RAV4のタコマ風グリルというものがあるそうです。
ハイラックスの北米仕様「タコマ」のようなグリルを装着してぐっとRVテイストを増したカスタム化です。
ここでは、まず、このRAV4のタコマ風グリルはどんなものかをおすすめ商品も含めて紹介します。
また、車検合否も気になりますので、そのあたりもチェックしていきましょう。
噂されているようにミリ波レーダー移設なしがポイントなのでしょうか。
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昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
RAV4のタコマ風グリルはどんなもの?
まず、RAV4のタコマ風グリルはどんなものかを紹介しましょう。
おすすめ商品もあわせて紹介しておきます
- RAV4のタコマ風グリル
- グリルマーカーもおすすめ
- RAV4のタコマ風グリルのおすすめ
RAV4のタコマ風グリル
RAV4のタコマ風グリルというのは、ハイラックスの北米仕様「タコマ」のようなグリルのことです
「タコマ」とは
「タコマ」はもともとはハイラックスの北米仕様のピックアップトラックです。
1995年に登場して以来年間販売が10万台を切ったことが無いという、北米でのトヨタのベストセラーカーです。
ハイラックスやRAV4によく似たフロントグリルを持っていますが、横に黒のプレートが入って、中央に白い「TOYOTA」の文字がかっこいいのです。
引用元:https://www.toyota.com/tacoma/
RAV4のタコマ風グリルを装着すると
RAV4のタコマ風グリルというのはいろんなものがあるのですが、基本的には純正グリルとの交換です。
RAV4に装着した画像があるので、紹介しておきましょう。
タコマ風グリル装着 | 純正 |
引用元:https://item.rakuten.co.jp/dolonco/n20-rvy001/?iasid=07rpp_10095___eh-lfg7eu3u-82-143c3f9e-a070-4b3b-a691-4efdea1957af https://toyota
「TOYOTA」の白い文字が目立って、これだけでアウトドアテイストが増しているのがわかります。
白い文字がポイントですが、いろんな色が手に入るようです。
グリルマーカーもおすすめ
タコマ風グリルにはグリルマーカーもおすすめです。
グリルマーカーとは
グリルマーカーというのはLEDのランプをフロントグリルに装着するもので、タコマ風グリルが一層引き立つというものです。
引用元;https://item.rakuten.co.jp/mrkikaku/fgt064-taco/
あとで紹介しますが、タコマ風グリルのキットに付いている場合も多く、装着は極めて簡単です。
ミリ波レーダーの移設に比べれば、作業そのものは何ということもありません。
グリルマーカーは車検に対応しているの?
グリルマーカーが車検に対応しているかが気になりますね。
これについては、少なくとも1灯あたり300カンデラ以下でなければなりません。
だから、あまり明るいものはダメなのです。
また、色については赤色はNGです。
緊急車両の赤色灯との誤認やブレーキランプやテールランプなどと誤認の可能性があるからのようです。
黄色やオレンジはウインカーの色と誤認する可能性はありますが、保安基準では明確にだめという記載はないようです。
ただ、検査員にウインカーの色と誤認する可能性があると判断されると車検に通らない可能性があることは認識しておくべきでしょう。
RAV4のタコマ風グリルのおすすめ
RAV4のタコマ風グリルのおすすめは、まず、先ほど紹介した画像の製品です。
価格は税・送料込みで39.600円で純正グリル交換タイプ、 LED、LEDマーカーも付いています。
また、この製品は、フロントカメラの有無が選べますし、後述するミリ波レーダー移設用のブランケット(Continental社製のミリ波レーダーには非対応)も付いています。
ブラックの横ラインは入りませんが、3連のLEDグリルマーカーも付いて、税・送料込み29,800円はお買い得かもしれません。
車検合否はミリ波レーダーの扱いがポイント
RAV4のタコマ風グリルの装着で問題になるのがミリ波レーダーです。
ここでは、ミリ波レーダーがどういうもので、どこに付いているのか、車検合否はミリ波レーダー移設なしがポイントなのかをチェックしていきます。
- ミリ波レーダーはどういうもので、どこに付いているの?
- ミリ波レーダーを取ったり移設したりしたら車検に通らないの?
- ミリ波レーダーの移設等はディーラーでやってくれるの?
- ミリ波レーダーの移設なしにタコマ風グリルは装着できる
- 移設した場合はエーミングが必要
ミリ波レーダーはどういうもので、どこに付いているの?
RAV4のミリ波レーダーは単眼カメラとともに「Toyota Safety Sense」の眼となるものです。
プリクラッシュセイフティや全車速追従機能付きレーダークルーズコントロールはこれ無しには成り立ちません。
単眼カメラはフロントガラス上部にあるのですがミリ波レーダーの場所はエンブレムの後ろで、エンブレムが保護カバーのような役割を果たしています。
しかし、かなり前に出ているので、通常のグリル交換ではこの部分が邪魔になるのです。
通常ならそれで何の問題も無いのですが、タコマ風グリルを装着するとなるとこのミリ波レーダーの取り扱いが問題になるのです。
ミリ波レーダーを取ったり移設したりしたら車検に通らないの?
ミリ波レーダーを取るのは論外です。
これを取ったら「Toyota Safety Sense」は機能しなくなりますし、マルチインフォメーションディスプレイは警告灯が点きっぱなしでしょう。
では、移設すればいいかとなると、「Toyota Safety Sense」は今の設置場所で感知できるように設定されています。
このため、移設すると正常に動作する保証は無いのです。
では車検はどうかというと、現状は自動ブレーキが故障していても車検は通ります。
しかし、2024年10月以降は自動ブレーキなどに用いられる電子制御装置の故障に対応するという理由で、2021年10月以降の登録車は電子的な検査が車検時に行われます。
だから、ミリ波レーダーは正常に作動するようにしておく必要があるのです。
ミリ波レーダーの移設等はディーラーでやってくれるの?
ミリ波レーダーは単眼カメラとともに「Toyota Safety Sense」の中核となる重要な装置です。
となると、その移設やなんかもディーラーに任せるのが一番安心なはずです。
ただ、普通のディーラーはミリ波レーダーの移設なんか絶対にやってくれないようです。
このため、移設が必要な場合が多いタコマ風グリルの装着にも難色を示すことが多いようです。
また、一部のディーラーでは移設したら車検はおろか入庫禁止になるとさえ言われているのです。
ミリ波レーダーの移設なしにタコマ風グリルは装着できる
となると、ミリ波レーダーを移設しなければ車検問題も、出入り禁止問題もクリアできるわけです。
ここはいろいろと工夫されている方がおられて、取り付けステーの改良やグリルの一部を前に出すなどの手段で、ミリ波レーダーが現行の位置でもどうにかなるようなのです。
レーダーなのでエンブレムなどは電波が通過するようで、これならミリ波レーダーの移設なしにタコマ風グリルは装着できるわけです。
移設した場合はエーミングが必要
RAV4のタコマ風グリルを装着する場合、一般的にはミリ波レーダーのブラケットを切ってグリル側に移設することになります。
ただ、場所を変えるわけですから、エーミングというカメラやレーダーの調整作業が必要になってきます。
これはリフトアップなどで車高が変わったり、ガラス交換をした場合に行うもので、自動ブレーキの正常動作には欠かせないものです。
フロントミリ波レーダーのエーミングは 6,600円から11,000円ですが、これをやっておけば車検には通るはずです。
ミリ波レーダーにはデンソー製とコンチネンタル製がある
RAV4のミリ波レーダーにはデンソー(DENSO)製とコンチネンタル(continental)製があるそうです。
continental社はドイツのメーカーで車載レーダーの世界シェア1位、性能的にもデンソーより優れるようです。
RAV4の場合は2022年10月の一部改良以降の後期型からはデンソーからコンチネンタルに変更になったと言われています。
これが重要なのは、デンソーとコンチネンタルではミリ波レーダ用のブランケットが違うからです
もし、ブランケットを決めるなら、お持ちのRAV4のミリ波レーダーの製造元を確認する必要があるのです。
まとめ
RAV4のタコマ風グリルの装着は比較的な安価で効果もあっておすすめです。
ただ、ミリ波レーダーの取り扱いを考えれば二の足を踏んでしまいます。
施工例を見ると金属製の分厚いのブランケットを切り取るわけですから怖くなるというものです。
施工はよほどの自信が無い限りは信頼できる整備工場にお願いしたほうがいいと思いますよ。
RAV4を限界値引きから更に安く購入する方法!
RAV4を新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
RAV4もフルモデルチェンジを果たし、最上級グレードの車両本体価格が約563万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きやモデルチェンジ直後は各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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