カローラツーリングにはカラーリングは違うものの全グレードにオプションでルーフレールの装着が可能です。
ただ、オプションで装着しておられない方は多いようですし、後付けしたくなる方もおられると思います。
ここでは純正のルーフレールというのはどういうものかを紹介し、後付け可能なのかをチェックします。
また純正とINNO、TERZOの違いはどこにあるのかもチェックしておきましょう。
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昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
カローラツーリングのルーフレールと後付けの可否
まず、カローラツーリングのルーフレールを紹介し、後付けの可否を説明しておきましょう。
- カローラツーリングのルーフレール
- ルーフレールは後付けできるの?
カローラツーリングのルーフレール
カローラツーリングのルーフレールはメーカーオプションです。
WXBはダークグレーメタリック、G、Xはシルバーメタリックで、いずれも税込み33,000円ですから高いオプションではありません。
ダークグレーメタリック(WXB) | シルバーメタリック(G、X) |
引用元:https://toyota.jp/service/estimate/options
この他にディーラーオプションでシステムラック・ベースラック(ルーフオンタイプ)とサイクルアタッチメントというものがあるのですが、それぞれルーフレール付き車限定です。
システムラック・ベースラック(ルーフオンタイプ) | サイクルアタッチメント |
引用元:https://toyota.jp/corollatouring/
価格は税込みでシステムラック・ベースラック(ルーフオンタイプ)が74,250円、サイクルアタッチメントが34,100円で、自分が付けてもディーラー装着でも同じ値段です。
また、サイクルアタッチメントはシステムラック・ベースラックに取り付けるのでシステムラック・ベースラックの装着が前提になります。
いずれにしても、ルーフキャリアが無ければ、このオプションは使えないということなのです。
ルーフレールは後付けできるの?
カローラツーリングのルーフレールはメーカーオプションですから基本的には後付けできません。
メーカーオプションでも絶対にできないということはありませんが、カローラツーリングのルーフレールはルーフにボルトで固定してあります。
このため、ルーフに穴を開ける必要がありますし、内装材を剥がす作業も必要になります。
そのうえ、漏水や錆の心配も出てきますから、ディーラーではまずやってくれないと思われます。
もちろんパーツは手に入るはずですし、やってくれるところは探せばあると思いますが、パーツ代が33,000円としてもそれ以上の経費がかかるのは間違いありません。
後段でINNO、TERZOの話もしますが、純正のルーフレールがカッコよくてどうしてもこれでなければと思う方以外はやめておいた方がいいと思います。
純正とINNO、TERZOの違いは?
ただ、純正でなくてもINNO、TERZOのベースキャリアを使えば機能的には同じことはできます。
ここでは純正とINNO、TERZOの違いを見ていきましょう。
- 純正のキャリアはこんな感じ
- INNO、TERZOのベースキャリア
純正のキャリアはこんな感じ
カローラツーリングのベースキャリアとサイクルキャリアを付けた雰囲気はこんな感じです。
引用元:https://toyota.jp/news/corollabrand/owners_int20/
ルーフキャリアにシステムラック・ベースラックがきれいについて、すっきりしたデザインですね。
INNO、TERZOのベースキャリア
では、INNO、TERZOのベースキャリアを使うとどうなるのでしょうか。
INNOのベースキャリア
INNOのベースキャリアはXS250というステーをK769というフックで車体に固定し、AEROタイプのバーを付ければベースキャリアの出来上がりです。
Webでは、税込み32,456円+送料900円ですが、これでルーフレール付き車に純正のシステムラック・ベースラックを付けたのと同じ状態になります。
バーをAEROでなくてスクェアタイプにすれば安くはなりますが、純正より見た目が悪くなりますので、ここでは紹介しません。
そしてAEROタイプでも純正よりはかなり安価です。
参考までに動画を紹介しておきます。
これにサイクルアタッチメントを付ければいいのですが、タイヤを付けたまま積めるのは2タイプです。
タイヤホールド2 | サイクルアタッチメントST |
引用元:https://www.innoracks.com/jp/products/cycle/cycle_roof.html
価格はタイヤホールド2が税・送料込み25,319円です。
サイクルアタッチメントSTは税・送料込み10,292円ですが、適応タイヤは26インチまでとなっていますし、機能的にもやや劣ります。
ただ、どちらにしても、純正には見劣りしませんし、はるかに安価です。
TERZOのベースキャリア
ではTERZOのベースキャリアです。
EF100AというステーをEH439というフックで取り付け、エアロタイプのバーを装備します。
価格は税・送料込みで27,150円と、こちらも安価です。
引用元:https://www.piaa.co.jp/category/4rin/carrier/basecarrier-aero/
フックが気になりますが、ステーの質感が高いから問題ありません。
サイクルキャリアについてはWebサイトでは見付かりませんでしたが、税込み33,000円だそうです。
まとめ
カローラツーリングのルーフレールはあの見た目が必要な方でなければ、INNOやTERZOのベースキャリアで十分代用できます。
フックでドアの上部とボディの隙間に固定する仕組みなので、見栄えはルーフレール付き車に少しだけ劣りますが、ステーの品質はむしろ上回ります。
何よりも値段が安いのがメリットで、3万円前後でベースキャリアが出来上がりますから、これにサイクルキャリアでもルーフボックスでも付ければいいのです。
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だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
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