ステップワゴンは旧型のほうが良い?わくわくゲート廃止が残念の声多い?

ステップワゴンは2022年5月に6代目へフルモデルチェンジし、 発売後1ヶ月の受注が月間販売計画5,000台の5倍以上の27,000台を越えるなどなかなか好調のようです。

そんなステップワゴンですが、一部には旧型のほうがいいという声もあるようです。

ここでは、まず、ステップワゴンは5代目の旧型の方がいいという理由をチェックしていきましょう。

また、わくわくゲートの廃止が残念という声も多いようですので、このあたりも口コミからチェックしておきましょう。

ステップワゴン-記事一覧

ステップワゴンは5代目の旧型の方がいいという理由は?

まず、ステップワゴンは5代目の旧型の方がいいという理由を見ていきましょう。

  1. 新型(6代目)はスタイリングがおとなしくなった
  2. 新型(6代目)は価格が大幅アップ
  3. 新型(6代目)は1500W/100Vのアクセサリーコンセントがない
  4. 新型(6代目)のLEDルームランプはマップランプだけ
  5. 新型(6代目)にはわくわくゲートがない

新型(6代目)はスタイリングがおとなしくなった

最初に、新型(6代目)はスタイリングがおとなしくなったという声についてです。

これは、新旧ステップワゴンのスタイリングを見た方が早いでしょう。

区分 旧型 新型
AIR(旧型はノーマル)
スパーダ

引用元:https://www.honda.co.jp/auto-archive/stepwgn/normal/2022/webcatalog/styling/design/ https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/design/?from=car_header

旧型(5代目)ステップワゴンは、最近のステップワゴンの傾向にならって、迫力あるフロントマスクです。

アルファードにしろノアにしろ多少下品に見えても押し出しの強いデザインが好まれていますし、売れてもいます。

ステップワゴンの場合、特にスパーダに顕著なのですが、旧型では前期モデルから後期モデルに向けても攻撃的な面構えになっていて、これはある意味正常進化と言えます。

ところが、新型(6代目)ステップワゴンはこうしたコンセプトを捨ててしまったように見えます。

AIRは少しレトロでポップで可愛く、これをベースにカッコよくしたスパーダは、AIRのコンセプトを残しているので、上品ですが、迫力という点ではもう一つなのです。

獰猛な面構えを求めるのなら、確かに旧型の方がいいのかもしれません。

新型(6代目)は価格が大幅アップ

次の問題は価格で、ステップワゴンで旧型(5代目)から新型(6代目)で大きく変わったのか車両本体価格なのです。

スパーダのベースグレードは、2,920,500円からモデルチェンジで3,257,100円になり、さらに3,312,100円まで値上げされています。

AIR(旧型ではただのステップワゴン)も、2,714,800円から2,998,600円、さらに3,053,600円です。

機能的には進化しているのでしょうけど、後述するように装備が簡略化されたものもあります。

これでは、1割以上も高い新型(6代目)よりは旧型(5代目)の方が良かったと言われても仕方ないのです。

新型(6代目)は1500W/100Vのアクセサリーコンセントがない

次は、新型(6代目)で不満が多いのは1500W/100Vのアクセサリーコンセントがないだけでなく、オプションでも選択できないことです。

旧型(5代目)ステップワゴンでは「e:HEV G・EX Honda SENSING」だけのオプションなのですが、なぜか新型(6代目)では廃止されています。

最近のキャンプ場ではAC電源が装備されていたりもしますが、車内にコンセントがあると圧倒的に便利です。

この良さを知っている人からしたら、新型(6代目)に1500W/100Vのアクセサリーコンセントがないのは改悪でしかないのです。

新型(6代目)のLEDルームランプはマップランプだけ

次は、新型(6代目)のLEDルームランプはマップランプだけという問題です。

最近の車ではモデルチェンジやマイナーチェンジごとにLEDの使用箇所が増えてきています。

ルームランプなんかも結構LED化されれているものです。

ところが、ステップワゴンに関しては、こうした流れに逆行しているのです。

旧型(5代目)ステップワゴンではルームランプはすべてLEDだったのですが、新型(6代目)ではフロントマップランプだけなのです。

部品価格が高騰する中で、特にAIRのベースグレードを300万円を切る価格に抑えるために小さいところまでコストダウンしたのだろうとは思います。

しかし、LEDの採用個所を減らせばはユーザーにもわかりますし、評判を落としてしまいそうです。

新型(6代目)にはわくわくゲートがない

最後になりますが、新型ステップワゴン(6代目)にはわくわくゲートがないのも、旧型(5代目)の方がいいという大きな理由です。

引用元:https://www.honda.co.jp/auto-archive/stepwgn/normal/2017/webcatalog/interior/wakuwakugate/

わくわくゲートは今更紹介するまでもありませんが、リアハッチを横方向にも縦方向にも開けられる画期的なドアです。

これなら、後方のスペースが無くても簡単に荷物の積み下ろしができますし、乗降だってできるのです。

ちなみに、新型(6代目)ステップワゴンのリアハッチは上に跳ね上げる一枚ドアで、ごく普通のタイプです。

引用元:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/utility/?from=car_header

画僧を見ても、使いやすさではわくわくゲートには遠く及びませんね。

このわくわくゲートの廃止に関する声については、次のセクションで紹介します。

ステップワゴンのわくわくゲート廃止には残念の声が多いの?

わくわくゲートの廃止については、個人的には残念な思いです。

廃止につては「ステップワゴンのわくわくゲート(後ろのドア)で事故が廃止理由?デメリットは何?」をご覧いただきたいのですが、大人の理由もあるようです。

ここでは、わくわくゲートの廃止には残念の声が多いのか、口コミから見ていきましょう。

  • 子供が毎回わくわくゲートから乗るので、子供専用の入口のようになって大好評で、廃止されたら残念
  • 愛犬の乗降に便利なので、わくわくゲートを付けてほしかった
  • 小物などをサッとしまえ、車の後ろが壁でも開け閉めでき、使い勝手がいいわくわくゲートがなくなったのが悲しい
  • わくわくゲートは、本に便利で、後ろが見にくいとか、非対称だとかいう意見はあるが、オプションでも付けて欲しかった
  • 横開きがいいのは、後ろが狭くても、開けたらそこで止まって入れれるところなので、なくなったのは残念
  • オプションでも、跳ね上げ式と横開き式の2グレードでもいいから装備してほしかった
  • 2列目のチャイルドシートに子供を乗せたあとのベビーカーの収納に便利すぎるので、復活してほしい
  • ものすごく便利すぎて他のミニバンがかすむくらいなので、次期ステップワゴンを選ぶ理由がなくなった
  • 都内は駐車場が狭くてバックドアは開けられないので、わくわくゲートが神すぎて、廃止しては困る装備

確かに廃止は残念という声は多いようですね。

特に、子育て世代では便利に使われている方も多く、口コミの声に説得力もあります。

ただ、「左右非対称のデザイン」や「リアドアの縦のすじ」については、ユーザーから受け入れられないことも多く、ホンダが思ったほど浸透しなかったようです。

新型ステップワゴン(6代目)でも装備する方向で考えていたようですが、最終的には伝統的な縦開きに落ち着いたといいます。

まとめ

この記事では、ステップワゴンは5代目の旧型の方がいいという理由をチェックし、その中でも廃止が残念という声が多いわくわくゲートに関する口コミを見てきました。

わくわくゲートは登場した時は画期的な装備だと思ったものです。

実際、ユーザーの支持は高かったようですが、受け入れられない層もあったようで、その理由が左右非対称の斬新なデザインだったようです。

アンケートサイトCarQの「ステップワゴンのわくわくゲート、廃止すべき?」の投票結果は「継続すべき」が6割弱だったといいますし、口コミでの評価も悪くありません。

ステップワゴンが少し低迷した理由の一つがわくわくゲートとされたのかもしれませんが、マイナーチェンジでは無理にしても、次期ステップワゴンでは復活してほしいものですね。

 

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