CX5はいい車だと思うのですが、運転が難しいという声が一部にはあるようです。
これが本当ならこれからCX5を買おうという方には心配な話ですよね。
ここではCX5の運転が難しいとすればどんなところなのかをまずチェックします。
そして、大きすぎるから狭い道で死角が出来て視界が悪いとも言われているようなので、そのあたりは重点的にチェックしておきましょう。
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知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
CX5の運転が難しいとすればどんなところ?
まず、CX5の運転が難しいとすればどんなところなのかを洗い出していきます。
- 車幅があるので狭い道は心配
- 小回りが効かない
- 視界が悪い
- サイドミラーが見にくい
車幅があるので狭い道や駐車場は心配
CX5は3ナンバーなのでそれなりに車幅はあります。
実際には全幅は1,845mmですから、全幅1,700mm以下の5ナンバー車と比べると15cmも幅が広いのです。
この全幅のおかげで車内にも余裕がありますし、トレッドも大きく取れるので走行安定性も向上します。
また、全幅の広さはCX5のスタイリングにもいい方向で影響を与えているはずです。
ただ、運転する場合にはこの車幅がネックになってきます。
広い道なら全く問題ありませんが幅員2mや2.5mといった狭い道を通るときは、この車幅の広さがネックになります。
多くの駐車場は5ナンバーの1,700mmに余裕幅800mmを加えて2.5mくらいの幅になっています。
ドアの開ける幅はだいたい700mmと言いますから、左右に40cmの余裕のある5ナンバーなら余裕ですが3ナンバーなら厳しい場面もあり得ます。
もちろん駐車場に停めること自体も難しくなります。
小回りが効かない
車の小回りが効くかどうかは最小回転半径で判断できますが、CX5の最小回転半径は5.5mです。
一般的に最小回転半径が4.5m以下の車は小回りが効く、5.5m以上の車は小回りが効かないと言われていますから、CX5の場合は小回りが効かない方に分類されるのです。
片側1車線では切り返しなしにUターンするのは全く無理ですし、片側2車線の道でも苦労するはずです。
全長がそれほど長くないのが救いですが、最小回転半径大きいことは駐車場でも苦労しそうです。
視界が悪い
CX5の視界の悪さは後でも書きますが、Aピラーのせいで右前方が見にくいですし、左後方も助手席ヘッドレストとBピラーが邪魔して良くありません。
後方に向かってウインドウを絞ったデザインなので後方視界も良くないのです。
バックカメラは必須ですが、それだけでは不満なのは当然です。
また、背の低い女性なんかではボンネットが見えない場合もあって、フロントの距離感がつかめないと言います。
サイドミラーが見にくい
先ほどの運転席右前方の視界の悪さとも関連するのですが、現行CX5の場合はカッコいいロングノーズの代償でAピラーが運転席側に35mm後退しています。
このせいで視界だけでなくサイドミラーが見にくくなっており、特に運転席を前に出す必要のある背の低い女性にとっては厳しいようです。
もちろん見えないことはありませんが、サイドミラーを観るための視線の移動が大きいことはあまり感心できることではありません。
CX5は大きすぎるから狭い道で死角が出来て視界が悪い?
CX5に乗ると、座面の高さから見通しが良くなった気がすることと思います。
しかし、実際には車の側面が高くなっているので、側面、それも左側側面の下部の視界が悪くなっているのです。
これはミニバンにはありがちな欠点ですし、アルファードは大きなサイドアンダーミラーがハリアーにはドアミラーの下に耳たぶのようなサイドアンダーミラーが付いています。
これは保安基準で、運転席に着座した時、自動車の前面及び左側面に接する高さ1m、直径0.3mの円柱を視認(鏡、画像などにより間接でも可)できることと定めらているからです。
CX5はスマートエディションでもサイドモニター&バックガイドモニターが、それ以外は360°ビュー・モニターが付いているのでサイドアンダーミラーは付いていません。
ただ、視界が悪いのは間違いないのです。
特に背の低い女性の場合はシートを高くしてもボンネットが視界に入らない場合もあるようで、側方下方向の視界はもっと悪いはずです。
右前方の視界の悪さも合わせると、小さいお子さんが歩行していたりする、あるいは障害物の多い、近所の狭い道ではヒヤヒヤするかもしれませんね。
ここは、マツダ自慢の360°ビュー・モニターを有効に活用したいところですね。
引用元:https://blog.mazda.com/archive/20210317_01.html
まとめ
ここで説明したCX5の運転の難しさは、ほとんどの場合はミニバンやSUV共通のものです。
だから、こういうボディタイプウィ選んだ以上仕方の無いことですが、こうした危険は認識しておく必要があります。
そして、これは慎重な運転と近代装備である程度回避できるものですから、特に狭い道を走るときはしっかりと対応して安全を確保しましょう。
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知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
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