ステップワゴンRKは2009年から2015年まで製造されたモデルですが、このRK1とRK5でノッキングという情報があるようです。
ここでは、そのステップワゴンRK1、RK5で発生するというノッキングはどんなものなのかをまず確認します。
また、このノッキング、低速からの加速時に振動が発生という情報もあるようなので、ここもチェックします。
さらに、このノッキングのような症状は改善可能なのかもあわせてチェックしておきましょう。
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詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
ステップワゴンRK1 RK5のノッキングって?
まず、ステップワゴンRK1、RK5で発生するというノッキングはどんなものなのかを確認していきますが、ここでは口コミをベースに見ていきましょう。
また、3代目のRGや5代目では発生しないのかも確認しておきましょう。
- 口コミではどう?
- ノッキングの症状は?
- RGやRPでは発生しないの?
口コミではどう?
最初に、ステップワゴンRK1、RK5で発生するというノッキングを口コミから情報収集していきましょう。
- (RK1)特に低速時にノッキングのような症状が出るがCVTの不調かとも思う
- (RK2)時速15~30キロ走行でノッキングし、発進時やコーナーで9割くらいの確率で発生(ディーラーにあるRK1とRK5の試乗車でも同一症状発生(頻度低い))
- (RK1)時速20~30キロ、1500回転くらいでアクセルオフすると、「クククッ」とノッキングがおこる
- 時速20~30キロで「グィグィ」「コツコツ」など、ノッキングのような振動が伝わってくる
- 時速20~30キロからの加速で「グググッ」というようなノッキングのような振動が、10回~20回に1回程度発生し、アイドリングストップ後が多い
- 普通に乗っていても段差を踏んだような感覚になり、ついアクセルを緩めるが、時速30キロを超えると再現しない
- エコモードONでアイドリングストップ解除後に発生しやすい
- 2,000回転を過ぎると「ガタガタ」となりノッキングしたような感じの症状だが、CVTの味付けなのか
- エコモードOFFでアイドリングストップをOFFにしても頻度は少ないが出る
ノッキングの症状は?
次に、ノッキングの症状を整理していきますが、前述の口コミから、症状を整理すると、だいたいこんな感じになるようです。
- 時速15~30キロ走行時に「クククッ」「コツコツ」「ガタガタ」などノッキングのような音がする
- エコモードONでアイドリングストップ解除後に出やすいが、OFFにしても出る場合もある
- エンジンからの異音だがCVTの不調を疑われる方も多い
- 時速30キロを超えると症状は出なくなる
- 2WDのRK1とRK5での報告が多いが、4WDのRK2やRK6でも発生するので2WD固有の問題ではない
走行に支障があるほどではないのでしょうが、口コミでも話題になっていますから、ユーザーも気になるほどの症状だったのでしょう。
ノッキングかどうかはわかりませんが、ノッキングを放置するとエンジン部品が故障する可能性が高くなり、致命的な問題になりかねませんからね。
気になるのは5速ATの4WD車でも頻度は少ないにしろ症状が出ているということで、CVTだけではなく、エンジンにも問題があるのかもしれませんね。
RGやRPでは発生しないの?
次に、1代前の3代目のRGや後継の5代目ではこのノッキングのようなものは発生しないのかです。
少なくとも口コミを見る限りRGやRPでノッキングのようなものが発生しているという情報は無いようです。
3代目モデルはエンジンがK20A型とK24A型で4代目のR20A型とは違います。
2L車は2WDは4速ATなのでCVTを採用した4代目とは全く状況が異なりますし、4WDもRGは4速、RKは5速です。
5代目モデルはエンジンが直噴1.5LのVTEC TURBOエンジンL15B型に変更され、CVTも小排気量ターボエンジン用に新開発されています。
このように、RGやRPではエンジンもトランスミッションも異なるので、RKのような問題は発生していないのだと思われます。
ステップワゴンRK1 RK5では低速からの加速時に振動が発生するの?
こんなステップワゴンRK1 RK5のノッキングのような症状ですが、噂されているように低速からの加速時に振動が発生するのでしょうか。
口コミを見てもわかるように、時速15~30キロ走行という低速から加速する局面でこの症状が発生する場合が多く、必ず振動が伴うのですが、加速時のみの現象ではないようです。
アクセルオフでもノッキングのようなものが発生することもるらしいのです。
低速時ということは間違いないようで、時速30キロを超える速度域では症状は発生しないようです。
ステップワゴンRK1 RK5のノッキングのような症状は改善可能?
最後に、このステップワゴンRK1 RK5のノッキングのような症状は改善可能なのかです。
- CVT交換や対策プログラムは?
- オイル交換は有効?
- 他の対策は?
CVT交換や対策プログラムは?
まず、皆さん疑われているCVTの問題ですが、CVTの交換や対策プログラムは効果あるのでしょうか。
購入直後であればCVTの交換をしてもらった事例もあって、それで再発しなくなったという話もあったようです。
ただ、販売終了から10年近く経過した今となっては有料での交換になりますので、CVT交換は非現実的かと思われます。
ホンダもこの問題について対策プログラムは用意しているようで、それに書き換えればかなりの程度改善するようです。
とはいえ、症状が100%改善されるわけではありませんし、燃費が悪化するという報告が上がっていることはお伝えしておきます。
オイル交換は有効?
次に、オイル交換は有効かですが、効果があるという報告もあります。
オイル交換と無鉛ハイオクでほぼノッキングのような症状が出なくなったという情報もありますが、ハイオク仕様でもないステップワゴンにハイオクを入れ続けるのもどうかですよね。
他の対策は?
次に、他の対策なのですが、この動画を見ると、時速30キロくらいでガクンガクンとするという、まさに口コミにあった症状です。
ここでは、プラグに問題があったようで、プラグを交換したらノッキングのような症状はきれになおってしまいました。
これはイグニッションコイルの異常でも起こるものと思われます。
同じような動画ですが、プラグが「オイルを食っている」と表現される状態になっています。
4代目ステップワゴンはオイル上がりが有名で、ピストンの下からエンジンオイルが燃焼室に吸い上げられて燃焼してしまう問題で、サービスキャンペーンまで実施しています。
この影響で、プラグがダメになってノッキングのような症状を示しているのかもしれません。
プラグがダメになっている場合はプラグを交換すれば改善しますが、サービスキャンペーンの適用についてはディーラーに相談しましょうね。
まとめ
この記事では、ステップワゴン(RK1,RK5)でノッキングという話を口コミで確かめ、低速からの加速時に振動が発生するのかを見てきました。
また、ノッキングのような症状は改善可能なのかも説明してきました。
原因は車載の制御プログラムかプラグの問題と思われますが、制御プログラムについてはディーラーに相談するしかありません。
プラグについては交換してもそう高いものではありませんので、その機会にチェックをお願いするといいかもしれません。
ステップワゴンを限界値引きから更に安く購入する方法!
ステップワゴンを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
ステップワゴンも安全装備の充実等によりe:HEVの最上級グレードの車両本体価格が約390万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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