プリウス補機バッテリーの充電不足でエンジンがかからない!原因や対策は?

プリウスでエンジンがかからない場合については「プリウスやアクアのエンジンはかからないが電気はつく時の原因や対策は?カチカチ音についてもで書いていますのでご一読ください。

エンジンがかからない原因のはいくつかあるのですが、補機バッテリーの充電不足という場合もあるようです。

ここでは、プリウスの補機バッテリーの充電不足でエンジンがかからない場合の原因をまず考えていきます。

その場合の対策についてもあわせて説明しておきましょう。

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プリウスで補機バッテリーの充電不足でエンジンがかからない原因は?

まず、プリウスが補機バッテリーの充電不足でエンジンがかからない原因は何なのかです。

ここでは、補機バッテリーについて説明したうえで、充電不足でなぜエンジンがかからないのかを説明します。

また、補機バッテリーが充電不足になる原因についても触れておきます。

  1. 補機バッテリーとは?
  2. 補機バッテリーの充電不足でなぜエンジンがかからない?
  3. 補機バッテリーが充電不足になる原因は?

補機バッテリーとは?

最初に、補機バッテリーとは何かです。

プリウスのようなハイブリッド車には、モーターを駆動する駆動用バッテリーとは別に補機バッテリーがあります。

プリウスも30系ではトランクルームにあったのですが、50系からはエンジンルームに搭載されるようになっています。

この補機バッテリーは、車内、車外の電装品への電力供給、ハイブリッドシステムを含めた運転システムへの電力供給を担っています

補機バッテリーは普通のガソリン車のバッテリーと同じ鉛電池で、駆動用バッテリーのようなリチウムイオン、ニッケル水素といった高級なバッテリーではありません。

補機バッテリーの充電不足でなぜエンジンがかからない?

次に、補機バッテリーの充電不足でなぜエンジンがかからないかです。

トヨタのハイブリッドシステムでは、エンジンの始動にはセルモーターは使いません。

どうするかというと、駆動用バッテリーの電気を使ってモーターを回し、エンジンを始動するのです。

詳しく言うと、駆動用バッテリーの201.6Vの電力を650Vに昇圧して3相交流電力に変換してモーターを動かすという、通常のモーター駆動を行ってエンジンを動かすわけです。

このように、普通のガソリン車のようにセルモーターを鉛のバッテリーで回してエンジンを始動させる役割はありません

しかし、問題なのは補機バッテリーの電力でハイブリッドシステムを動かしていることです。

このため、補機バッテリーに問題が生じるとハイブリッドシステムそのものが起動できず、エンジンの始動も不可能になってしまうのです。

補機バッテリーが充電不足になる原因は?

では、補機バッテリーが充電不足になる原因はどこにあるのでしょうか。

大きな理由は、ガソリン車とハイブリッド車の充電システムの違いです。

普通のガソリン車のバッテリーは、エンジンの回転をVベルトで受けたオルタネーターで電力を発生させて充電しています。

最近の車は充電制御といって車両やバッテリーの状態にに応じてオルタネータによる発電をできるだけ短時間に制御していますが、それでもエンジンを回しておけばちゃんと充電してくれます。

一方、ハイブリッド車の場合はオルタネーターはなくて、補機バッテリーの電気が少なくなったら駆動用バッテリーから充電する仕組みになっています。

駆動用バッテリーは低速走行時にはモーターだけで駆動して、パワーが必要にってきたらエンジンが始動する仕組みで、モーター走行時には補機バッテリーの充電なんかはしません。

こうした、ガソリンエンジン車との制御の違いから、走行距離が少ないチョイ乗りなどを繰り返した場合などは、補機バッテリーの充電が思いのほか進まない場合があるのです。

プリウスで充電不足でエンジンがかからないときの対策は?

では、プリウスの補機バッテリーが充電不足でエンジンがかからないときはどうすればいいのでしょうか。

ここでは、当面のエンジンのかけかたと、充電不足にならない対策を説明していきます。

  1. 当面のエンジンのかけかたは?
  2. 充電不足にならない対策は?

当面のエンジンのかけかたは?

まず、当面のエンジンのかけかたです。

新しいバッテリーに交換してもいいですし、充電器があれば家庭用電力で充電してもいいのですが、早くて簡単なのはジャンプスタートです。

ジャンプスタートには大きく分けて2種類あります。

救援車のバッテリーの電力を借りる

救援車のバッテリーの電力を借りるのはプリウスのユーザーズガイドに載っている方法なので、何の問題も無いはずです。

引用元:https://manual.toyota.jp/pdf/prius/PRIUS_UG_JP_M47E40_1_2301.pdf

ブースターケーブルで繋いだら、数分待って、プリウスのドアを開けて運転席に座り、パワースイッチを押しましょう。

モニターに「READY」の文字が点灯し、エンジンがかかるはずですから、そこでブースターケーブルを外します。

スピードが出るところで30分から1時間走れば充電完了ですが、エンジンを止めてシステムが再起動しない場合、あるいは翌日再起動しない場合は補機バッテリーの寿命です。

ジャンプスターターを使う

もう一つの方法はジャンプスターターを使うことです。

モバイルバッテリーの大きいものと思ってもらえばいいのですが、車のバッテリーがあがったときに一時的に電力を供給できるように12V出力があるバッテリーなのです。

例えばこの製品は税・送料込み13,500円ですが、7.0Lガソリン車、4.0Lディーゼル車まで対応しています。

リチウムイオン電池ではなく、キャパシタ(電解コンデンサー)を使っているので、事前充電不要なのもいいところです。

モバイルバッテリーとしての使用も考えるなら、この税・送料込み5,499円の製品がいいかもしれません。

8000mAhの容量があって、800Ampのピーク電流が出せますから、スターターとしては十分です。

USBはで最大 2.1A、5V出力があるので、モバイルバッテリーとしても使えますし、大きさも長さ×幅×高さが13.5×7.6 ×2.9 cmとコンパクトです。

プリウスのエンジン始動前後の操作は救援車の場合と同様です。

充電不足にならない対策は?

では、充電不足にならない対策はどうすればいいのでしょうか。

ここでは3点ほどお示ししておきましょう。

距離を走って充電する

まず、時々距離を走って充電することです。

プリウスの場合にはアイドリング状態で充電することができませんから、チョイ乗りではなく、しっかり距離を走ることです。

もちろん、毎日長距離を走っている人には不要な話です。

むやみに電装品を使わない

充電不足気味の場合は、むやみに電装品を使わないことです。

充電量と使用電力量の収支が赤字なのですから、オーディオなど使わなくてもいい電装品は使わないことです。

余計な電装品は取り外しておくのが賢明というものです。

バッテリーを交換する

充電不足気味の症状が出ている場合はバッテリーの消耗を疑う必要があります。

バッテリーは冬になると性能が落ちますし、日が短く電装品の使用頻度の高い冬は充電不足には厳しい季節です。

寒くなる前にバッテリーを交換しておいた方がいいかもしれません。

まとめ

この記事では、プリウスの補機バッテリーの充電不足でエンジンがかからない原因や対策について説明してきました。

プリウスの場合、補機バッテリーの充電システムが通常のガソリン車の場合と違うので、チョイ乗りを繰り返していると電力収支がマイナスになって充電不足に陥いる場合もあるようです。

当面はジャンプスタートで脱出できますので、ブースターケーブルかジャンプスターターは買っておいた方がよさそうです。

また、長い距離を走らない方は充電不足に陥る可能性がありますので、時々しっかり充電してあげる運転が必要かもしれませんね。

 

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