アルファードの20系にお乗りの方や中古車の購入をお考えの方は、30系のような床下収納があるかが気になるかもしれません。
というのも、床下収納があるのとないとでは収納スペースが大きく変わるからです。
最近のミニバンに床下収納は珍しくなくなりましたが、20系アルファード当時はどうだったのでしょう。
ここでは、床下収納というものを紹介しながら、アルファード20系に床下収納があるかどうかをチェックします。
また、アルファード20系に床下収納がないとしたら、その理由と、どうすれば床下収納的な収納が可能かを説明していきましょう。
アルファードのラゲージを活かした、荷物の収納の最適化を図ることができる、あなたのカーライフをより豊かにする情報をお届けします。
- 床下収納とはどういうものか
- アルファード20系に床下収納はあるのか
- アルファード20系に床下収納がない理由
- アルファード20系で床下収納のようなスペースを創造する代替方法
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知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
アルファード20系に床下収納はある?
最初に、床下収納とはどういうものかを説明したうえで、アルファード20系に床下収納はあるのかをチェックしていきましょう。
- 床下収納とは?
- アルファード20系に床下収納は?
床下収納とは?
まず、床下収納とはどういうものかです。
床下収納は、車の内部、特に座席やトランクの床面の下に設けられた収納スペースのことを指します。
この効果は大きく2つに分けられます。
収納容量の拡大
1点目は収納容量の拡大です。
床下収納は車内の利用可能な空間を最大限に活用し、荷室の容量を拡大します。
この隠れた収納スペースによって、使用頻度の低いアイテムや季節外の物品を効率的に整理できるため、必要な時にすぐにアクセスできるようになります。
また、床下収納の存在は荷室の空間を広げ、大きな荷物を運搬する際にも余裕を持たせることができます。
普段使わない物の収納でトランクがすっきり
2点目は、普段使わない物の収納でトランクがすっきりすることです。
床下収納は普段使わない物の収納に最適な場所を提供します。
非常用具、道具類など、頻繁には使用しないが車内に備えておきたいアイテムを座席の下に隠しておくことができるため、トランクスペースがすっきりと整理されます。
これにより、車内が整頓され、荷物が散乱することもなく、視覚的にもすっきりとした印象を与えます。
アルファード20系に床下収納は?
次は、アルファード20系に床下収納はあるかです。
結論から申し上げると、アルファード20系には、初期のモデルから床下収納が設けられていません。
アルファード20系の場合、3列目からラゲッジルームにかけての車体の下にスペアタイヤが格納されています。
このため、この部分に床下収納を作ることはできないのです。
30系からはスペアタイヤはオプション(かわりにタイヤパン応急修理キット)になったこともあり、車体下部のスペアタイヤスペースがなくなりました。
そして、30系、40系それぞれ、この部分が床下収納スペースになっているのです。
引用元:https://toyota.jp/alphard/
これは40系の画像で、スペアタイヤを積むと収納力はそう大きいものではありませんが、一定の収納スペースはあります。
これはハイブリッド車の画像ですから、ガソリン車の場合は左半分も収納スペースとして使えるので、かなり広くなります。
アルファード20系に床下収納がなければどうする?
アルファード20系に床下収納はないのですが、ここでは床下収納がなければどうするかを考えていきます。
- アルファード20系の荷室は十分広い
- 床下収納のようなスペースを作ることは可能
アルファード20系の荷室は十分広い
まず、アルファード20系の荷室は十分広いということです。
アルファードは容量のリソースをゴージャスさや乗っている方の快適性に割いています。
このため、ノアのように荷物を積むことを考えたミニバンほど積載性は高くないのですが、それでもかなりの荷室容量があります。
このため、床下収納で容量確保を図るだけの切迫度はないのです。
また、ラゲージには小物入れもあれば、工具などの収納スペースもありますので、荷物の整理もどうにかなりそうです。
小物入れ | 工具等 |
引用元:chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://manual.toyota.jp/pdf/alphard/alphard_201408.pdf
床下収納のようなスペースを作ることは可能
次に、床下収納のようなスペースを作ることは可能だということです。
アルファード20系には元々床下収納が設けられていませんが、創意工夫により床下収納と同等の機能を持つ収納スペースを作成することができます。
後部座席の下に収納ボックスを設置
アルファード20系の場合、後部座席は跳ね上げ式ですから、座席は比較的細い脚で支えられています。
このため、3列目シートの下にはそこそこの空間があり、ここに合う大きさの収納ボックスを用意することで、収納力はアップします。
また、ボックスに入れておけば荷室の中で荷物が散乱することもないのです。
ラゲージスペースにパイプでラックを作る
ラゲージスペースにパイプでラックを作って、2階建てにするのもいい方法です。
こうすれば床下収納的なものができ、アクセスも簡単ですし、ラックの上は平面なので下のことを気にしないで荷物が積めるのです。
この動画は3列目を跳ね上げたところまでの大規模なものですが、ラゲージ部分だけを作れば床下収納らしき装備になるはずです。
総括:アルファード20系に床下収納はあるの?なければどうする?
この記事でお伝えしたポイントを箇条書きでまとめました。
- 床下収納は車内の座席の下やトランク部分に設けられる
- この収納は荷室容量を拡大し、普段使わない物や非常用具の整理に役立ち、トランクスペースがすっきりと保たれる
- アルファード20系には元来床下収納が設けられていない
- ラゲージ下にスペアタイヤが格納されているため、アルファード20系で床下収納を作ることは難しい
- 30系および40系ではスペアタイヤがオプションとなり、床下収納スペースが新たに作られた
- アルファード20系はそこそこの収納スペースがあるので、床下収納の必要性はそれほど高くない
- 後部座席下の収納ボックスの設置やパイプラックで2階建てにすることで、類似の収納スペースを作ることは可能
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知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
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