アクアのエンジンがかからないが電気はつく原因は?異音も同じ原因?

アクアはハイブリッド車なのでエンジンがかからないなんてことはないと思っておられるかもしれません。

そんなことはありません。

アクアでもエンジンがかからないということがあるのです。

ここでは、アクアのエンジンがかからないが電気はつく原因をまずご説明しておきます。

また、異音も同じ原因なのかもチェックしておきましょう。

アクアのエンジンがかからないが電気はつく原因は?

まず、アクアのエンジンがかからないが電気はつく原因はどこにあるのかです。

  1. 原因と対応は?
  2. 「トヨタマークの面でパワースイッチに触れる」で解決?
  3. ジャンプスタートは緊急対策

原因と対応は?

原因と対応ですが、これについてはプリウスやアクアのエンジンはかからないが電気はつく時の原因や対策は?カチカチ音についてもに書いていますので、詳細はそちらでご確認ください

ここでは、アクアのエンジンがかからないが電気はつく原因と対応をお示ししておきます。

  1. シフトが「P」になっていない→「P」レンジに入れる
  2. ブレーキを踏んでいない→ブレーキを踏んでスタートボタンを押す
  3. メカニカルキーで開錠した→トヨタマークの面でパワースイッチに触れて10秒以内にスタートボタンを押す
  4. スマートキーの電池切れ→トヨタマークの面でパワースイッチに触れて10秒以内にスタートボタンを押す
  5. スマートフォンや電波塔による電波障害→トヨタマークの面でパワースイッチに触れて10秒以内にスタートボタンを押す
  6. スマートキーが車内にない→スマートキーをきちんと携帯する
  7. ハンドルロックがかかっている→「P」レンジに入れ、ブレーキを踏み、ハンドルを左右に動かしながらスタートボタンを押す
  8. スマートエントリー&スタートシステムの障害→トヨタマークの面でパワースイッチに触れて10秒以内にスタートボタンを押す
  9. 補機バッテリーの消耗→ジャンプスタートかバッテリーの交換

「トヨタマークの面でパワースイッチに触れる」で解決?

それから、スマートキーの「トヨタマークの面でパワースイッチに触れる」で解決するのかです。

ここに書いている「トヨタマークの面でパワースイッチに触れて10秒以内にスタートボタンを押す」は緊急対策なので、電池交換などの抜本的な対策を速やかに講じてください

引用元:https://manual.toyota.jp/aqua/2211/hev/ja_JP/contents/vhch07se020408.php?kw=%E3%82%AD%E3%83%BC

ただ、スマートフォンや電波塔による電波障害、スマートエントリー&スタートシステムの障害については、別系統のシステムなので、当面はこの方法でもエンジンはかかります。

ジャンプスタートは緊急対策

ジャンプスタートは緊急対策ということも覚えておいた方がいいでしょう。

補機バッテリーが消耗していたらルームランプは点かないとお考えかもしれません。

これはガソリンエンジン車でもそうなのですが、エンジンやハイブリッドシステムを起動するだけの電力がなくても、ルームランプくらいなら点くのです。

補機バッテリーの消耗でジャンプスタートはあくまで緊急対策なので、1時間くらい走行して回復しないようならべッテリー交換をおすすめします、

駆動用バッテリーの消耗やエンジンを始動するモーターの故障もあり得ますが、実際に起こることはほとんど無いはずです。

アクアの異音もエンジンがかからないのと同じ原因?

では、異音もエンジンがかからないのと同じ原因の場合があるかです。

  1. ハイブリッドシステム異常の警告音
  2. ハイブリッドシステム停止時の警告音
  3. カチカチ音、キュルキュル音は?
  4. それ以外の異音は?

ハイブリッドシステム異常の警告音

まず考えられるのは、ハイブリッドシステム異常警告灯が点いて警告音が鳴っている場合です。

これは補機バッテリーの消耗の場合が多く、前述のエンジンがかからないのと同じ原因です。

ただ、駆動用バッテリーや駆動用モーター、ウオーターポンプの故障でも同じ警告灯が点いて警告音が鳴るので、その場合はもちろん違う原因です。

ハイブリッドシステム停止時の警告音

アクアの場合は、電子キーの電池残量が少なくなったらハイブリッドシステム停止時に警告音が出ます。

普通はこのタイミングで警告音は出ないので、「あれっ」と思うはずです。

そして、もう少し電池の消耗が進めばスタートボタンでシステムの起動ができなくなります。

そういう意味では、この警告音もエンジンがかからないのと同じ原因ですし、エンジンがかからなくなるのを予告する音でもあります。

アクアの電子キーの電池は新型がCR2032、旧型がCR1632のようです。

CR2032は100均を含めどこにでもありますが、CR1632は置いていないところが多いので、早めに購入して交換すべきですし、できれば買い置きをしておきましょう。

カチカチ音、キュルキュル音は?

次に、バッテリー上がりの時に聞こえてくるカチカチ音はどうでしょうか。

ガソリン車の場合はエンジンを始動するセルモーターを回そうとするものの、電力不足でセルモーターは回らず、リレースイッチあたりがカチカチ鳴るのだと思われます。

電力がもう少しあればキュルキュルとセルモーターが少しだけ回る音がしますが、エンジンの始動には程遠い力しかありません。

経験者には空しく悲しい音ですが、アクアのようなハイブリッド車にはセルモーターがないのでカチカチ音はしません

駆動用バッテリーの電力でモーターを回してエンジンをかけるわけです。

とはいえ、エンジンを稼働、停止することも含めたハイブリッドシステムの電力は補機バッテリーでまかなっていますから、補機バッテリーが消耗していればエンジンはかかりません。

それ以外の異音は?

次に、それ以外の異音はどうかです。

自動車というのはエンジンが回っているか走っているかしない限りは異音は発生しません。

このため、エンジンがかからない、つまりハイブリッドシステムが起動しない場合は警告音以外は発生しないと思っていいでしょう。

また、ハイブリッド車の場合は補機バッテリーでセルモーターを回しませんので、この音でバッテリーの消耗具合がわかることもありません。

バッテリーが消耗したからといって停車中のライトが暗くなることもなく、バッテリーの消耗の予兆を捉えるのが難しいのです。

まとめ

この記事では、アクアのエンジンがかからないが電気はつく原因について説明し、異音も同じ原因なのかということにも触れてきました。

アクアのエンジンがかからない、つまりシステムの起動ができない原因の大半はスマートキーの問題、それも電池切れです。

スマートキーの場合は絶えず電波を出しているので、1年、長くても2年で寿命を迎えますし、スペアキーも同じように消耗するものです。

このため、交換用の電池は必ずストックするようにしておたほうがいいでしょう。

また、これも起こりがちなのは補機バッテリーの消耗です。

プリウス補機バッテリーの充電不足でエンジンがかからない!原因や対策は?」にも書いていますが、乗り方によってはハイブリッド車の補機バッテリーは充電不足に陥りやすく、予兆もないのが問題です。

補機バッテリーは早めの交換と、この記事に記載している充電不足にならないメンテが大事かもしれませんね。

 

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