最近のタントの足元にはサイドブレーキ用のペダルが無くなっているのをご存じでしょうか。
いったいどこに行ったのでしょうか。
そして操作方法はどうすればいいのでしょう。
ここでは、タントのサイドブレーキはどこにあるのか、解除などその操作方法や設定はどうすればいいのかをチェックしておきましょう。
また、電動パーキングブレーキに変わったとしたら、それはいつからかも確認しておきましょう。
- タントのサイドブレーキが電動パーキングブレーキに変更された時期
- タントの電動パーキングブレーキの装備が始まった背景とその対象グレード
- タントの電動パーキングブレーキの操作方法、特にオートモードとマニュアルモードの違い
- タントの電動パーキングブレーキを解除する手順
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昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
タントのサイドブレーキはどこに行った?
タントの1列目はベンチシートなので、左手で操作するタイプのハンドブレーキはもともとありませんでした。
そのかわりに左足で操作するタイプのパーキングブレーキは足元に付いていたのです。
それも、比較的最近まであったはずですが、一部グレードとはいえ見当たらないのです。
これがどこに行ったかというと、ここにあるのです。
引用元:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/
こんなもので物理的にパーキングブレーキがかけられるはずはありません。
そうです、これは電動パーキングブレーキなのです。
タントのサイドブレーキは電動パーキングブレーキに変わった!
ここまで、タントのサイドブレーキは電動パーキングブレーキに変わったことをお伝えしました。
ここでタントの電動パーキングブレーキはいつからなのか、解除を含めた設定など操作方法を説明しておきます。
- 電動パーキングブレーキはいつから
- 電動パーキングブレーキの設定・解除など
電動パーキングブレーキはいつから
タントの電動パーキングブレーキの装備は2021年9月の一部改良からです。
このときは、Xターボ、カスタムRS、カスタムRS “スタイルセレクション”にオートブレーキホールド機能、コーナリングトレースアシストとあわせて標準装備されました。
ようするにターボ車のみに装備されたわけです。
その後、2022年10月のマイナーチェンジで搭載グレードは大幅に拡大され、ベースグレードのL以外にはすべて標準装備されるに至っています。
ただ、コーナリングトレースアシストはスマートクルーズパックとしてアダプティブクルーズコントロールなどとセットで55,000円のオプションになりました。
ちなみに、現行のアダプティブクルーズコントロールは電動パーキングブレーキの機能を使っていますので、非装着のLにはオプション設定不可です。
電動パーキングブレーキ導入前はアダプティブクルーズコントロール作動時でもブレーキは保持されなかったので、ブレーキを踏む必要がありましたからね。
タントの電動パーキングブレーキの装備は2021年9月の一部改良からです。
このときは、Xターボ、カスタムRS、カスタムRS “スタイルセレクション”にオートブレーキホールド機能、コーナリングトレースアシストとあわせて標準装備されました。
ようするにターボ車のみに装備されたわけです。
その後、2022年10月のマイナーチェンジで搭載グレードは大幅に拡大され、ベースグレードのL以外にはすべて標準装備されるに至っています。
ただ、コーナリングトレースアシストはスマートクルーズパックとしてアダプティブクルーズコントロールなどとセットで55,000円のオプションになりました。
ちなみに、現行のアダプティブクルーズコントロールは電動パーキングブレーキの機能を使っていますので、非装着のLにはオプション設定不可です。
電動パーキングブレーキ導入前はアダプティブクルーズコントロール作動時でもブレーキは保持されなかったので、ブレーキを踏む必要がありましたからね。
次は電動パーキングブレーキの解除など設定方法についてみてきます。
電動パーキングブレーキの解除など設定方法
電動パーキングブレーキをにはオートモードとマニュアルモードがありますので、それぞれの設定や解除などの方法についてみていきます。
オートモード
タントの電動パーキングブレーキを使う場合は大多数はこのモードだと思われます。
シフトレバーをP以外からPにした時に自動的にパーキングブレーキがかかりますから、操作は解除だけです。
解除するには、ブレーキを踏みながらパーキングブレーキスイッチを押せばいいのです。
引用元;https://www.daihatsu.co.jp/service/torisetu/tanto/pdf/tanto_full_2304.pdf
解除されるとパーキングブレーキ表示灯とスイッチの作動表示灯が消えます。
しかし、全てのドアが閉まり、運転席のシートベルトを装着し、シフトレバーがPとN以外であれば、アクセルを踏むと自動的にパーキングブレーキは解除されます。
なお、オートモードにするにはパーキングブレーキがかかった状態(停車中)でブレーキを踏みながら、パーキングブレーキスイッチをブザーが鳴るまで(ピッ)引き続けます。
マルチインフォメーションディスプレイにその旨表示されます。
オートモードを解除するには停車中にパーキングブレーキを解除した状態でブレーキを踏みながら、パーキングブレーキスイッチをブザーが鳴るまで(ピピッ)押し続けます。
これもマルチインフォメーションディスプレイにその旨表示されます。
ちなみに、パーキングブレーキスイッチを引けば、手動でパーキングブレーキをかけることも可能です。
マニュアルモード
パーキングブレーキをかけるのはパーキングブレーキスイッチを引くだけです。
引用元;https://www.daihatsu.co.jp/service/torisetu/tanto/pdf/tanto_full_2304.pdf
普通のハンドブレーキと同じように走行中にパーキングブレーキをかけて減速、停止させることもできます。
解除についてはオートモードと同じです。
スイッチ一つでパーキングブレーキが操作できるのは多少は便利かもしれませんが、自動的にパーキングブレーキがかかった方が便利なことは間違いありません。
まとめ:タントのサイドブレーキはどこ?電動パーキングの設定や解除は?
電動パーキングブレーキはトヨタでもヤリス、アクア、シエンタなんかにはない装備です。
また、ライバルのスズキには電動パーキングブレーキはありませんから大きな武器になるのは間違いありません。
できればN-BOXのように全グレード標準装備にしてもらいたいところですね。
最後にこの記事でお伝えした内容のポイントを簡単にまとめました。
- タントのサイドブレーキは電動パーキングブレーキに変更された
- 電動パーキングブレーキは2021年9月の一部改良から装備され始めた
- 最初はターボ車のみに装備され、その後グレードを拡大
- 電動パーキングブレーキにはオートモードとマニュアルモードがある
- オートモードではシフトレバーをPにすると自動でブレーキがかかる
- ブレーキを踏みながらスイッチを操作することで解除できる
- マニュアルモードではスイッチを引くことでブレーキがかかる
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確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
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だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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