この記事では、マツダ CX-5(KF系)の後部座席リクライニング機能に焦点を当てています。
特に、KF系CX-5の後部座席がどのようにリクライニングするか、その操作方法、そして一部のユーザーが経験する可能性のある問題とその解決策について詳しく解説しています。
リクライニング機能の使い方から、戻らない現象への対処方法まで、CX-5の後部座席のリクライニングに関心のある方にとって有用な情報を提供しています。
- KF系はリクライニング可能
- 操作は簡単なレバー式
- 戻らない現象の対処法あり
- 保証期間内の交換可
新車を安く購入する値引以外の方法!
新車を購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
昨今の新車は安全装備の充実等により軽自動車でも200万円超えは珍しくありませんし、以前では300万円台の車種も500万円以上に価格が跳ね上がっていることも珍しくなくなりました。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
出金を減らす手段は「値引き」だけではありません。
人気車種やモデルチェンジ直後など例え値引きが渋くても諦める必要はありません。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので一度確認してみて下さい。
CX-5の後部座席リクライニングの変遷と操作方法
まず、CX-5の後部座席リクライニングの変遷と操作方法です。
- CX-5の後部座席リクライニングの変遷
- 後部座席リクライニングの操作方法
CX-5の後部座席リクライニングの変遷
CX-5の2代にわたる後部座席リクライニングの変遷です。
初代CX-5(KE系)はリクライニング無し
初代CX-5(KE系)の後部座席はリクライニング無しでした。
マニュアルを見ても荷物を積むために後部座席を左右独立に前に倒すこと、アームレストを出し入れすることくらいしか記載はありません。
同じクロスオーバーSUVでも先代ハリアーやCR-Vにはちゃんとリクライニング機能はありました。
先代エクストレイルの場合はシートの裏側のストラップを引くので停車中しか操作できませんでしたが、一応リクライニング可能でした。
このため、割と垂直方向に立った背もたれとあいまって、特に背が高い方には不満があったようです。
現行CX-5(KF系)はリクライニング可能に
現行CX-5(KF系)になってからは後部座席はリクライニング可能になりました。
リクライニング可能とそうでないのとはえらい違いですが、それほど便利なものでもないようです。
リクライニングは2段階で2cmくらいなので、軽く倒れる程度で、体形にあわせて少し座りやすくなるくらいと思った方がいいでしょう。
1列目シートのようなリクライニングを考えたら失望してしまいますね。
後部座席リクライニングの操作方法
CX-5の後部座席リクライニングの操作方法は以下のようなものです。
レバーを引いたまま背もたれを後方に倒す、これだけです。
引用元:https://www2.mazda.co.jp/carlife/owner/manual/cx-5/kf/eksu/contents/02110301.html
この他注意事項として、操作後はシートをゆさぶって、確実にロックされて、赤色の表示が見えないことを確認するという注意事項が記されています。
赤色の表示が見えているときは、背もたれがロックされていないので危険なのだそうです。
引用元:https://www2.mazda.co.jp/carlife/owner/manual/cx-5/kf/eksu/contents/02110301.html
いずれにしても、角度調整をどうするのか、真ん中の部分がどうなるのかは、マニュアルではよくわかりませんね。
CX-5の後部座席のリクライニングで真ん中が戻らない現象と対応方法
では、本題のCX-5の後部座席のリクライニングで真ん中が戻らない現象と対応方法です。
- 後部座席のリクライニングで真ん中が戻らない現象
- 真ん中の部分の戻し方と角度調整
- どうしても戻らない時は
後部座席のリクライニングで真ん中が戻らない現象
CX-5の後部座席のリクライニングで真ん中が戻らない現象というのは、倒すときは右側の座席と一緒に倒れるのですが、右側の座席を起こしても戻らないのです。
結果的に真ん中部分が少しだけ窪んだ状況になるわけです。
後部座席に2人乗るのならあまり気になりませんが、3人乗るとさすがに困りますよね。
真ん中の部分の戻し方と角度調整
真ん中の部分の戻し方は説明書には全く記載がありません。
どうやら、右側のシートを押さえて固定しながら真ん中の部分を戻すというか起こすともとに戻るようです。
こんな現象が起きない場合もあるようですが、問題なのはほとんどのCX-5でこの症状が出ていることです。
リクライニングを操作するたびにこんなことをしなければならないのは面倒ですが、そうそう変更する方はおられないのかもしれませんね。
そんな状況ですので、この部分に限定しての角樋調整は不可能です。
後部座席そのものの角度調整は赤色の表示が出ない場所を手探りで探すしかありません。
どうしても戻らない時は
しかし、どうしても戻らない場合もあるそうで、その時は中央部分を交換してもらうしかないようです。
保証期間内なら保証対応です。
ちなみに、自然に戻らない(前述の方法なら戻る)場合も交換はしてもらえるようですが、必ずしも改善するとは限らないようです。
ここまでくると設計上の問題ではないでしょうか。
まとめ:CX5後部座席のリクライニング
現行CX-5の後部座席はリクライニングができるようになりましたが、十分なものとは言えません。
また、中央部が戻らないところは設計上の問題としか思えません。
そう使うところではないので諦めるしかありませんが、次回モデルチェンジではリクライニング量の拡大も含め、改善を期待したいですね。
この記事でお伝えしたことをまとめると次のようになります。
- CX-5(KF系)は後部座席リクライニング可能
- 初代CX-5(KE系)はリクライニング無し
- リクライニングは2段階、微調整程度
- 操作はレバーを引いて背もたれを倒す
- 真ん中が戻らない現象あり
- 戻し方は右側シートを押さえながら操作
- この症状は多くのCX-5で発生
- 角度調整は赤色表示が出ない位置を探す
- 戻らない場合は中央部分の交換が必要
- 保証期間内なら保証対応可能
CX-5を限界値引きから更に安く購入する方法!
CX-5を新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?
CX-5も安全装備の充実等によりディーゼルの最上級グレードの車両本体価格が約390万円とかなりの高額になっています。
だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。
例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?
確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。
しかし、人気車の値引きは各メーカーともに大きくありません。値引かなくても売れますからね。
だからといって、諦める必要はありません。
方法はあるのです。
知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。
詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。
一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!
>> 目次ページに戻る