自動車に乗っていてエンジンがかからないときほど焦ることはありませんよね。
プリウスやアクアのようなハイブリッド車でもエンジンがかからないということがあるのです。
ここでは、プリウスやアクアのエンジンはかからないけれども電気はつく場合に焦点を当ててみます。
こんなときの原因はどこにあって、対策はどうすればいいのでしょうか。
また、普通の車ではこんなときにありがちなカチカチ音はプリウスやアクアではどうなのでしょうか。
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昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
エンジンはかからないけど電気はつく時の原因と対策
まず、プリウスやアクアのエンジンはかからないけれども電気はつく原因はどういうもので、対策はどうすればいいかです。
- シフトが「P」になっていない
- ブレーキを踏んでいない
- メカニカルキーで開錠した
- スマートキーの電池切れ
- スマートフォンや電波塔による電波障害
- スマートエントリー&スタートシステムの障害
- 電子キーが車内にない
- スマートキーが車内にない
- ハンドルロックがかかっている
シフトが「P」になっていない
これはプリウスやアクアに限らずオートマチック車はどれでもそうですが、安全対策としてシフトポジションが「P」以外では始動しないようになっています。
プリウスやアクアなどトヨタのハイブリッドシステムの場合「N」でも始動しません。
ちなみに、ここで始動というのはハイブリッドシステムのことで、システムが始動すれば直ちにエンジンがかかるわけではありませんので、ご承知おきください。
他に問題がなければ、シフトポジションを「P」にすれば始動できるはずです。
ブレーキを踏んでいない
昔の車はオートマチックではブレーキペダルを踏まなくても、マニュアル車はクラッチを踏まなくてもエンジンがかかっていました。
しかし、誤発信を防ぐ観点から、現代の車では、オートマチック車はブレーキを踏んでいないと、マニュアル車はクラッチを踏み込んでいないとエンジンが始動しないようになっているのです。
これはプリウスやアクアも同じで、ブレーキを踏みながらスタートボタンを押せばシステムは始動します。
メカニカルキーで開錠した
プリウスやアクアの場合にはメカニカルキー(スマートキーに付いている非常用のキー)で開錠した場合はスタートボタンを押しても始動できません。
メカニカルキーで開錠したということは後述のスマートキーの電池切れ等が原因でしょうから、そこに記載している非常時の始動方法をお読みください。
スマートキーの電池切れ
スマートキーの電池切れや電池の消耗でもシステムが始動できない場合はあります。
ただ、電池残量が少なくなると、ハイブリッドシステムを止めた時に警告音が鳴って、マルチインフォメーションディスプレイにメッセージが表示されます。
また、ドアの施錠が解除できなくなったりりますので、気がつくはずです。
この場合は電池を交換すれば復活します。
当面はブレーキを踏んで、スマートキーのトヨタマークの面でパワースイッチに触れるとブザーが鳴りますので、10秒以内にブレーキを踏んだままパワースイッチを押せばいいのです。
スマートフォンや電波塔による電波障害
スマートフォンや電波塔などの電波を発するものによって、スマートキーと車の接続を邪魔している場合もあります。
この場合はスマートフォンをスタートボタンから遠ざけるとかスマートキーの場所を動かして作動する場所を見つけるなどしてみましょう。
これもスマートキーのトヨタマークの面でパワースイッチに触れさせれば認識してくれます。
スマートエントリー&スタートシステムの障害
スマートエントリー&スタートシステムの障害のうち車のアンテナがスマートキーの電波を受信していない場合もあります。
この場合は修理するしかないのですが、スマートキーのトヨタマークの面でパワースイッチに触れさせる緊急システムは有効です。
スマートキーが車内にない
プリウスもアクアもアンテナでスマートキーが車内にあるかどうかをシステムが把握しています。
結構厳密なもので、車の近くに置いていても車外であればシステムは始動しないのです。
これもスマートキーを車内の置けば問題なく始動できます。
ハンドルロックがかかっている
ハンドルロックはハンドルを固定して動かなくする機能で、システムを停止した後にハンドルをある程度回すとロックがかかってしまいます。
何でこんな機能があるかというと、盗難防止のためなのです。
このため、この状態ではシステムは始動できないわけです。
この解除は簡単で、シフトレンジを「P」に入れ、ブレーキを踏み、ハンドルを左右に動かしながらスタートボタンを押せばいいのです。
補機バッテリーの消耗
プリウスやアクアの場合、システムを制御するのは補機バッテリーです。
このため、補機バッテリーが消耗すると、ルームランプは点くのにシステムが始動できないということが起こるのです。
この場合はバッテリー交換するしかありませんが、当面は他車から電気をわけてもらってジャンプスタートでしのげます。
ただ、バッテリーが消耗しているのは間違いありませんので、その足でディーラーなりに出向きバッテリー交換にすることをおすすめします。
いったんシステムを停止すると再始動できない可能性もあるのです。
エンジンがかからないときのカチカチ音はプリウスやアクアではどうなの?
普通のガソリン車の場合は、バッテリーが消耗してエンジンがかからないときは、キーを回したりスタートボタンを押してもカチカチという音が空しく響いたものです。
このカチカチという音はエンジンを始動するセルモーターを回そうとして発生するのですが、セルモーターは回らず、おそらくリレースイッチあたりの音ではないかと思われます。
この音が発生するのは、セルモーターを回すほどの電気が供給されていない、要するにバッテリーが弱っていて、ルームランプを点灯させる程度の力しかない状態なわけです。
ただ、プリウスやアクアのようなトヨタのハイブリッド車の場合はエンジンの始動は発電機をモーターとして使い、電力は駆動用バッテリーから供給するのです。
このため、補機バッテリーはあくまでシステムの始動や作動に使用するのみで、セルモーターも無いためカチカチ音がすることはないのです。
まとめ
プリウスやアクアも補機バッテリーが消耗したら、ガソリン車と同じようにエンジンはかかりません。
また、スマートキーの問題、盗難防止機構の問題など、ガソリン車と原因は同じようなものですね。
最近の車はスマートエントリー&スタートシステムなどが導入されたことあって、エンジンがかからない問題というのは起きやすくなっています。
ただ、たいていの場合は解決可能ですので、エンジンがかからないということが起こった場合にはこの記事も思い出してみてください。
プリウスを限界値引きから更に安く購入する方法!
プリウスを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
プリウスもフルモデルチェンジを果たし、最上級グレードの車両本体価格が約460万円とかなりの高額になっています。
プリウスには補助金があるとはいってもなかなかの高額です。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きやモデルチェンジ直後は各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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