ヴォクシーを買ったらキャンプに行きたくなりますし、気持ちよく車中泊ができればキャンプの楽しさ、快適性は倍増します。
もちろん車中泊仕様にしたほういいのですが、気になるのはどれくらいの改造費用になるかです。
ここでは、まずヴォクシーをキャンピングカー(車中泊仕様)へ改造するための費用がどれくらいかかるかをチェックします。
また、自分で手軽に車中泊仕様にするためのキットについても紹介しておきましょう。
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
ヴォクシーをキャンピングカー(車中泊仕様)へ改造するための費用は?
まず、ヴォクシーをキャンピングカー(車中泊仕様)へ改造するための費用はどれくらいかかるかをチェックします。
- ポップアップルーフを装着した本格的なキャンピングカー(車中泊仕様)
- ベッド、電源等を完備した実用的なキャンピングカー(車中泊仕様)
ポップアップルーフを装着した本格的なキャンピングカー(車中泊仕様)
まず、ポップアップルーフを装着した本格的なキャンピングカー(車中泊仕様)です。
1995年の登場したマツダのボンゴフレンディで話題になったのが「オートフリートップ」、一般的な言い方ではポップアップルーフでした。
引用元:https://bestcarweb.jp/news/entame/199701
ルーフ部分が上に跳ね上がり、ここに大人2人分のクッション敷きのスペースを、テントの窓は虫除けの網を装備するという実用的なものでした。
ここで2人分のベッドが確保できれば、大人5人分、子供ならもっと大人数の車中泊がどうにか可能になるのです。
もちろん、そのためにはポップアップルーフに加え、ちゃんとしたベッドの設置も必要ですし、電源関係の拡充もしておかなければなりません。
まず、ポップアップルーフの施工に本体+取り付け工賃で100万円程度かかりますので、結構な値段です。
車内のフルフラットを完全に平らにするアンダーベッドにサブバッテリーとソーラーパネル、外部電源あたりを加えて70万円くらいかかるでしょうか。
総額で170万円といったところになるかもしれません。
こうしたコンプリートカーを提供している企業があって、ここでは「ホワイトハウス キャンパー」という名古屋の会社を紹介しておきます。
ポップアップルーフ仕様がベース車+868,200円、ポップアップルーフ仕様と電源拡充で+1,402,800円ですから、想定の範囲内ですね。
引用元;https://www.whitehousecamper.com/lineup/days/
全窓プライバシーカーテンや 簡易フラット・クッション、テントへの網戸追加、外部電源等は必要なので、20~30万円のオプションは覚悟しておいた方がいいでしょう。
ベッド、電源等を完備した実用的なキャンピングカー(車中泊仕様)
前述のコンプリートーカー、電源関係だけなら+632,800円で済みますから、44,000円の簡易フラット・クッションですませる手もあります。
引用元;https://www.whitehousecamper.com/lineup/days/
ミニバンのシートはフルフラットと言っても結構凸凹していますし、キャプテンシートはフルフラットには向かないのです。
こうしたクッションを使えば一応平らになりますが、7人乗りで2列目がキャプテンシートの場合は真ん中に大きな隙間ができてしまいます。
ここにクッションなんかを詰め込んで無理やり平らにする手もありますし、後で紹介するベッドキットなら完全な平面が確保できます。
これなら、いずれの方法でもオプションを追加したところで100万円以下で実用的なキャンピングカー(車中泊仕様)が手に入ります。
ヴォクシーをキャンピングカー(車中泊仕様)にするための
前術のように本格的なキャンピングカー(車中泊仕様)にするのもいいのですが、もっとお手軽なキットもありますので紹介しておきます。
電源関係をいじると結構な金額がかかるので、車中泊スペース確保の観点から考えていきましょう。
- ヴォクシーをキャンピングカー(車中泊仕様)にするためになぜキットが必要か?
- ヴォクシーのベッドキット
- ヴォクシーの車中泊マット
ヴォクシーをキャンピングカー(車中泊仕様)にするためになぜキットが必要か?
ヴォクシーをキャンピングカー(車中泊仕様)にするためになぜキットが必要かというと、ヴォクシーのフルフラットはちっともフラットではないからです。
引用元:https://www.aichi-toyota.jp/blog/store/detail/260727
これが2列目、3列目フルフラットモードですが、まず、座面と背もたれの段差はどうしようもありません。
また、圧倒的な人気の7人乗りはバケット風のホールドのいい背もたれが災いしていますし、中央の窪みのせいで2人までしか寝ることはできません。
このあたりをどうにかするためにもキットが必要なのです。
ヴォクシーのベッドキット
まずご紹介するのがヴォクシーのベッドキットです。
引用元:https://item.rakuten.co.jp/mgr-customs/mbk4620/
7人乗り専用ですが、フレームの上にマットを置く仕組みなので完全にフラットですし、畳んでおくことも、3名乗車、4名乗車にすることも可能です。
3列目は跳ね上げるので、ベッド下には収納スペースも確保できるのです。
90系のものは税込み92,500円+送料3,000円ですが、残念ながら品切れなので、税込み69,300円+送料3,000円の80系の製品を紹介しておきます。
ヴォクシーの車中泊マット
ヴォクシーのベッドキットもいいのですが、もう少し安く上げようと思ったら車中泊マットです。
先ほども少し紹介しましたが、背もたれと座面の段差をこのクッションを置くだけで解消できるのです。
価格は、7人乗りが税・送料込み12,100円ですから、効果は限定的ではありますが、圧倒的に低コストです。
8人乗り用は少ないのですが、少し高級で7人乗りにも使えるものが税・送料込み20,580円で手に入ります。
《7人乗り用》
まとめ
ミニバンは7人乗りのキャプテンシートが大人気で、よりホールド性が高く、よりロングスライドする方向に進化しています。
こうしたシートになるとフルフラットモードにしても快適な車中泊は不可能です。
ただ、ここで紹介した方法ならわずかな出費でそこそこ快適な車中泊が可能になります。
また、結構な費用がかかりますが、家族全員が快適に車中泊が楽しめる完全なキャンピングカー仕様にすることも可能です。
自分のこれから車中泊をどう楽しみたいのか、よく考えて決断してください。
ヴォクシーを限界値引きから更に安く購入する方法!
ヴォクシーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
ヴォクシーも安全装備の充実等によりハイブリッドの最上級グレードの車両本体価格が約400万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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