ハスラーが軽じゃないって白ナンバーの存在?普通車モデルのクロスビーとの間違い?

時々ハスラーが軽じゃないという話を聞くことがあります。

ハスラーは明らかに軽自動車なのですが、その理由が白ナンバーの存在ということらしいのです。

ここでは、まず、ハスラーが軽じゃないと言われる原因ともなっている白ナンバーらしきものについて説明していきます。

また、同じスズキの普通車モデルのクロスオーバーSUV、クロスビーとの間違いという可能性もありますので、ここもチェックしておきましょう。

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ハスラーが軽じゃないと言われるのは白ナンバーのせい?

まず、ハスラーが軽ではないと言われる原因と思われる白ナンバーらしきものについて説明していきましょう。

  1. ハスラーのナンバープレートの基本は黄色
  2. ハスラーの白ナンバーは図柄入りナンバープレート

ハスラーのナンバープレートの基本は黄色

ハスラーは軽自動車ですからナンバープレートは基本的には黄色の下地に黒い文字です。

引用元:https://www.mlit.go.jp/jidosha/zugaranumber_expo2025/

道路運送車両法施行規則第45条で、「自家用自動車にあつては黄地に黒文字」と明確に決められています。

このように小型自動車や普通自動車が白ナンバーであるのに対して軽自動車が黄ナンバーであるのには大きく2つの理由があったようです。

1つめは、高速道路における軽自動車の制限速度は2000年9月以前は時速80キロだったためです。

今は小型自動車、普通自動車と同じ時速100キロですが、当時は取り締まりのためも瞬時に判断できるよう明らかに違う色にしていたようなのです。

もう1つは軽自動車の高速道路通行料が小型自動車、普通自動車の8割に設定されていることです。

ETCが普及した現代ではあまり問題ありませんが、料金徴収を職員が行っていた時代は瞬時に軽自動車と小型自動車、普通自動車を峻別する必要があったのです。

ハスラーの白ナンバーは図柄入りナンバープレート

そんな中で、ハスラーに付いている白ナンバーらしきものが何かというと、これは図柄入りナンバープレートなのです。

その発端は2017年4月3日から2019年11月29日まで募集されたラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレートです。

このナンバープレートを交付されたナンバープレートと交換できるようになったのです。

図柄が3種類あって、軽自動車と小型自動車、普通自動車の区別はありません

引用元:https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000033.html

寄付金無しの場合は右上のエンブレムのみなので、ちょっと見には白ナンバーです。

また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレートも2017年10月10日から2021年9月30日まで募集されていました。

引用元:https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000032.html

これも寄付金なしはエンブレムのみですし、寄付金付きでも軽自動車の黄色は全く入りません

さらに、大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートというものが、2022年10月24日から2025年12月26日まで募集中で、これなら今からでも手に入ります。

小型自動車、普通自動車 軽自動車

引用元:https://www.mlit.go.jp/jidosha/zugaranumber_expo2025/

費用は8,200円から10,010で、都道府県により異なります。

ただ、今回は前2回と違って軽自動車用は黄色い枠が入っています

こうした全国版の図柄入りナンバープレート以外に地方版の図柄入りナンバープレートというものもあるのです。

例えば熊本県の図柄入りナンバーはこのようなものです。

フルカラー(登録自動車・自家用) モノトーン(登録自動車・自家用) ​フルカラー(軽自動車・自家用) モノトーン(軽自動車・自家用)

引用元:https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/25/3940.html

費用はフルカラーが8,400円寄付金(1,000円以上)、モノトーンが8,400円で、モノトーンのメリットは遠目には白ナンバーに見えることです。

そして、こういう地方版図柄入りナンバープレートは全国いろんなところから出されているのです。

大阪・関西万博や地方版図柄ナンバーで黄色い枠が付いたのは高速道路料金所での識別が困難という声が出たからのようです。

この黄色の枠はナンバーフレームで隠すことも可能です。

有名なのは星光産業のEX-199というナンバーフレームで、税込み1,534円+送料690円で手に入ります

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フレームが文字にかからなければ大丈夫のようですし、軽自動車のナンバープレートには封印がありませんので、自分でも簡単に交換できるのです。

ちなみに、軽自動車の場合はナンバープレートの色が同じでも地域名の隣の3桁の数字の下2桁が80~99になっていますので、識別は可能なのです。

普通車SUVのクロスビーと間違えられている?

ハスラーが軽ではないと言われる理由のもう一つは、普通車のクロスオーバーSUVのクロスビーと間違えられているという話もあります。

ハスラー クロスビー

引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/ https://www.suzuki.co.jp/car/xbee/

ヘッドライトのデザインは先代ハスラーも同じで、外側に涙のようなウインカーが組み込まれていますが、とてもよく似ています

ハスラーが直線状、クロスビーは丸みを帯びたデザインでかなり違うのですが、雰囲気は不思議なほどに似ている気がします。

ハスラーの先代モデルはシルバーのバンパーガーニッシュに丸っこいスタイリングなのでもっと似ている気がします。

引用元:https://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/HUSTLER/

良く知らない方が白ナンバーのクロスビーを見かけて、「あれっ、ハスラーは軽じゃないのかな」と思っても不思議ではありませんね。

まとめ

最近では白ナンバーと見まがう軽自動車をよく見かけます。

確かに黄色のナンバープレートは軽自動車のデザイン性を大きく損なっている気がするので、白ナンバーだとずいぶんカッコよく見えます。

図柄入りナンバープレートのうち軽自動車用が9割以上を占めているのもわかる気がします。

1万円前後の費用で見た目が大きく改善されるなら、図柄入りナンバープレートもありかもしれませんね。

 

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