タントに乗っているとレーダー停止という表示に遭遇するようです。
レーダー停止というと物騒な表示ですが、これは故障なのでしょうか。
ここではまず、タントのレーダー停止の原因は何なのか、故障なのかを確認します。
また、スマートアシスト故障という表示の話も聞きますので、これも同じ現認なのかもチェックしておきましょう。
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
タントのレーダー停止の原因は?これは故障?
まず、タントのレーダー停止の原因は何なのかを説明していきます。
これは故障なのでしょうか。
- タントのレーダー停止の原因
- タントのレーダー停止は故障?
タントのレーダー停止の原因
タントのレーダー停止の原因は「レーダー停止 ※※E」のように※※に2桁の数字が入って表示されます。
製造時期によって表示が異なるようですが、例えば以下のような表示と原因のようです。
レーダー停止 10E
原因は車両前側にあるレーザーレーダーの窓部が汚れているということです。
タントの初代スマアシはレーザーセンサーとソナーセンサーでしたが、スマアシ2ではこれにカメラが加わりました。
いずれも矢印の部分にレーザーセンサーがあったのです。
引用元:https://www.goo-net.com/catalog/DAIHATSU/TANTO/
スマアシ3ではフロントガラス上部の小型ステレオカメラになりましたから、この表示は出なくなりました。
センサー窓部を清掃して状況が改善すると復帰するようです。
レーダー停止 11E
ワイパーをLOまたはHIGHで作動しているとか、西日のように前方からの強い光を受けている、あるいは強い雨や吹雪、濃霧など悪天候の場合です。
状況が改善すると復帰するのですが、気象状況なのでお天気任せになります。
そのまま運転しても全く問題ありませんが、スマアシは機能しないので注意が必要です。
レーダー停止 12E
レーザーレーダー内が高温になった、あるいはエンジン始動後、衝突回避ブレーキが3回作動したためのようです。
レーザーレーダー内の高温についてはしばらく様子を見るしかありませんし、状況が改善すれば復帰します。
後者は安全な場所に停車して、電源をいったんOFFにした後で、再度ONにすれば復帰するようです。
レーダー停止 14E
バッテリーとの接続が絶たれたということですが、メモリーバックアップを取らずにバッテリー交換をしたときにおこる現象です。
スマアシの舵角センサーの学習記録が消えてしまったためにおこる現象ですが、バッテリーとの接続が回復して、しばらく走ると勝手に学習して回復します。
タントのレーダー停止は故障?
タントのレーダー停止は基本的には原因が示されますから、原因が解消されれば故障ではありません。
ただ、原因を解消しても表示が消えなければ故障の場合もあるのです。
例えば「レーダー停止 14E」であれば、バッテリーと接続されていればしばらく走れば復帰します。
また、 ダイハツの舵角中点初期学習方法というのを実施すれば学習してくれるはずです。
こうしたことを行ってもなおらないときは舵角センサーの異常等の可能性があります。
また、他のエラーコードの場合でもセンサーやレーザーレーダーの故障、スマアシシステムの故障ということもあり得ます。
これが、「レーダー故障」という表示であれば明らかにレーザーレーダー異常で、スマートアシストが機能していないという状況です。
タントのレーダー停止はスマートアシスト故障と同じ原因?
最近のタントでは、レーダー停止ではなくスマアシ停止、あるいはスマートアシスト故障という表示が出る場合があります。
これはレーダー停止やレーダー故障と同じ原因なのでしょうか。
- スマアシ3以降はステレオカメラ導入でメッセージ変更
- レーダー故障とスマートアシスト故障はほぼ同じだが原因は違う
- スマアシ停止はメッセージを細分化
スマアシ3以降はステレオカメラ導入でメッセージ変更
現行タントでは「レーダー停止」ではな「スマアシ停止」と表示しますが、おそらくスマアシ3以降はステレオカメラを導入したからでしょう。
レーザーレーダーも無いのに「レーダー停止」とか「レーダー故障」というのはさすがにそぐわないのでしょう。
レーダー故障とスマートアシスト故障はほぼ同じだが原因は違う
スマートアシストが故障して作動を停止しているときは、以前のタントでは「レーダー故障」と表示していましたが、現行モデルでは「スマートアシスト故障」と表示されます。
かたやレーザーレーダー、かたやステレオカメラによるシステムですが、故障によりスマートアシストが作動停止ということですから、意味はほぼ同じです。
ただ、レーダー故障がレーザーレーダーの異常や調整不良が原因だったのに対してスマートアシスト故障はカメラの故障や調整不良の場合が多いようです。
スマアシ停止はメッセージを細分化
現行モデルでは、「スマアシ停止」の表示が出ますが、メッセージはかなり細分化されてます。
スマアシ停止 2E
ブレーキパッドが高温になった場合に出る警告灯で、全車速追従機能付ACCとレーンキープコントロールが作動しないようです。
状況が解消され、再度エンジンをオンにすれば復帰するようです。
スマアシ停止 5E
雨、雪、氷、汚れなどがフロントガラスに付着しているのが原因で、ソナー部、要するにカメラがある場所を掃除して状況が解消されれば復帰するようです。
スマアシ停止 5E
フロントワイパーを高速で作動させている場合に出るメッセージで、高速作動をやめれば復帰します。
スマアシ停止 10E
全車速追従機能付ACCとレーンキープコントロールが視界不良により作動条件を満たさなくなったというメッセージです。
天候等の回復を待って、状況が解消されれば復帰するようです。
スマアシ停止 11E
ステレオカメラが視界不良によって前方を認識できないというメッセージです。
これも天候等の回復を待って、状況が解消されれば復帰するようです。
スマアシ停止 12E
ステレオカメラ内が高温になったことによる表示で、状況が解消されれば復帰するようです。
スマアシ停止 14E
これは「レーダー停止 14E」と同じで、メモリーバックアップを取らずにバッテリー交換をしたときの現象です。
スマートアシスト初期学習中ですから、学習が終われば復帰します。
スマアシ停止 15E
雨、雪、氷、汚れなどがリアセンサーに付着しているのが原因で、リアソナー部を掃除して状況が解消されれば復帰するようです。
スマアシ停止 16E
「スマアシ停止 5E」と同じで、フロントワイパーを高速で作動させている場合に出るメッセージで、高速作動をやめれば復帰します。
「スマアシ停止 5E」とどう違うのかは不明です。
まとめ
タントのレーダー停止、スマアシ停止は原因が明確ですし、スマアシ停止はメッセージがより細分化されていますのでマニュアルを見れば原因はわかるはずです。
ただ、レーダー故障とスマートアシスト故障については復帰する可能性は低いようなので、早めにディーラーに持ち込んだ方がいいと思いますよ。
タントを限界値引きから更に安く購入する方法!
タントを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
タントは軽自動車とはいえ最上級グレードの車両本体価格が約184万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きやモデルチェンジ直後は各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
>> 目次ページに戻る