ヤリスクロスはベストセラーカーだけに、街を走るととても目につきますし、こうなるとオリジナリティの面では少し残念ですね。
そんなときに考えたいのはエアロによりカスタム化で、装着するだけで自分だけのヤリスクロスになってくれます。
ヤリスクロスのエアロはモデリスタ、TRDといった社内といっていいものからトムスのような社外エアロもあります。
ここでは、ヤリスクロスのエアロを社内と社外それぞれチェックしながら、どっちがおすすめか考えていきましょう。
ヤリスクロスの社内エアロ
まず、ヤリスクロスの社内エアロですが、モデリスタとTRDはカタログにも載っていますので、社内扱いで紹介していきましょう。
- MODELLISTA ADVANCE ROBUST STYLE
- MODELLISTA ELEGANT ICE STYLE
- GR PARTS(TRD)
MODELLISTA ADVANCE ROBUST STYLE
まず、モデリスタのADVANCE ROBUST STYLEです。
引用元:https://toyota.jp/yariscross/
2つあるモデリスタの中では高価なモデルになります。
フロントスポイラー、サイドスカート、リヤスカートの3点セットにカラードフェンダー、ルーフスポイラーです。
画像のカスタム化は313,500円のMODELLISTA Wing Dancer XV(ブラック×ポリッシュ)19インチホイールにFALKEN AZENIS FK510が付いています。
フロントがオリジナルより約27㎜ダウン、リアが約52㎜ダウンというのはSUVとしていかがかという見方もありますが、そのぶん低重心化のイメージです。
下方向のボリューム感も半端ありませんので、迫力もありますし、リヤスカートのデザインはSUVということを忘れていない雰囲気ですね。
MODELLISTA ELEGANT ICE STYLE
モデリスタのもう一つはELEGANT ICE STYLEです。
引用元:https://toyota.jp/yariscross/
フロントスポイラー、 サイドスカート、リヤスパッツの3点セットにカラードフェンダー、フロントグリル、ミラー、リヤのガーニッシュです。
16インチのKYOHO WREST GN1(ブラック×ポリッシュ)のアルミホイールセットは履いていますがそもそも安いのとタイヤは履き替えなので74,800円ですんでしまいます。
地上高の下がり方はADVANCE ROBUST STYLEとあまり変わりませんが、地面方向のボリューム感はこちらの方が抑えられています。
デザイン的にもADVANCE ROBUST STYLEよりはすっきりして、確かにエレガントでクールなイメージですね。
GR PARTS(TRD)
TRDから提供されているのがGR PARTSです。
「GR」はTRDが展開するスポーツカーシリーズですので、GRスタイリングということならTRDなのです。
引用元:https://toyota.jp/yariscross/
GR SPORT自体は専用剛性アップパーツ、専用サスペンション&電動パワーステアリング制御、専用パワートレーン制御&ドライブシャフトなどが装備されてています。
ただ、このエアロはGR SPORTを含め全グレード装着可能なので、見た目だけGR SPORTという方にもおすすめです。
フロントバンパーガーニッシュ、2 サイドドアガーニッシュ、マッドフラップが基本で、赤いマッドフラップがいいですね。
画像はGRスポーツサイドバイザー、スポーツマフラー、18インチアルミホイール、IRカットフィルム、GRドアスタビライザーも付いているようです。
モデリスタと違って、あくまでもSUVとしての基本を活かしたエアロで、地上高が大きく下がることもなさそうです。
ヤリスクロスの社外エアロ
では、ヤリスクロスの社外エアロをいくつか紹介していきましょう。
- TOM’S YARIS CROSS PACKAGE
- M’z SPEED EXCLUSIVE ZEUS Body Kit
- KUHL KRUISE KR-MXPRR
TOM’S YARIS CROSS PACKAGE
まず、トヨタのオフィシャルチューナーでもあるTOM’Sのエアロです。
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引用元:https://tomscars.tomsracing.co.jp/yariscross/
フロントスポイラー、サイドステップ、リヤアンダースポイラーの3点にフロントバンパー、サイドドアフロントグリルのガーニッシュが付いています。
加えてダミータイプのマフラーカッターと18インチアルミホイール「TW01」も装着していますね。
トムスの場合はスポイラー類がすべてブラックなのでボリューム感が抑え目ですし、SUVらしい外観は損なわれていません。
ただ、フロントバンパーの地上高はかなり低そうでですし、前から見た精悍さはなかなかなものです。
M’z SPEED EXCLUSIVE ZEUS Body Kit
次にエアロパーツ製造販売で有名なM’z SPEEDのエアロです。
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引用元;https://www.mzspeed.co.jp/products/body-kit/catalog/299
フロントハーフスポイラー、サイドステップ、リアアンダースポイラー、フロントグリルガーニッシュが基本ですがリアゲートスポイラーとカーボン柄のピラーパネルも付いています。
ホイールは説明がありませんが、当然換装しています。
モデリスタのADVANCE ROBUST STYLEよりも攻撃的に見えるのはブラックとホワイトの強烈なコントラストのせいでしょうか。
価格的にはそのADVANCE ROBUST STYLEといいとこ勝負で、基本セットで30万円越えとなかなか高価です。
KUHL KRUISE KR-MXPRR
最後にKUHLのエアロを紹介しておきましょう。
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引用元:https://kuhl-japan.com/ec/aeroparts/7167
フロント、センター、リアセンターのディフューザーいう薄型のフラップエアロとルーフエンドウイング、リアゲートウイングで決めています。
画像ではわかりにくいですがアイラインガーニッシュと2本出しマフラーも付けていますね。
色はボディ同色が基本ですからホワイトならこんな感じです。
引用元:https://kuhl-japan.com/ec/aeroparts/7167
迫力よりは走りを意識させるアクティブなデザインで、ホイールも当然社外品です。
社外と社内のどっちがおすすめ?
では、社外と社内のどっちがおすすめかです。
モデリスタやTRDのエアロはトヨタのカタログに載っていて、純正品と同様にディーラーで装着するのが基本です。
だから、社内品とみてよく信頼性という点では申し分ありませんし、リセールで不利になることもまずありません。
デメリットといえば少し高めなことと、カスタム化したとはいえ購入者が多く、そこらじゅうにモデリスタを付けたヤリスクロスはあふれかえっています。
社外エアロは信頼性という点では劣り、フィッティングに問題がある場合もありますが、ここで紹介したメジャーなものならその心配は少ないものと思われます。
社外エアロのいいところは、モデリスタなんかと比べると流通量が少ないことで、オリジナリティを出そうとするなら社外エアロに限ります。
ただ、モデリスタなどの社内エアロはリセールで加点要素になるのですが、社外エアロでは加点されないか、加点されても社内エアロにはかなわないのです。
オリジナリティを出そうと思えば社外エアロ、リセールまで考えるなら社内エアロということになるのでしょうか。
まとめ
ヤリスクロスの社内エアロ、社外エアロを紹介してきましたが、やはり街を走っているとヤリスクロスはよく見かけますし、モデリスタは多いですね。
そのぶんモデリスタのエアロは安心感があるのですが、オリジナリティが無いような気もしてきます。
エアロは自分の好みが最も大事ですから大いに悩むべきですし、悩んでいるときが一番楽しいものなのですよ。
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