新型ハスラーにターボはいらない?本当に必要か?

新型ハスラーにはすべてのグレードにターボ車とノンターボ(NA)車の設定があります。

ターボ車の場合は普通車並みの動力性能があるうえそれほど価格差もないのでターボ車を選ぶ方も多いと思います。

ただ、新型ハスラーにはターボはいらないという意見もあるのです。

また、新型ハスラーはノンターボ(NA)でも十分パワーがあるという声も上がっているのです。

ここでは新型ハスラーにはターボはいらないというのはどういう理由なのかをまず検証します。

また、新型ハスラーはノンターボ(NA)でも十分パワーがあるという情報についてもチェックしておきます。

  • 新型ハスラーにはターボはいらない理由
  • 新型ハスラーにターボは本当に必要か?
  • 新型ハスラーにターボはいらないという声
  • 新型ハスラーにターボは必要という声

ハスラー-記事一覧

新型ハスラーにはターボはいらない理由とは?

新型ハスラーにはターボはいらない理由とは?

まず、新型ハスラーにはターボはいらないというのはどういう理由なのかを確認し、検証してみます。

  1. 価格が高いからいらない
  2. 燃費が悪いからいらない
  3. 壊れやすいからいらない
  4. 扱いが面倒だからいらない
  5. 維持費がかかるだからいらない

価格が高いからいらない

新型ハスラーのターボとノンターボ(NA)の価格差は「ハスラーのターボなし(NA)は高速道路で怖い?横風や山道でパワー不足?」で整理しています。

「HYBRID X」は100,100円、「HYBRID G」は133,100円で、ターボ車の価格差としては比較的小さいのではないかと思います。

ただ、ターボが必要ない方、価格差ほどの価値を感じない方にとっては無駄な出費です。

特に買い物程度の街乗りが中心なら、価格差ほどの恩恵は無いかもしれません。

燃費が悪いからいらない

新型ハスラーのターボとノンターボ(NA)の燃費も「ハスラーのターボなし(NA)は高速道路で怖い?横風や山道でパワー不足?」で整理しています。

ざっくり言ってターボ車の方が1割程度燃費が悪いのですが、ハイパワーを絞り出すためには燃料が必要ですから仕方のないことです。

ただ、ハイパワーが必要ない方、ハイパワーが必要な急な上り坂なんかを走らない方は燃費を取るのかもしれませんね。

壊れやすいからいらない

新型ハスラーのターボとノンターボ(NA)、どちらが壊れやすいかといえばターボ車です。

ターボチャージャーという数十万回転というような高速回転するタービンを持った装置が余分についていますし、エンジンにだって無理をさせているからです。

寿命も長くなったとはいえ、ノンターボ(NA)の方が長いのは考えるまでもないのです。

扱いが面倒だからいらない

新型ハスラーのターボは扱いが面倒かというと、これは考え方次第です。

昔のターボはタービン等が冷えるまでエンジンを動かしてオイルを回していましたし、そのためのターボタイマーというものもありました。

今はそこまではしなくていいのですが、ターボのことを考えればオイルが回るまでは発進しない方がいいですし、停車後も回転が落ち着くまでエンジンは切らない方がいいのです。

また、エンジンが暖まるまではフルスロットルにしない方がいいなど、長持ちさせたければ丁寧に扱う必要があると言われています。

もちろん、こんなことを全く考えなくてもいいのですが、壊れやすくなったり、寿命に影響する可能性は覚悟すべきかもしれません。

維持費がかかるだからいらない

新型ハスラーに限らず、ターボ車のエンジンオイルはノンターボ車(NA)以上に頻繁に変えなければなりませんし、エンジン冷却水のチェックも重要です。

というのも、エンジンオイルはターボチャージャーのベアリング部分の潤滑や冷却に使われているので、小さなゴミでもベアリング部分の破損につながるのです。

ターボ車の故障原因の多くがアリング部分の破損といえばその重要さがおわかりいただけると思います。

また、冷却水が不足したり、汚れてい場合にはベアリングの冷却が不十分となる場合もあるので、ノンターボ車(NA)以上のメンテナンスが必要なのです。

ここまで新型ハスラーにターボがいらないと言われるデメリットになる理由について見てきました。

次は、ハスラーにターボが必要な場面を前提にしてノンターボ車とパワーの比較を行ったのち新型ハスラーにターボは本当に必要なのかについてみていきます。

新型ハスラーにターボは本当に必要か?

新型ハスラーにターボは本当に必要か?

新型ハスラーに関しては「ターボは本当に必要なのか?」と考えている方が一定数いるようです。

ターボ車を選ぶ理由としては、パワーでしょう。

これまでにも軽自動車に乗っていてパワー不足を感じた方にとってはハスラーを選ぶ際にターボモデルがあればターボ車を選ぶことでしょう。

ただ、ターボ車はノンターボ車と比較すると車両価格が高く、燃費もわるくなります。

新型ハスラーはターボ車とノンターボ車の価格差や燃費の悪化を許容するだけのメリットがあるのでしょうか?

ターボが本当にハスラーに必要なのか気になるところです。

新型ハスラーのターボとノンターボ(NA)の動力性能は「ハスラーのターボなし(NA)は高速道路で怖い?横風や山道でパワー不足?」で整理しています。

ノンターボ車(NA)は最高出力49ps/6500rpm、最大トルク5.9kgm/5000rpmターボ車は最高出力64ps/6000rpm、最大トルク10.0kgm/3000rpmです。

パワーの差は歴然です。

これが、新型ハスラーのノンターボエンジンR06Dで、パワーよりも環境性能、燃費性能を重視したもので、排気量もボアストローク比も違います。

引用元:https://www.webcartop.jp/2020/01/482675/

ただ、例えば時速60キロで走るために必要な馬力は10馬力くらいと言われていますから平坦な道なら全く余裕で走れるのです。

また、空気抵抗は速度の二乗で増えていくといいますが、そうなると時速120キロで必要な馬力は40馬力ですから、平坦でさえあれば問題ないといえます。

では、なぜターボエンジンが必要かというと、それはエンジンのパワーが必要な加速時と急な上り坂です。

ノンターボ車(NA)では軽快な加速はさすがに期待できませんから、加速を楽しむならターボ車が必要になるのです。

上り坂については、新型ハスラーのノンターボ車でも傾斜10度の坂を80キロ程度で走ることはできそうです。

あのいろは坂の平均勾配が5度、最大勾配が13度と言いますから、新型ハスラーのノンターボ車でもだるい加速感を我慢すればどうにかなりそうです。

そう考えると、新型ハスラーはノンターボ(NA)でも十分パワーがあると言えなくはなさそうです。

新型ハスラーにはターボはいらない、必要かのアンケートまとめ

新型ハスラーにはターボはいらない、必要かのアンケートまとめ

ここまで、新型ハスラーにターボはいらない、ターボは本当に必要かについて見てきました。

ここではそれぞれについてのアンケートのまとめをご紹介します。

新型ハスラーにターボはいらないという声のまとめ

日常運転の十分なパフォーマンス

ターボなしモデルでも、普通の道路状況や交通環境での日常運転には十分なパワーを提供。加速や坂道での性能も基本的なニーズを満たす。

燃費の優位性と経済性 

非ターボモデルは一般的に燃費が良く、長期的な燃料費用を考えると経済的。特に都市部での運転において効率が良い。

メンテナンスの容易さ

よりシンプルなエンジン構造のため、メンテナンスが容易で故障リスクが低い可能性がある。長期的なメンテナンスコストも低い。

都市部での適応性 

都市部での短距離運転や頻繁な停止・発進が多い状況において、非ターボモデルは十分な性能を持ち合わせている。

新型ハスラーにターボは必要という声のまとめ

力強い加速性能 

ターボモデルは合流や追い越し時により力強い加速を実現。特に高速道路などでの性能が顕著。

坂道での優れた性能 

坂道や上り坂でのパワーが重要な場合、ターボモデルは非ターボモデルよりも優れた性能を発揮し、運転のストレスを軽減。

高速道路の快適性

高速道路での長距離運転や追い越し時の快適性が向上。速度維持や追い越しの際に十分なパワーを提供。

複数人乗車時の快適性 

家族や友人との乗車時、荷物が多い時でも、ターボモデルは十分なパワーと快適な運転を保証。

多様な運転環境への対応 

坂道や変わりやすい天候、長距離運転など、多様な運転状況に対応可能。総合的に運転の快適性が向上する。

まとめ:新型ハスラーにターボはいらない?本当に必要か?

新型ハスラーのR型エンジンはこれまでのK型と比べて燃費と耐久性を向上させるため、ロングストロークエンジンになっています。

このため、ノンターボエンジンのR06D型は決してパワフルではありませんが、マイルドハイブリッドとも相まって、非常に燃費のいいエンジンに仕上がっています。

パワー的には急な上り坂などがなければ十分実用に耐えますし、急な上り坂が登れないわけではありません。

新型ハスラーにターボがいらない、必要というのはオーナーさんの生活環境に大きくされますのでそれぞれがどのような環境で新型ハスラーにのるのかをよく考えてターボ車、ノンターボ車を選択する必要があると思います。

 

ハスラーを限界値引きから更に安く購入する方法!

ハスラーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?

ハスラーも安全装備の充実等により最上級グレードの車両本体価格が約182万円とかなりの高額になっています。

だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。

例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?

確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。

しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。

だからといって、諦める必要はありません。

方法はあるのです。

知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。

詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。

>> 詳細はこちらからご確認頂けます

一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!

 

>>  目次ページに戻る