ステップワゴンのエンジンはホンダらしく吹き上がりがいい軽快なフィーリングなのですが、走行中にガクガクしたり息継ぎのような症状が出る場合もあるようです。
ここでは、まず、そんなステップワゴンでの走行中のガクガクや息継ぎの原因をチェックします。
また、発進時のもたつきも原因は同じなのかもあわせてチェックしておきましょう。
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ステップワゴンの走行中のガクガクや息継ぎの原因は?
ステップワゴンには、走行中のガクガクや息継ぎなど、様々な症状があるようなので、まず、どのような症状なのかを確認し、原因を探っていきましょう。
- 走行中のガクガクは?
- 走行中の息継ぎは?
- CVTのジャダーは?
- 変速ショックは?
- 走行中のエンストは?
走行中のガクガクは?
最初に、走行中のガクガクです。
これは「ステップワゴン(RK1,RK5)でノッキング?低速からの加速時に振動発生?」で書いたようにノッキングのような症状です。
ノッキングと同じ感じで、振動も伝わってくるというRK系固有の症状です。
原因は以下のようなものが考えられます。
- エンジンやCVTの制御プログラムの問題(燃費は悪化するが対策プログラムである程度改善)
- CVTの不良(初期不良は無償交換できていたが今となっては不可能)
- プラグの劣化(オイル上がりとの関連の可能性あり)
とりあえず、ディーラーに行けばプログラムの書き換えやプラグの交換で改善する可能性はありますね。
走行中の息継ぎは?
次に、走行中の息継ぎについてですが、これもRK系によくおこる症状のようです。
走行中にガス欠のような症状が出たり、右折しようと思ってアクセルを踏むと息継ぎしたようにワンテンポ遅れて怖い思いをしたという話もあります。
RK系が多いのですがRP系でも報告があり、初期のRF系でもアイドリング時の息継ぎがあるという話もありました。
原因は以下のようなものが考えられます。
- RK系のようなエンジンやCVTの制御プログラムの問題
- プラグ、コイル等の不良
- オートマチックのミッションオイルの減少
- CVTの不調
時々起こる程度のことのようですが、右折時に発進が遅れるのは怖いですね。
また、CVTの不調によるものだと修理費が気になります。
CVTのジャダーは?
次に、 CVTのジャダーです。
ジャダーというのは異常振動で、CVT内部から振動が発生している場合です。
RK系の時代ではステップワゴンに限らず発生するようで、発進の遅れもありますし、振動だけでなく異音も出てきます。
原因は以下のようなものです。
- CVTオイルの劣化
- CVTのスタートクラッチの不具合
- CVTのステッピングモーター、回転センサーの不具合
CVTのジャダーは構造上起こるもので、オイル交換で改善する場合が多いようですが、これなら数千円ですみます。
CVTのスタートクラッチの交換は6~7万円くらいかかります。
ステッピングモーター、回転センサーの交換はアッセンブリーいって複数のパーツが組み上がったものを交換することになり、工賃込みで3~5万円かかるようです。
変速ショックは?
次に、変速ショックですが、これもRK系に多いようですね。
RK系はCVTなのですが、40キロくらいで走行していると変速ショックのようなものを感ずるそうです。
口コミではエンジンのオイル交換をしてからという話もありましたが、変速ショックなのでミッションの問題でしょう。
原因は以下のようなものでしょうか。
- CVTオイルの劣化、汚れ
- CVTの異常
CVTオイルが劣化するとシフトショックが大きくなるそうで、これはいろんな方が言われています。
CVTオイルの交換でかなり改善するそうです。
CVTの異常となると高額修理が待っているので気分が暗くなりそうですね。
走行中のエンストは?
次に、走行中のエンストです。
これは、古いものほど起こりやすいようで、走行中にエンストしたり、ニュートラルからDレンジに入れた時、右折時に発進しようとしてエンストなど、いろんな局面で起こります。
原因は例示すれば以下のようなものですが、これに限ったものではなさそうです。
- 吸気系の詰まり、汚れ
- エアホースの破損(RK系で比較的多い)
- ECUの制御プログラムの不具合(RG系)
- 燃料系の詰まり
ECUの制御プログラムの不具合というステップワゴン固有の問題を除けば、いずれも経年劣化で起こりそうな症状ですね。
ただ、RK系のエアホースいうかエアダクトというか、このパーツに破損は設計に問題ありかもですね。
裂けることで過剰にエアを吸い込むことでエンストになるそうです。
ステップワゴンの発進時のもたつきも同じなの?
ステップワゴンの発進時のもたつきはいろんな世代で報告されていますが、RK系が一番多いような気がします。
また、もたつきに加えてノッキング、息継ぎなど前述の症状が合併している印象です。
そのあたりを考えると、発進時のもたつきは、変速ショックやジャダー以外のガクガクや、息継ぎ、エンストなどと症状と、原因も同類のものと思われます。
となると、原因は以下のようなものでしょうか。
- エンジンやCVTの制御プログラムの問題
- オートマチックのミッションオイルの減少
- CVTの不良
- プラグ、コイルの劣化
- 吸気系、燃料系の詰まり、汚れ
- エアホースの破損
まとめ
この記事では、ステップワゴンでの走行中のガクガクや息継ぎなど原因をチェックし、発進時のもたつきも同じなのか考えてきました。
こうした症状はRK系に多いのですが、エンジン・CVTの制御プログラムの問題、CVTの故障、吸気系、燃料系の問題が代表的な原因になるようです。
この中で、CVTの故障になると高額修理になりますが、CVTオイルの交換は有効なようですし、それ以外のトラブルは高額になりませんので、早めにディーラーに相談したほうがいいかもしれませんね。
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だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
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