ヤリスクロスは登場以来大変な人気で、SUVでは売り上げのトップを争う勢いです。
そんなヤリスクロスですから、購入者に不満なんかないだろう、そう思っていましたが、そうでもないようなのです。
むしろ、「ヤリスクロスがひどい」という声すらあるのです。
ここでは、このヤリスクロスがひどいという理由を、主に乗り心地や視界という観点からチェックしていきます。
ヤリスクロスの乗り心地の硬さと視界の悪さがどのように運転体験に影響を与えるか、これらの問題がどのようにして生じるのか、そしてそれがドライバーの快適性や安全性にどう影響するかについてお伝えします。
乗り心地や視界が悪いとかシートが原因で腰痛が起こるという評判は本当なのでしょうか。
- ヤリスクロスの乗り心地が硬い理由
- ヤリスクロスの視界が悪い具体的な部位
- 視界の悪さが運転に与える影響
- 乗り心地の悪さが体感に及ぼす効果
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ヤリスクロスは乗り心地がひどい？
ヤリスクロスがひどいと言われている理由の一つが乗り心地のようなので、ここからチェックしていきましょう。
- ヤリスクロスの乗り心地を口コミでチェック
- なぜ乗り心地がひどいの？
ヤリスクロスの乗り心地を口コミでチェック
まず、ヤリスクロスの乗り心地を口コミでチェックしておきましょう。
- やや硬めだが、すぐ慣れるレベル
- フワフワした感じの乗り心地で、路面や横風の影響か左右に揺れるように感じることもあるが、突き上げを感じたことはない
- 乗り心地が良くはないが、こういう車は、こんなものだと思う
- ふわふわしたような乗り心地でブレーキを踏んだ際に前後にも揺れ、同乗者として隣に乗っていたら酔いそう
- 路面の凹凸がよく伝わってきてふわふわ感はなく、乗り心地はいいのでは
- 50タイヤとボディ剛性の良さで硬めの乗り心地なうえにホイールベースが短めなので路面の振動はよく拾う
- 足回りからの衝撃がダイレクトに伝わり、シートが悪いこともあって、乗り心地はかなり悪い
- 足が硬めだからガタガタ振動が伝わってくるが、16インチにインチダウンすればかなり良くなる
- 路面の状況がダイレクトに伝わり、少しの凹凸でも突き上げ感が強く感じられ、乗り心地はあまり良くない
- 純正タイヤは固い印象があって、乗っていてつらい
- 純正の18インチの乗り心地はかなり硬いが17インチにインチダウンしてから乗り心地はかなり改善
- 縁石の段差に乗り上げる時の突き上げもあまり無く、私にはちょうどいい
- 凸凹道での揺れは大きく、体に響くので、段差のある場所は慎重に走るようにしているが、後部座席に座ってもかなり不快
硬い、柔らかいといろんな評価がありますが、全体的に路面からの突き上げが強いということとと揺れが問題のようですね。
ただ、乗り心地に対する評価は分かれており、悪いというものばかりではないようです。
なぜ乗り心地がひどいの？
ヤリスクロスの乗り心地が悪い理由は2WDなら1トン前後という車両重量に205/65R16とか215/50R18という大径タイヤを履かせていることにあります。
このため、ライズと同じように突き上げ感やふわふわ感を感じてしまうのです。
こうした乗り心地の悪さは車両重量の軽い2WDが顕著で、4WD、ハイブリッドと重くなるほど見られなくなるのが何よりの証拠といえます。
ヤリスクロスは視界が悪いのがひどい？
ヤリスクロスは視界も悪いと言われているようなので、ここからチェックしていきましょう。
- ヤリスクロスの視界を口コミでチェック
- なぜ視界がひどいの？
ヤリスクロスの視界を口コミでチェック
本当にヤリスクロスの視界が悪いのか、口コミでチェックしておきましょう。
- Aピラーの死角が大きいので、左右側方の視界が良くない
- フロントガラスの小ささとバックミラーの位置で前方視界が悪く、後席のヘッドレストが高いせいで後方両側面が確認しづらい
- デジタルインナーミラーが普及しているのにヤリスクロスではオプションすらない
- 運転席の着座位置はヤリスと同じなので見晴らしはSUVらしくない
- 補助ミラーが付いているのは側方下部の視界が悪い証拠だが、付いていることはありがたい
- リヤクォーターガラスがないので、後方の視界は良いとは感じない
- Aピラーが太目で三角窓も無いので側方視界はいまいち
- SUVにしては見切りはいいのだろうが、視界自体はあまり良くない
極端に視界が悪いという声は少なく、ひどいというほどではない気がしますが、良くはないようですね。
なぜ視界がひどいの？
ヤリスクロスの前方視界は悪くはありませんが、決していいわけではありません。
Aピラーは今の時代にしては太いですし、ヤリス同様三角窓的なものもありませんから、普通以下の前方視界です。
引用元：https://toyota.jp/yariscross/
また、SUVというボディタイプは左前方下部の視界が悪いものですが、SUVを選ぶ以上やむを得ないのでしょう。
後方視界についてはCピラーの太さが気になります。
そしてそんな後方視界を少しだけ助けてくれるリアクオーターウインドウもありません。
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引用元：https://toyota.jp/yariscross/
外観を見るとCピラーが細そうに見えますが、リアウインドウのように見える部分もバックドアの下部の延長線上のラインまではCピラーです。
C-HRのようにサイドウインドウの後方が極端に絞られていないのが救いですが、それでもライズほどの視界は確保できていなさそうです。
また、視界の悪さをカバーしてくれるパノラミックビューやブラインドスポットモニターは標準装備ではなく、Xにはオプション装着すらできないのは残念なところです。
ヤリスクロスはシートが原因での腰痛がひどい？
ヤリスクロスはシートが原因で腰痛も起こるようなので、ここもチェックしておきましょう。
- ヤリスクロスのシートを口コミでチェック
- なぜシートが原因で腰痛がおこるの？
ヤリスクロスのシートを口コミでチェック
では、ヤリスクロスのシートで腰痛が起こるのか、口コミでチェックしていきましょう。
- 腰痛が出るという意見もあるが、シートは普通で、念のため低反発の座布団をしている
- シートの座面との相性があまりよくなく、長距離の運転では腰を浮かすために休憩が必要になるが、腰が痛くなったことはない
- 座席は硬く、どんなに調整しても首や腰が痛くなるなど本当に良くないし、合成皮革のせいで滑る
- 足回りからの衝撃がダイレクトに伝わり、シートが悪いこともあって、乗り心地はかなり悪い
- シートはもう少し硬めにしないと、腰のホールド感も今一歩で、腰が沈んでも太ももは沈まないので腰を曲げて屈むような体勢になり腰痛を誘発
- 座面が柔らかすぎるため、お尻が沈み込むような形になり、長時間座ると腰に痛みが出てくる
- たまに運転する私の腰痛のために硬いレカロのシートに交換した
ヤリスクロスのシートは悪いという評価ばかりではなく、むしろ悪いという声は少ないくらいです。
ただ、腰が痛くなるとか長時間座れないという声もあって、どうやら柔らかいことにも問題があるようなのです。
なぜシートが原因で腰痛がおこるの？
車に乗って腰痛が起こる原因はシートの場合が多いと言われてます。
シートが身体に合っていないと、正しい姿勢を保つことができず、腰痛を起こしてしまうのです。
難しいのは硬すぎると骨盤が安定しづらく、逆に柔らかすぎると体重で座面が沈み込みすぎて、これもまた正しい姿勢が保てなくなります。
そして、ヤリスクロスの場合は柔らかすぎることにより、お尻が沈み込み過ぎて、姿勢が崩れ、長時間この状態が持続することにより腰痛につながるのでしょう。
まとめ：ヤリスクロスは視界や乗り心地がひどい?シートが原因で腰痛?
ヤリスクロスの乗り心地については、スモールタイプのSUVに見た目も重視して大径タイヤを装着しているためで、ライズなどと同じような問題ですね。
視界についてはひどいというほどではありませんが、いい方でないのは事実です。
このあたりは割り切るしかないのですが、問題はシートの柔らかさによる腰痛です。
シートを換えれば解決しますが、結構な経費も掛かりますので、このあたりは試乗をしっかりしておいて、後悔の無いようにしておきたいですね。
この記事でお伝えしたヤリスクロスに対してやばいと噂になっている乗り心地や視界などに関するポイントを簡単にまとめてみました。
- 硬めの乗り心地
- 左右に揺れやすい
- 路面の振動を拾う
- 足回りの衝撃が直接伝わる
- Aピラーの死角が大
- 前方視界が悪い
- 後方両側面が確認しづらい
- リヤクォーターガラスがない
- 視界をカバーする装備が標準でない
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知っている人は「なんだあの方法か！」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの？」というものです。
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