接取り付ける形式です。

このタイプの最大の利点は、視覚的なインパクトが大きく、大画面での視聴が可能で、取り付け位置が高いため、後席の乗客全員が画面を見やすい点です。

価格が高めで、取り付けには天井部分の加工が必要になるため、取り付け作業は専門の技術を要し、工賃がかなりかかるのがデメリットです。

しかし、それよりも、後述するようにアルファード40系に適合した製品が未発売なところが最大の問題かもしれません。

ヘッドレスト取り付けタイプ

ヘッドレスト取り付けタイプは、後席の乗客が個別に画面を楽しめる形式で、各座席のヘッドレストにモニターを取り付けます。

このタイプの利点は、乗客ごとに異なるコンテンツを楽しめるところと、安価であり、取り付けも簡単なところです。

ただし、画面サイズは比較的小さくなり、1つのモニターをみんなで見るには不向きです。

こちらについても、現時点ではアルファード40系のディスプレイオーディオの画面ときちんと連動しないという問題があるようです。

天井取り付けタイプ、ヘッドレスト取り付けタイプいずれにしても、社外品の後席モニターは、純正品と比較してコストパフォーマンスに優れ、5万円から15万円の範囲で幅広い選択肢があります。

選択する際は、取り付ける車両の構造や使用する乗客のニーズを考慮することが重要です。

アルファード40系 後席モニターおすすめ製品と後付け方法

アルファード 40 系 後 席 モニター 後付け

ここでは、アルファード40系の後席モニターのおすすめ製品と後付け方法を紹介していきましょう。

  1. 後席モニターのおすすめ製品は?
  2. 後席モニターの後付け方法は?
  3. 総括:アルファード40系への後席モニターを後付け!おすすめ製品と後付け方法は?

後席モニターのおすすめ製品は?

最初に、アルファードの後席モニターの選択の考え方と、おすすめ製品にはどんなものがあるかです。

純正オプションにするか社外品にするか

最初に、純正オプションにするか社外品にするかという問題を片づけておきましょう。

一般的に純正品を選んでおいた方が互換性や信頼性の面では安心です。

ただ、以下のような要因があれば、社外品を選ぶメリットがあると思われます。

  • 社外品にした方が安い
  • 社外品の方が高性能

ここでは、この観点を踏まえて、おすすめ製品を紹介していきます。

天井取り付け(フリップダウン)タイプでは?

まず、天井取り付け(フリップダウン)タイプではどうかです。

天井取り付けタイプではアルパインやパイオニアが有名で、アルファード30系では、高性能、安価で取り付けが可能な製品がいくつかあるようです。

ただ、アルファード40系についてはすべての製品が適合不可で、パイオニアなんかはディスプレイオーディオとの相性も悪そうです。

現在のところ、社外品のフリップダウンタイプの装着は諦めた方がよさそうです。

アルファードは人気車種なので、いずれ対応してくると思われますので、いましばらく待つしかないようです。

ヘッドレスト取り付けタイプでは?

次に、ヘッドレスト取り付けタイプではどうかです。

例えばアルパインには10.1インチのWXGAヘッドレスト取付け型リアビジョンというのがあって、2台セットで税・送料込み109,500円で手に入ります。

このディスプレイはナビのHDMI出力を分配して使っているのですが、Webを見ると、分配しているせいか、ディスプレイオーディオの信号が映らないという情報があるのです。

これ自体にHDMI入力が可能ですから、スマホその他HDMI接続可能な機器の映像を映し出すことは可能ですが、それでは意味がありませんね。

この問題についても、遠からず対応方法が示されるか解明されると思われますので、もう少し情勢の変化を待った方がよさそうです。

後席モニターの後付け方法は?

次に後席モニターの後付け方法です。

純正オプションの取り付け方

ここでは純正モニターの装着を説明しますが、「設定・取付費については販売店におたずねください」との記載があります。

正確な数字はわかりませんが、作業時間2時間くらいのようなので、2万円弱はかかるものと思われます。

下記Webサイトに12.1インチのものですが、取付及び配線表があるので紹介しておきます。

https://minkara.carview.co.jp/userid/714400/car/3482524/12621201/parts.aspx

ルーフパネルを外して、説明書のとおり取り付け、車両側のハーネスを接続するだけのようです。

簡単そうに見えますが、電気関係の工事なので、整備士さんなど友達に車に詳しい人がいるようなら、手伝ってもらったほうがいいかもしれません。

また、仕上がりや機能が気になりますので、自信がない場合はディーラーにお願いしましょう。

施工を断られることは絶対にありませんから。

社外天井取り付けタイプ(フリップダウン)モニターの取り付け方

次に、今の時点では意味がありませんが、車外天井取り付けタイプ(フリップダウン)モニターの取り付け方です。

これについては、付属か取り付けキットでルーフに付けるブランケットが付いてきますので、これを使って装着し、ディスプレイオーディオからHDMI信号を引き出して接続すればいいのです。

ただ、HDMI信号の取り出しはディスプレイオーディオにアクセスする必要があるので大変です。

HDMIケーブルはAピラーからルーフを這わすことになるでしょう。

電源はヒューズボックスのアクセサリー電源あたりを使うようになるはずです。

ヘッドレスト取り付けタイプでは?

次に、ヘッドレスト取り付けタイプです。

取り付けはヘッドレストに頑丈に固定して、ディスプレイオーディオからHDMI信号を取り出して分配するだけです。

HDMI信号の取り出しが面倒で、このあたりにかなりネックがありますが、ヘッドレストへの装着そのものは簡単です。

総括:アルファード40系への後席モニターを後付け!おすすめ製品と後付け方法は?

この記事でお伝えしたポイントを箇条書きでまとめました。

  • エグゼクティブラウンジ以外はディーラーオプション(140,800円)
  • ディーラーで後付けは可能
  • 社外品のフリップダウンタイプ、ヘッドレスト取り付けタイプの選択肢あり
  • 社外品は安価で高性能な場合が多いが、現在のところアルファード40系には未対応
  • 純正オプションの取り付け工賃は2万円弱で、配線は入っているので、DIYでも取り付け可能
  • 社外品もDIY可能だが、HDMI信号の取り出しは大変

 

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