アルファードはトヨタの最上級ミニバンで、ファミリーカーとしての快適性を追求し続けています。
移動中でも様々なデバイスを使用したいという時代のニーズに応えるため、スマホやタブレットの充電環境の整備にも注力しているはずです。
ハイブリッド車に搭載されている高出力の1500Wコンセントやガソリン車の100Wコンセントも重要ですが、普段はUSB端子の方がむしろ大事な方が多いのではないでしょうか。
ここではまず、移動中の車内でも充電環境は不可欠であり、そもそもディスプレイオーディオはスマホ連携が前提であることを説明し、USB端子はどこにあればいいのかを考えていきます。
そのうえで、40系、30系、20系以前という歴代アルファードのUSB端子がどこにあるかを説明していきます。
この記事を通じて、アルファードの電源供給機能に関する疑問を解消し、より快適なカーライフを送るための参考にしていただければ幸いです。
- アルファードUSBはなぜ必要なのか
- USB端子はどこにあればいいか
- 現行(40系)アルファードのUSBはどこにあるのか
- 旧型(30系以前)のアルファードのUSBはどこにあるのか
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詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
アルファードのUSBはどこにあればいい?
最初に、考える前提でとして、アルファードのUSBはなぜ、どんな局面で必要かを検討し、どこにあればいいのかを考えていきましょう。
- なぜ、どんな局面で必要?
- どこにあればいいの?
なぜ、どんな局面で必要?
まず、アルファードのUSBが、なぜ、どんな局面で必要?
移動中の車内でも充電環境は不可欠
1番目は、移動中の車内でも充電環境は不可欠ということです。
現代では誰もがスマホを持ち、日常生活で大きく依存しています。
移動中でもスマートフォンやタブレットなどのデバイスをフル活用するには、車内での充電環境の確保が欠かせません。
長時間のドライブでは、ナビゲーションの利用、音楽や動画のストリーミング、緊急時の連絡など、デバイスの使用頻度がむしろ高まります。
そのため、USBポートを通じてこれらのデバイスを充電できる環境を整えることは、現代の自動車にとって必要不可欠な機能といえるでしょう。
デバイスが常に充電された状態を維持することで、また、充電切れの心配をしなくてすむことで、移動中も安心して様々な機能を利用できます。
ディスプレイオーディオはスマホ連携が前提
2番目は、近年のトヨタ車では標準装備になってきたディスプレイオーディオはスマホ連携が前提だということです。
ディスプレイオーディオシステムは、スマートフォンとの連携機能を前提に設計されており、アルファードに限らず、標準装備またはオプションとして提供されています。
このシステムを通じて、音楽のストリーミング再生、ハンズフリー通話、ナビゲーションアプリの使用などが可能になり、ドライバーはより便利で快適なドライビングを体験することができます。。
このようなことから、車内にUSBポートが設置されていることは非常に重要です。
USBポートがあれば、スマートフォンを充電しながらディスプレイオーディオの多彩な機能を常時利用でき、移動中の生活がより豊かになります。
どこにあればいいの?
次に、前項で記載したことも踏まえて、このUSBがどこにあればいいかです、
理想的なUSBポートの設置場所を決める際には、利便性と使い勝手を最優先に考慮する必要があります。
具体的には、以下の場所が考えられます。
運転席近辺と助手席近辺
ドライバーと助手席の乗客が手軽にアクセスでき、スマートフォンやその他のデバイスを充電するのに最適な位置です。
ドライブ中にスマートフォンをナビゲーションや音楽再生のために使用する場合が多く、ここにあると特に便利です。
センターコンソール内部
センターコンソール内にUSBポートがあれば、ケーブルをスッキリと収納でき、内装の美観を損なわずにデバイスを充電できます。
デバイスをコンソール内に安全に保管できるため、盗難防止にも役立ちます。
アームレスト内部
アームレスト内に設置されたUSBポートは、ドリンクホルダーや小物入れといった機能と組み合わせて利用できるため、非常に便利です。
後部座席の場合は、前席のコンソール背部にあるよりは距離も短く、人の動きの邪魔にもなりにくいのです。
後部座席エリア
後部座席にもUSBポートが設置されていると、後席に座る乗客も簡単に充電できます。
特に家族での長距離移動時には、後席の子供たちがタブレットやゲーム機を使用する際に重宝します。
このように、車内の様々な場所に適切に配置されたUSBポートは、全ての乗客が移動中も快適に過ごせるようにサポートしてくれます。
アルファードのUSBはどこにあるのか世代ごとにチェック
ここでは、アルファードUSBはどこにあるのか、40系、30系、20系以前と、世代ごとにチェックしていきましょう。
- 現行40系のUSBはどこにある?
- 30系のUSBはどこにある?
- 20系以前のUSBはどこにある?
現行40系のUSBはどこにある?
まず、現行の40系のUSBはどこにあるかです。アルファード40系では、技術の進化とともに乗員の利便性が大きく向上しています。USBポートの配置も然りで、Type-Cが以下の場所に設置されています。
すべて5V3Aの15Wですから高速充電も大丈夫です。
インストルメントパネル
まず、インストルメントパネルのディスプレイオーディオ下あたりにType-C充電用端子が1個設置されています。
引用元:https://manual.toyota.jp/alphard/3016/cv/ja_JP/contents/vhch05se040401.php?kw=%E5%85%85%E9%9B%BB%E7%94%A8USB%20Type-C%20%E7%AB%AF%E5%AD%90#ch05se0404010506(以下同じ)
左側のType-C端子が充電用端子で、全グレード共通です。
右側のType-C端子は、ディスプレイオーディオと接続できる通信用の端子になっています。
この端子も5V3Aです。
フロントコンソール内
フロントコンソール内前方にも1個設置されていて、これも全グレード共通です。
セカンドパワーシート中央側
エグゼクティブラウンジシート、エグゼクティブパワーシート装着車、要するに現行の通常グレードはセカンドパワーシート中央側(ウオークスルー側)に各1個、計2個付いています。
コンソールボックス背面
現行アコードにもサイドリフトアップチルトシート装着車というのがあって、グレードは通常にはないGになります。
現行グレードの一番下(とはいってもとっても豪華装備ですが)のZの下と思われ、追加される廉価グレードと想定されます。
このグレードでは、2列目のUSB端子はフロントコンソールの後方に2個付いています。
ということは、サイドリフトアップチルトシート装着車でないGが投入されても同じ場所になるような気がします。
リヤクォータートリム
現行アルファードの通常グレードで左右のリヤクォータートリムに各1個、計2個設置されています。
残念ながらサイドリフトアップチルトシート装着車には付いていませんので、今後Gグレードが出ても装備されない可能性が高いでしょう。
30系のUSBはどこにある?
次に30系のUSBはどこにあるかです。
結論から申し上げると、30系アルファードには充電用のUSB端子はありません。
オプションナビなどを設置したときに、コンソールボックス内に1つだけ設置されてるUSB端子だけはあります。
大型コンソールボックス装着車がタイプA、非装着車がタイプBです。
この端子、充電にも使えなくはないのですが、5V500mA程度の電流しか流れないようなのです。
今どきの充電用のUSB端子は2A~3Aが普通で、500mAでは充電ができるにしても気が遠くなるような時間がかかってしまいます。
30系アルファードは特にモデル末期は汎用性が高いと言えば高い100Vコンセントがいくつも付いていたので大丈夫という設計思想なのでしょうか。
20系以前のUSBはどこにある?
次に、20系以前のUSBはどこにあるかです。
30系にも充電用USB端子がないくらいですから、20系に充電用のUSB端子なんかあるはずがありません。
20系の場合はシガーソケット電源でどうにかするか、ヒューズボックスあたりから電源を引いてきて、自前でUSB端子を設置するしかないのです。
総括:アルファードのUSB端子はどこにある?
この記事でお伝えしたポイントを箇条書きでまとめました。
- 移動中の車内でも充電環境は不可欠
- ディスプレイオーディオはスマホ連携が前提
- USBポートは運転席近辺と助手席近辺に加えセンターコンソール内部やアームレスト内部にも設置されるべき
- 後部座席エリアにUSBポートがあると後席の乗客も充電可能
- 40系アルファードではUSB Type-C端子が複数の位置に設置
- 30系アルファードには充電用USB端子はなく(100V電源で充電できる場合も)、通信用端子も充電能力は貧弱
- 20系以前のアルファードには充電用USB端子がない
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知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
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