シエンタのデザインがひどいとの評価が出る理由は?パクリ疑惑が影響?

新型シエンタはモデルチェンジ後好調なセールスを続けているようですが、そのデザインがひどいという評価もあるようなのです。

もしそうなら聞き捨てならないことですので、その評価をチェックしていきましょう。

また、その原因に「パクリ疑惑」というものもあるようなので、そのあたりもチェックしておきましょう。

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シエンタのデザインがひどいという評価が出るのはなぜ?

まず、シエンタのデザインがひどいという評価が出るのはなぜなのか、実際の声を見ていきましょう。

  1. 「可愛い」を前面に打ち出したデザインで男性には無理
  2. 攻めていないデザインで既視感がある
  3. デザイン自体は悪くない

「可愛い」を前面に打ち出したデザインで男性には無理

2代目シエンタ(170系)は初代か(80系)のデザインを大きく変えました。

切れ長のヘッドライトに独特のプロテクターの造形など、斬新でスポーティな造形は男性から女性までの幅広い支持を受けました。

結果的に好調だった初代以上のセールスを記録し、2016年と2018年は年間10万台を大きく超え、全車種でそれぞれ3位に付けたほどです。

引用元:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/21805713.html

しかし、新型の3代目シエンタ(10系)では、先祖返りしたような丸みを帯びたフォルムに丸っこいヘッドライトに変わりました。

引用元:https://toyota.jp/sienta/

よく言えばヨーロピアンテイストなのですが、可愛いを前面に打ち出し、お洒落なセンスの車は男性ユーザーには受け入れられないようなのです。

2代目からの振れ幅が大き過ぎて付いていけないのでしょう。

そういう意味で、今回のモデルチェンジは失敗だとか、デザインがひどすぎると言われているようなのです。

攻めていないデザインで既視感がある

新型シエンタで言われるのは、2代目のようにデザイン的に攻めていないということです。

2代目シエンタの場合、出た時は「これは無いわ」との声もあるほど攻めていたのですが、結果的にマーケットは受け入れました

そして、似た車がないほどに斬新なデザインだったのです。

しかし、新型シエンタは攻めてない上に、どこかで見たようなデザインと言う既視感があるのです。

アクアを縦に伸ばしたようなとか、どこを見ても何かに似ているのです。

いろんなデザインの車があるのに、これだけ既視感いっぱいのデザインはあまりありません

だから、シエンタのデザインがひどいとの評価につながっているのでしょう。

デザイン自体は悪くない

新型シエンタのデザインがひどすぎるという意見はとても多く見かけます。

ただ、デザイン自体が悪いという評価では無いようです。

ヨーロピアンテイスとの味付けや可愛らしいお洒落なスタイリングは男性など万人受けしないのはそうかもしれません

また、既視感のせいでオリジナリティを感じないのかもしれませんが、デザインそのものはそう低い評価では無いのです。

シエンタの「パクリ疑惑」とは?

では、前述の既視感も含め、シエンタのデザインがひどすぎるという理由にもなっている「パクリ疑惑」とはどのようなものなのでしょうか。

  1. シエンタはいろんな国産車、輸入車に似ている
  2. パクリ疑惑の本命はフィアット・パンダ

シエンタはいろんな国産車、輸入車に似ている

「シエンタに似てる車は?ルノーカングーやシトロエンベルランゴ?」にも書きましたが、シエンタはいろんな国産車、輸入車に似ています。

国産車では、ファンカーゴ、2代目ポルテ、全くコンセプトは違いますが、アクアにだって似ています

ファンカーゴ 2代目ポルテ 2代目アクア

引用元:http://www.toyota-catalog.jp/catalog/ http://www.toyota-catalog.jp/catalog/ https://toyota.jp/aqua/

輸入車なら、ルノー・カングー、シトロエン・ベルランゴ、フィアット・パンダにもよく似ているのです。

ルノー・カングー シトロエン・ベルランゴ フィアット・パンダ

引用元:https://www.renault.jp/car_lineup/kangoo/index.html https://web.citroen.jp/berlingo/ https://www.fiat-auto.co.jp/panda/

これだけ似た車があれば、既視感を感じるのは当然ですし、「パクリ疑惑」なんて言われるのでしょう。

パクリ疑惑の本命はフィアット・パンダ

そして、パクリ疑惑の本命とされているのはフィアット・パンダです。

引用元:https://www.fiat-auto.co.jp/panda/ https://www.toyota-mobility-kanagawa.jp/column/202207-

ヘッドライトの内部は違いますが、形状は似ていますし、両側のヘッドライトの間のラインも同じならエンブレムの配置もとてもよく似ています

バンパーとグリルのブラックアウトしたところの形状、サイドプロテクター、ピラーのブラック塗装、リアクオーターガラスの形状など似たところばかりです

何よりも似ているのは四角い形状の角を丸めたようなシエンタのデザインコンセプトともいえるところです。

イタリアの自動車メディアでもクローンだとか、そっくりだとか、どこかで見たことがあると散々でした。

また、パンダのエクステリアデザインは、“スクワークル”というスクエア(四角)とサークル(円)を掛け合わせた形をモチーフにしているそうです。

これって、シエンタの「シカクマルシルエット」と同じコンセプトですよね。

ただ、フィアットがこれを打ち出したのは2011年、「パクリ」と言われても仕方がないかもしれません。

まとめ

シエンタのデザインはそう悪くはないと思うのですが、確かにいろんなものに似過ぎています。

特にフィアット・パンダとはとてもよく似ています。

片やコンパクトカー、片やミニバンですから少し異様に感じますよね。

ただ、素材としては悪くないのですから、カスタムベースとしては最適かもしれませんよ。

 

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