「タントのエンジンオイルが減るリコールは出てる?KFエンジンオイル消費対策と関係はある?」でタントのオイル上がりについて記載しましたが、異音がするという話もあるようです。
この異音は「カタカタ」という音でアイドリング時に発生するようですが、まずここではそのカタカタ音と原因についてチェックしていきます。
また、「カラカラ」「ゴトゴト」という音、あるいはきしみ音もあるようなので、あわせてチェックしておきましょう。
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新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
タントのカタカタ音とその原因
まず、タントの異音のカタカタ音とその原因をみていきましょう。
- アイドリング時のカタカタ音
- スライドドアからカタカタ音
- 後部座席からカタカタ音
アイドリング時のカタカタ音
タントのカタカタ音でよく聞くのはアイドリング時のエンジンあたりからの音です。
タントのKFエンジンは古くなるとカタカタ音が出ることがあるようで、オイル交換で改善するという報告もありますが、もっと面倒な問題の可能性もあります。
一番可能性が高いのはエンジンマウンとの劣化です。
エンジンマウントというのは、エンジンが動かないように車体に取り付け、エンジンの振動を吸収し、走行中の揺れや衝撃がエンジンに伝わ~いようにするパーツです。
ゴム製で、これが劣化してくると、アイドリング時の振動が車内にも大きく伝わってくるのです。
これはマウントの交換で改善します。
エンジンマウントは安いパーツなので、部品代が1万円程度、工賃が1万円程度とそう高価な修理にはならないようです。
スライドドアからカタカタ音
タントに限らず、スライドドアからカタカタ音が出るのは割とポピュラーな症状です。
ドアストッパーの調整不良などの場合もありますが、スライドドアとボディとの当たりが悪い可能性もあり、グリスアップなどの対策で改善するそうです。
タントの場合、ミラクルオープンドアというセンターピラーの無い仕組みなので、構造的に歪みなどが発生しやすく、このカタカタ音を止めるのは難しいようです。
後部座席からカタカタ音
カタカタ音の出どころと原因を見つけるのは結構面倒ですが、後部座席や給油口あたりでカタカタ音がするという報告もあります。
事例では後部座席のフレーム同士が干渉してカタカタ音がしてました。
こうなるとさすがにパーツ交換というわけにはいきませんので、テープ等で音を止めるしかないようです。
カラカラ・ゴトゴト音やきしみ音は?
タントに限らずカタカタ音よりはカラカラ・ゴトゴト音やきしみ音の方が深刻な場合もあります。
- エンジンからカラカラ音
- タイヤからカラカラ・ゴトゴト音
- 走行中やスライドドアのきしみ音は設計の問題か
- トランク内のキュルキュルきしむ音はベルトの寿命
エンジンからカラカラ音
エンジンからカラカラ音にはいくつかの原因があります。
ウオーターポンプの故障
エンジンからのカラカラ音で怖くて深刻なのはウオーターポンプの故障です。
キーンという音がする場合もありますが、この動画のように早い周期のカラカラ音がする場合もあるのです。
オルタネーターの故障
オルタネーターのベアリングが傷んできても同じようにカラカラ音のようなものが出てきます。
これも走行距離10万キロ超ではお馴染みの故障です。
ウオーターポンプと違って車が壊れるわけではありませんが、早晩発電ができなくなり走行不能に陥ります。
私もディーラーからはすぐに止まることはないと言われましたが、すぐに交換しました。
オルタネーターは新品で部品代が5万円、工賃が2万円くらいかかりますが、リビルト品なら部品代が2万円くらいに節約できるはずです。
タイヤからカラカラ・ゴトゴト音
タイヤからカラカラ・ゴトゴト音が発生する場合もいくつか要因あります。
ハブベアリングの摩耗
タイヤを取り付けるハブの部分には車軸を支えるベアリングが付いていますが、これが摩耗するとカラカラ、ゴトゴト、最後にはキーというような音もします。
これは運次第で、数万キロでだめになる場合もあれば30万キロ走って何ともない場合もあるのです。
すぐに走行不能にはなりませんが、あまりのうるささに恥ずかしくて乗れなくなります。
ハブベアリングの場合パーツ交換だけなら1万円程度ですが、タントの場合、周辺パーツと一体のアッセンブリ交換だそうです。
このため、例えば後輪用のパーツなら税込みで2万円弱、工賃を入れると3万円を超えてしまいます。
ホイールナットの緩み
タイヤからにカラカラ・ゴトゴト音でもう一つあり得るのはホイールナットの緩みです。
これは私自身経験して背筋が寒くなったのですが、高速に乗ったあたりで気付いて、パーキングエリアまでたどり着いたときは相当に緩んでいました。
緩んだホイールがカラカラ・ゴトゴト音を立てていたわけで、万が一外れたら大変なことになっていました。
ホイール交換後の増し締めはしておいたのですが、日頃の点検不足ですね。
いずれにしても、タイヤ付近のカラカラ・ゴトゴト音はとにかく早急に対応すべきです。
走行中やスライドドアのきしみ音は設計の問題か
タントの場合は走行中に旋回するときしみ音が出る場合もありますし、スライドドアもカタカタ音だけでなくきしみ音も出ます。
これは、タントご自慢の「ミラクルオープンドア」のせいかもしれません。
引用元;https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/special/index.htm
スライドドアのピラーを強化して車体全体の強度は確保しているようですが、多少無理のある構造なのかもしれません。
トランク内のキュルキュルきしむ音はベルトの寿命
エンジンルーム内のキュルキュルきしむ音はベルトの寿命です。
タントにはオルタネーター、パワステ、エアコンコンプレッサーの3本のベルトが使われています。
車検時に走行距離を考えて必要なら交換しているのですが、こういうこともあるのです。
交換以外の選択肢はありませんが、定期交換パーツですし、費用も決して高くはありません。
まとめ
タントに限らず、車を運転しているときは音に敏感になるべきです。
ここには記載していませんが、ブレーキパッドの摩耗は金属音が知らせてくれますし、他の異音も対処は早いに越したことはないのです。
異音は車の悲鳴ですから、自分の車が大事なら気付いてあげましょう。
タントを限界値引きから更に安く購入する方法!
タントを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
タントは軽自動車とはいえ最上級グレードの車両本体価格が約184万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きやモデルチェンジ直後は各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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